秋イカ開幕!
9月末から本格的に始めようと思ってたんですが、釣り仲間に誘われたので急遽エギングに行くことに!
釣行日: 2019年9月15日│場所: 愛媛県 大三島・伯方島(しまなみ海道)│天候: 晴れ(ちょっと涼しくなってきたかな?)│
潮: 大潮│狙い(潮・時間・場所): -│水温: –
釣る場所は?今年の状況は?
今回は大三島・伯方島をランガンしながらアオリイカを探してみようと思います。
個人的に感じた今年の状況
今年は去年に比べて春の親イカも沢山居たし新子の数も結構見えるので期待していたんですが、いざやってみると無条件でガンガン抱いてくるような感じじゃないんですよね。エギを追ってきてもなかなか距離を詰めなかったり抱かなかったり。もうスレちゃってるのかな?
「この辺り(しまなみ)のアオリはスレてないからガンガン抱いてきますね!」と他県(主に関東)の人が仰っているのをポツポツと聞いていたんですが、だんだんこの辺りの秋イカも難しくなってくるんですかね?アオリの子孫にも学習行動でエギンガーが天敵だと刻まれていくのかな……だとしたら胸熱。
でも結局潮によっては高活性になるタイミングもあるので、あまり確かなことはわかりません。
どこで釣れるか?釣り場所は?
自分は基本的にシモリや沈み根があり、大潮の干潮時でもその場所が露出せず常に海中にあるような場所を探して釣りをしています。干潮時に干上がる場所では積極的にはエギを投げません。もちろんそういった場所でも沖のシモリから泳いできたりもするんでしょうけどね。
潮が激しく流れるような場所は潮が小さい流れが緩くなっている時には入りますが、大潮などで急な流れの中を積極的に釣ることは自分はしません。新子は流れが緩い所に居る事が多いですのでそういった場所を釣ります。楽ですしね。かと言って湾奥の奥などはホントの生まれたばかりのアオリしかいないので、そこそこベイトが通っているような場所が適切かと思います。胴長10cmちょいくらいからはそこそこの流れの中でも積極的にエギを追ってきたりもします。
地磯が堤防かで言えば地磯が好きですが、車を横付けできる道沿いでも釣れるところは全然釣れます。他にも、え?こんなところで?という場所でも釣れます。基本的にイカが隠れるような何かがあればそこに付いていたりします。
しかし険しい地磯や人が入りにくい場所は竿抜けポイントなので良型が居る可能性も高いです。磯靴やグローブなどの装備をしっかり整えてから行ってみてください。
そして釣り人が何度も入っているような場所でも、タイミング(潮)によってはワラワラと湧いて出てくる事があります。過去に5時間同じ場所でシャクリ続けて20分だけシモリから湧いて出てきて釣れた事もあります。
沖から寄せて手前で見ながら釣る
朝から色んな所を周ってみたんですが人差し指くらいのカワイイサイズがポツポツと見える程度。粘らずにどんどん場所替えして探っていきます。
手前に見えなくても沖からシャクってきたら見える範囲まで寄ってくる場面が結構ありました。しかし手前にくるほどやはり浅いのでフォールの時間を長く取れないんですよね。なのでシャローの小さいエギが活躍します。
ちょっと卑怯ですが小さいシャローエギを使って見えイカをゲット!あんまりこういう事したら怒られちゃいそうですが……
ちょっと息抜きでライトロックフィッシュ。デイゲームはボトムワインドでクリア系のワームを使えば簡単に釣れる!大三島を一周したので島を変えて伯方島へ。
潮が満ちてるタイミングだったので地磯へは行けなかったんですが、明らかに人が入っていない「こんな所で釣れるの?」と釣り仲間も言っちゃうようなポイントへ。
ここでは数は何匹かまとめて追ってくるもののなかなか距離を詰めてこない。
ちょん!と触れるだけですぐ離れていくヒット・アンド・アウェイなスタイル。そのちょん!でアワセると掛かることはかかるんですが、イカジェットで身切れして5回もバラしちゃいました。
結局ここで釣れたのは2匹だけ。
そろそろ夕方が近くなってきたので撤収しました。
今回のまとめ & 使用したタックル・仕掛け
今回は7匹釣れました。釣れた分はお持ち帰りさせてもらいました。
ちなみに釣り仲間はBOUZU……
暑い中一日シャクって坊主はきっつ~。まあこんな事態を想定してリリースサイズもキープしてお土産にと思ってたんですが。
「釣り師がボウズの時は、ボウズだった!と何も持たずに帰らねばならぬ」
との信念の元、お土産は要らない感じだったので自分が美味しくいただきます。