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豊島「チョボ」で年無2匹釣れたー!【フカセ釣り釣行】

フカセ釣り
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合計10匹、年無2匹!

さて、今回は弓削因島豊島ツアーということで、尾道は吉和にあります「こだま渡船」さんにお世話になって行ってきました。

尾道の釣り船・磯渡し「こだま観光遊漁船、こだま渡船」のホームページ
瀬戸内・広島・芸予・尾道での船釣りと磯渡しなら、こだま観光遊漁船、こだま渡船で決まり!

上げてもらったのは豊島。

仲間が早い内から「超いいところですよ!」ってこの磯を予約してくれてたんですよね~。ありがとうございます!!

上がってみたらマジで「チョボ」って感じの磯で、足場が狭い。

今回、クーラー要らないかなと思って持ってこなかったんですが正解でしたね。置き場所無いですねここ。

竿は「ガマ磯 アテンダー2 1.25号 530」

リールは「シマノ 21 BB-X テクニウム C3000DXXG SR」

前回の四国遠征のタックルそのまま。

今アートレータの1号が元竿にクラックが入ってしまって使えないので、チヌ竿が0.4号までしかない…。

でも、今回のチョボはホンダワラとか全然無いし、0.4号もあれば十分でしたね。

リーダーは1.75号のレグロンワールドプレミアムを10m、FGノットで接続しています。

船がついたのが北側で、そのまま北を向いて払い出す潮を釣りました。

潮は小潮で、お昼くらいが干潮。

朝から昼間で沖に出る潮がありましたが、10時半くらいからかなり緩くなって0.5ノットも無いくらい。

そのタイミングで食い気も極端になくなって、10時半から12時までは1匹も釣れませんでした。

足場はかなり高くてウキが見やすいし、取り込みも超簡単。

今年に限った話かもしれませんが、ガラモ場では無いので、豊島の中でも取り込みが極端に簡単ですね。

赤い線がブレイクで、浅い方で干潮時竿1本弱程度の水深。

左の深い方で1本ちょいくらいですかね。

赤い線流していくと、紫の線で囲ったシモリに流れ着くので、その間で食わせる感じ。

潮はちょこちょこ流れる角度の変化が入りますが、基本的に沖に払い出す方向の流れ。

10時半くらいの緩んだタイミングでは、足元の左側は激緩でしたが、手前からシモリとの中間くらいの距離で左から潮が押してきて少し流れが強まるといったタイミングもありました。手前から流せば良さそうなもんですが、流れが効いた中間距離まで直接仕掛けを投げ入れてもいいと思います。

あと12時くらいからは遠投して沖のシモリを直撃してました。ブレイクで食わないからシモリ際に入れてやったらどうだろうと思ってやってみたんですが、納竿までの1時間くらいで3ヒット1キャッチ2バラシ(針ハズレ)でした。

まあ上げの潮が丁度効き始めたタイミングだったのかもしれません。

しかしシモリを直撃で狙うという手は、10時半から食わなくなった時間のもっと早い段階で気づけば良かったですね~。そしたらもっと数伸びたかも。

釣り方は色々試しましたが、適当なウキを浮かべてウキ止めを水深の1本弱よりも1ヒロ~1ヒロ半深いくらいに設定し、練りエサをウキに引っ張らせながらトコトコ歩かせ、ブレイクラインの直上か浅い方で食わせるといった感じでした。

沈めてスルスルでも良かったんですが潮が緩かったので、ブレイクや起伏でスタックして練りエサが歩かなくなると操作が面倒なので、ウキを浮かべたほうが流れてるのが分かりやすいし、スタックしても浮いてるウキを支点に引っ張り上げてまた歩かせる事ができるので楽ですね。

沖のシモリを直撃するときは、シモリ手前でスルスルで張って待ちながら、上からコマセを定期的に被せてました。

今回一匹重量だったので、釣った先から入れ替えしてたので全体とサイズの写真はありませんが、だいたい35cmちょいくらいのサイズが多かったですね~。

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まとめ

検量用に持って帰った2匹と、ご近所さんへのお裾分け用に丸っとしたやつを一匹、お持ち帰り!

釣ったときは磯が狭くてメジャーが広げられなかったので、手で測って45cmちょいかな〜くらいの感覚でしたが、測ったらギリ年無しありましたね。

ただ、前回は四国でガッツンガッツンのノッコミチヌをやってたので、その感覚にまだ引っ張られていて、検量までマジでサイズ感が狂ってたのに気づいてなかったです。笑

あと数も写真だけとって数えてなかったので、まあ6匹より上だな〜くらいにうろ覚えでしたが、久々に二桁いってたので嬉しい!

2匹目の方がちょい腹膨れてますね。

こっちを検量に出したんだったか?同サイズだったので、現場でどちらが重いか分からなかったので、2匹持って帰りました。

というわけで、今回はいい場所を予約してもらえて、久々の芸予での年無しが釣れたので最高でした!!

普通、この時期の豊島って言ったらガラモ場で、チヌが浮いてない場合は、遠投した先のホンダワラ根元に竿1本以上入れた所でしか食ってこないとかザラなので、そうなったらもう上モノ竿の1.5号の3号通しくらいないと捕れないんですよね〜。

なので、今回はホントに場所のポテンシャルのみで釣らせてもらいました。あざます!

ちなみに上の写真は一昨年の豊島の西側の磯。

これはマジでキツかった…ホンダワラの先のベタ底の際でポンポン食ってきたんですが、絶対に捕れなかったんですよね。この時に3号通しは必要だと学びました。2号で捕れなかったし。ホンダワラの沖にコマセ入れても魚が際から離れなかったんですよね。これに比べりゃこの日のチョボは天国でした。

この時は確か、手前のウィードの僅かなポケットに入れて食わせたのが唯一取り込めました。この状況では沖を釣るのは愚策。浅くてもガラモの手前の隙間を釣って、掛けたら一切出さないストロングスタイルで浮かせる方が良いですね。

釣行データ

釣行日: 2025年5月5日 │ 場所: 愛媛県越智郡上島町弓削豊島 豊島│ 天候: 晴れ│ : 小潮(2日目)│ 水温: 16℃