お盆休み中に五目釣りでしまなみ海道を渡ってきました!
釣行データ
釣行日: 2018年8月14&16日│場所: 愛媛県大三島・大島│天候: 晴れ│
潮: 中潮│満潮: -頃│水温: –
日中のエサ&ルアー五目
青虫(アオイソメ)を何故か頂いたので、ベラかキスか根魚か・・・と考えつつ、色々タックルを持って五目釣りに大三島へいってきました。とりあえず穴釣りできそうな所があったので、青虫を付けて落としてみると、カサゴが一匹。思いの外活性が悪く、後が続かなかったのでチョイ投げをしてみることに。
投げ釣りで定番の外道、ベラ。ササノハベラかな?狙って釣っても面白いですね。昔、夏の暑い日にベラ狙いで釣りに行って、ボテボテに太ったヤツをすごい数釣ったことがありますが、この日は全然釣れない・・・。
ベラが釣れないのでポイントを変えて、ジェット天秤の10号を付けてフルキャスト。しかし釣れたのはオコゼ・・・ろくなん釣れない。せめてキスでもと思ってキャストを繰り返していると、沖にシモリを発見。その辺りを重点的に探っているとヒット!コンコンというアタリから巻き始めてみると明らかにヤバイ重量感!シモリ周りだったので、これは根魚きた!しかもこの重量感は尺は余裕である、40アップか!と思いながら巻いていると、すんごい下へ突っ込む。とにかく潜らせまいと思い、ゴリゴリ巻いていると、突然、フッ・・・とテンションが・・・バレちゃった~。針ハズレでした。その後1時間程粘ってみましたがなんにも(フグすら)釣れなかったので、小アジでも釣れないかな~と防波堤へ移動。
ライト(マイクロ)ワインド
漁港に移動してジグヘッドに青虫を付けてマイクロテンヤで探ってみたものの、なんにもこね~。この時期って小魚がすごい数いるんで、食性が虫エサじゃないのかな~とか考えてみたり。
ならばワームか!そしてデイゲームと言えばダート!
JAZZの尺ヘッド3gのダートタイプにAQUA WAVEのSpark40をセット。色はギラッチという色。日中はクリア系がいいらしいので選択してみました。JACKALLのキビキビナーゴも使ってみましたが、Spark40の方がダートのキレが半端なかったです。
といっても、釣れるのはアナハゼくんばっかり・・・
なんとか粘って20cmくらいのカサゴが釣れましたが、延々とアナハゼ祭りだったのでこの日は撤収しました。
軽くエギング
新子が見えたので軽くシャクってみたら抱いてきました。釣るのにちょっと罪悪感があるサイズですね~。はやく大きくなれ~。
アジングからの・・・泳がせ釣り!
一日空いて翌々日。
無性にライトロックフィッシュがやりたくなって出撃。
22時くらいに大島へついたものの、そういや根魚釣れそうな場所を知らない・・・
あかん、これは久々に釣り場難民になる予感がする!と思いつつ車を走らせていると、常夜灯がある防波堤に運良く誰も居なかったので、もうアジでもメバルでもなんでもいいやーと防波堤で五目ライトゲームをすることに。
足元にシーバスが!
今回何故か写真を取り忘れたので、写真無しでお送りしておりますが。
常夜灯に照らされた範囲にめっちゃシーバスがいる!これはヤバイ!ランカー近いサイズも見えます。表層ではサヨリの群れが泳ぎ回っていて、時折それを下から突き上げるようにシーバスが捕食していました。
これはもう釣るしかねー!と思い、ルアー・ワーム・虫エサと、あの手この手を繰り出すも全然反応すらせず。ガン無視状態。
せめてあのサヨリが手に入れば泳がせで釣れるのにな~と考えていたら、圧倒的ひらめき!
そうだ!アジを釣ってエサにするのだ!
別に今サヨリを食べてるからって、アジをまるで食わないなんてことはないだろう、アジングだ!という訳で、JAZZの尺ヘッドにガルプのベビーサーディン(旧型)のグローオキアミを付けてアジング開始。
初めての泳がせ釣り
アジングを開始するとすぐアタリが。釣れたのは小サバでした。
アジじゃないけどいいかな!と思い、早速泳がせ用のタックルにチェンジ。
泳がせ用のタックルは、シマノ 15 BORDERLESS 370HH-TKにシマノ 15 ストラディック 4000HGM。ラインはPEの1.5号にリーダーはフロロの4号。完全にチョイ投げをしてたタックルの流用です。
針はタチウオテンヤに使ってるアシストフックがあったのでリーダーにそれを直結。
↑こんなやつですね。
釣れたサバを鼻掛けにして、泳がせ開始!
元気よくサバが泳いでくれてますが。その周りにシーバスが来てもサバは暴れるもののシーバスは無反応・・・まじか。レンジを変えたりシーバスの鼻っ面に投入したりなどしてみましたが、あまりに反応しないので置き竿で放置。やはりアジを仕入れなければ!と再びアジング開始。
アジングは普段まったくやらないので勝手がわからなかったですが、カウントして沈めて、レンジキープしながらの超ゆっくりのリトリーブでヒット!15cmくらいの泳がせにめっちゃいいサイズをゲットできました。
早速サバと入れ替えて投入。サバと比べると明らかにシーバスが反応しています。ゆっくりとエサのアジの後を追いかけて行きますが、なかなか食いつかない!いやでもこれは、食うタイミングになれば食う感じがする・・・と思い、竿を持ってしばらく待っていると、突然アジが下に潜ろうとしたので、少しラインを送ってやると、周りに居たシーバスもそれに続いて潜行。そして目視で見えなくなるギリギリのところでヒット!食いました!
ドラグはフルロック、ロッドの強さを信じて強引に浮かせます。頭が下を向いた瞬間にすごい強さで引きますが、なんとか浮かせると、明らかに60は超えてる!ていうか太!ロッドはまだ余裕があったので、これはそのままぶっこ抜ける!と思い、いざ抜こうとしたら、めっちゃ重い!あれ?ヤバイ?と思いつつも、強引に抜き上げようとすると、パッ!とロッドが跳ね上がり、まさかのバラシ・・・!!
結び目?切れたか!?と思って確認してみると、針の結び目が解けてました・・・情けねー!これは今年一番の情けなさ。
しかしまだ沢山シーバスは居るので、あまりショックは無く、すぐにまたアジを仕入れに取り掛かりますが・・・さっきは割と簡単に釣れたアジが釣れない!一時間程アジ釣りに費やし、なんとか一匹ゲット。
今度は解けないように念入りに針を結び直し、タモも準備して万全の体制で再チャレンジ。
しかし、途中から濁り潮が入ってきた影響か、シーバスはチラチラ見えるんですが、全然追いかけてくる気配がありません。しょうがないので置き竿にして、しばらくアジ釣りをしながら、釣れたらエサを新しいアジに取り替え、という作業を2時間程していると、突然置き竿のロッドの穂先が音を立ててギュンギュン曲がりだしました(何故かドラグをフルロックにしたまま置き竿してました、よく持っていかれなかった・・・)。
これはキタな!と思ったのですが、アジングしてたのでロッドは持った状態。咄嗟にロッドを持っていかれないように、空いた手で泳がせ用のロッドを持ち上げると、明らかにシーバス来てる!めっちゃギュンギュン引いてきます。もうしょうがないので、キャストしたままのアジングロッドを股に挟んでやりとり。いざタモ入れしようとタモを探すと、地味に届かない!落ち着いてアジングロッド置くなりすればよかったんですが、もう慌てていて余裕がなく、もうぶっこ抜いてやらァ!とシーバスはぶっこ抜き。先程バラしたヤツより全然軽かったので余裕で上げられました。
その後も夜明けまで泳がせをしてましたが、釣れたシーバスのはこの一匹のみでした。
釣果
という訳で、初めての泳がせ釣りで釣れたシーバスがこちらです!
サイズは50cmジャスト。眼の前に泳いでいたシーバスの中でも中くらいのヤツでした。しかし一番最初にかけてバラしたやつは明らかに・・・いや、逃がした魚は大きいというヤツに違いない・・・
いやでもあれ、明らかにあれ70はあったわ!!
くそ~、またリベンジしよ。
その他、お持ち帰りの小サバ。
釣れてくるアジのサイズはこんな感じでしたね。ていうか全然数釣れてない・・・アジング下手くそすぎる。
まとめ
今回のお盆休みは、割とこの泳がせ釣りによって記念すべきというか、忘れられない釣行になった感じですね~。初めての釣りって事ももちろんなんですが、久々でしたね、釣れた時に手が震えてたの。
釣った後に手が震えてたのって何年ぶりだろ。初めて大きいチヌ釣って、その時ぶりくらいかな。まあ思えば、その瞬間から釣りにハマってしまった訳ですが。
ずっとやってるとやっぱり、新鮮味がどんどん無くなっていきますからね~、楽しいのは楽しいんですが。偶にこういう、気持ちが揺り動かされるというか、そういうのがあるといいですよね~。そしてそういうのがある事自体もすごいうれしいですよね。
さて、次回は何釣ろっかなー!最近ルアーが楽しいから、松永湾でシーバスとかですかねー。実は今回の釣行から、これ書いてる間にも松永湾に行ってきて、シーバス4回掛けて4回ともバラしてます。
情けねー!これは今年一番の情けなさですわ。やはくリベンジしないと。