最近は水面直下でサスペンドさせた状態で視認性のいいウキを試作しています。
木材はホームセンターで買った丸棒。
広葉樹かなにかだったと思いますが、桐と違って浮力があまり無いので、鉛をそんなに仕込まなくてもいいという利点がありますね。
試作1個目はラッカーで塗装しただけだったので、ぶつけて直ぐに割れてしまいましたが、肝心の視認性は良かったので形はこれでいこうと思います。
水面直下でサスペンドさせたウキなんて、ある程度足場の高い所でないと見えない訳ですが、まあそこはそれと割り切って作ってます。
上から見下ろした時にウキの径が大きければ大きいほど視認性が良いのは明らかなので、その辺りを大事にしつつ、入り感度等のバランスをとって作っています。
自重は25g程度あります。
大き目の練りエサを40m程度飛ばそうと思ったら、25g有れば無理なく飛ばせるかなと思っています。
木工旋盤で削るのはさほど時間は掛かりません、5分もあれば形ができます。
やはりウキ作りで一番時間が掛かるのは塗装とコーティング。
面倒くさがりなのでラッカー塗装だけでもいいかな〜と思ってます。
セルロースセメントにも手を出しているんですが、あれは時間と手間が掛かりすぎる…。最後のディッピングで色流れした時なんて、ほんとやる気なくなります。笑
今はエアブラシで吹き付けてますが、スプレータイプもあるみたいなので、今度試しに買ってみようと思います。
ツノ部分は別パーツになっていて、差し込んで接着しています。
この作り方だと、ウキ本体の上でも下でも鉛が仕込めるので、特性を持たせる際に便利な作り方です。
木材自体の浮力があまり無いので、φ5真鍮パイプの足を付けると、3B程度の浮力までの物しか出来上がりませんでした。
5Bとか1号とか作ろうと思ったらやはり桐を使うのが早いですね〜。