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広島県三原市の須波港を探索!釣座と本命潮の推測【フカセ釣り釣行】

フカセ釣り
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初場所探索!

広島県三原市にある須波港の波止でフカセ釣りをしてきました!

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釣座と本命潮の推測

外向きは常に潮が変化する強い流れなので難しい

L時の大きな波止で、先端付近は外向き内向き共に満潮時の水深が竿2本(10m)程度です。

地元のフカセ師が居られたので、色々教えてもらいました。

フカセ釣りをするなら堤防根元の外向きがいい。沖面の外向きは下げでは潮が飛ぶから釣りにならない。先端でやるなら内向きで竿2本入れる。コブめっちゃ居るよ!などなど。

実際に見た感じ、堤防根元付近の外向きがチヌ狙いではいい感じでした。

当日は根元に3人の釣り人が居られたので先端に行きましたが、チヌ狙いなら根元側に入るべきですね。

真鯛狙いなら堤防角から沖に払い出す潮に乗せても良さそうかも?

今回竿を出したのは先端の内側。

船の往来があるので沖堤との間は竿を出さないように!

向かいの離れ堤防との間の筋は、上げ潮と下げ潮の半ばくらいまでは外向きに流れていました。下げ潮半ばくらいからは外から中へ潮が入ってくる流れでした。ただこれは沖の本流の強さの加減によるものだと思われるので、大潮の下げだからこう・・・上げだからこう・・・というパターン化は難しいのかなと思います。

湾内の流れは堤防同士の間の流れに引っ張られる形になるので、なるべく先端よりも手前から流して堤防間の本流に合流するまでに食わせるといった感じですね。

写真の矢印のように堤防からあまり距離を離さず流してきて、赤マルのポイントで食わせました。

赤マルのポイントは一見ミオ筋に入る際なので、水深が深くなっているのかと思いきや、以外にも少し浅くなっていました。その駆け上がりがヒットゾーンになった感じですね。

当日の表層水温はまだ10℃。

エサ取りは皆無で、刺し餌は一切とられず。挿し餌のオキアミは白くなって上がってくる程でした。触るとキンキンに冷たかったですね。

そんな中、堤防の敷石の際を丁寧に流していると、満潮前後に食ってきてくれました。

タナは底付近。水深より少し深めにウキ下を設定して、ハリス2ヒロ半をノーガンでフワフワさせていたので、多分底付近に入っていたと思います。

二匹目はかなり時間が掛かりましたが、同じコースでヒット。

これは仕掛けを変更した直後のヒットでした。

まず風が南から強く吹き始めたので、潮受けナビを小から大に変更。底潮をよく掴ませるようにしました。そしてタナを取り直しトントンに設定。針上50cmくらいにBのガン玉を打ち、強制的に仕掛けを立てせた1投目でヒットしました。

帰り際に少年2人が釣りをしていたので、「チヌいる~?」って聞いたら「貰います!」と言ってくれたのでプレゼント。少年たちよ、チヌの美味しさを知るがいい!

14時の納竿までにあと1枚追加したかったんですが、今回は残念ながら2匹で終了。

あと1枚が出せなかったですね~。

という訳で、今回は広島県三原市の須波港の波止を探索してきました!

今回は午前9時くらいが満潮で15時くらいが干潮でしたが、湾内は常に流れがあったので良かったですね。沖向きは満潮に向かう上げ潮でもそこそこ流していて、下げでは地元の人が言っていたように激流でした。

激流といっても一方方向に流すような本流の流れではなく、沖の本流に引かれたり当てられたりするので、いわゆるグルグルと渦を巻いたり鏡になったりする面倒くさい潮でした。軽い洗濯機状態。

この場所は多分ですが、常にフカセ釣りが成立するのは根本付近の外向きと湾内でしょうか。小さい潮回りでの上げ潮なら、沖向きも潮が多少緩いのかな?と推測します。

まあ本命潮は通わないとわからないので、なんとも言えませんが、釣れたので良し!!

釣行データ

釣行日: 2025年3月26日│ 場所: 広島県三原市 須波港│ 天候: 晴れ│ : 中潮(若潮後)│ 水温: 10℃