ボコった!
時間が出来たんで冷凍庫の余りコマセを持って適当にフカセ釣りに行ってみたら…3時間弱で2桁釣れるというボコりっぷりでした!
今回使用したタックル

午前9時15分からスタート。

ロッドは最近おなじみのスーパープレシード02-53を使用。

リールは22リンカイスペシャル。
今回はリーダー無しのPE直結です。
半遊動→スルスルで入れ食い

潮も風もそんなになく、目的のブレイクに仕掛けを投入して上からコマセを被せていると…3投目でヒット!
更に続けて3匹、針を飲み込む高活性で釣れてくれました。

しかし急にアタリが遠のき、餌取りも触らない展開に。
ピタリとアタリが止まったんですが、潮が変わった感じもしなかったし…これは半遊動を嫌い始めたのか?と思ってスルスルにチェンジ。
ウキはプロ山本のCstyleのBを使用。


スルスルにして一投目。
Bのウキが若干しもった感じに…しかし魚が全然走らず、ウキも沈まないので一か八かアワせてみたら食ってました。
今回すごいチヌが溜まっていたんですが、最初の3匹以外は全部居食いでしたね。竿先で聞いたら走り始めた個体も居ましたが。
そして飲んで無かったです。口の中に挿し餌を入れたままの状態なのか、吐いたり口に含んだりを繰り返していたのか不明ですが、とにかく掛けてやらないとダメでした。
試しに、ウキが若干シモった状態からずっと待ったら走るのか検証してみましたが、5分以上待つとウキが浮いてきて、針上にはグチャグチャのキンクがついてました。

この居食いの状態において、ベストな針掛かりを検証してみようと思い、ヒネリ有りと無しで交互に釣りをしてみたんですが、ヒネリ有りの針は口の中の上顎付近に全て掛かっていたのに対し、ヒネリ無しの針では全て唇のどこかに掛かっていました。
ヒネリ無しに関しては一度やり取り中に針ハズレも有りましたね。
この事から、挿し餌を口に含んだ居食い状態の走らないチヌは、アワセを入れたタイミングでどこに頭が向いているか分からないため、ヒネリがあるハリで口の中のどこかに掛かりやすくした方がいいのではないかという結果でした。
ヒネリ無しの小針は、個人的には寒の時期に遠矢のチヌスペで掛けるのには最適だと思っています。
状況によって針の使い分けが大事だな〜と再認識しました。

ちなみに挿し餌はオキアミだろうが練りエサだろうが関係なく食ってきましたが、どちらにしても居食いでしたね。

というわけで、用事があり12時に納竿しましたが…正直これ、昼からもやってたら無限に釣れたと思います。それくらい魚影が濃かったですね〜。
サイズ的にも良くて、35cm〜40cmちょいで揃ってました。40アップは3匹でした。
稀に見る釣り堀状態でしたが、こんな時に針や仕掛けを色々試してみるといいんですよね〜。
釣行日: 2024年10月15日│ 場所: 広島県福山市 沼隈町│ 天候: 晴れ│ 潮: 中潮(2日目)│ 水温: 26℃