仲間が振動子用の取り付け金具をAmazonで購入して使っていたのを見て、「これいいな~」って事で、自分も購入してみました!
元々魚探用の振動子取付金具は自作して使っていたんですが、今回購入したものはポールが細いタイプでクランプ式なんですよね。自作したやつは太いステンレスポールを使っていたので、細い方が水の抵抗がなさそうでいいな!と思い購入。自作し直してもよかったんですが、買ってもAmazonで6000円ちょいくらいでしたので、自作する手間とコストを考えたら買ってもいいかなって感じですね!
取り付け用のマウントは自作
さっそくですが、こちらが振動子を取り付けた写真です。
PORTYAK245はクランプを挟める所が無いので、適当に木でマウントを作り、そこに取り付けてみました。船外機と一緒にトランサムボードに取り付けられるのでは?と思って付けてみたんですが、船外機を横に振った時にペラと干渉しそうで怖かったので止めておきました。
木は適当に余ってた端材を使いました。60mm角くらいに削って、M6が通る穴を明けてワックスを塗っておきました。
ワックスは少しでも防水になればいいかな~って程度で塗ってみました。
ちなみにこのアンティークワックスはお気に入りで、天然素材のミツロウを使用したワックスです。木目がいい感じの木なら相性抜群です。木目を生かしたいい感じの仕上がりになりますよ!色は何種類かあるみたいですね。
固定は今の所何も考えずにステンレスのボルト・ナットで止めてます。手で締めやすいように蝶ナットを使用し、木にナットが食い込まないように大きめのステンレスワッシャーを入れてます。
下側はステンレスのフラットバーを加工して、それにボルトを差し込む形にしています。これは以前自作したマウントからの流用です。
直接ボルトを入れてもいいんですが、ナットを締め込んだらボルトの頭が船体に食い込んでダメージが出そうだったので、保護と補強の意味も込めてフラットバーを噛ませました。
こちらの製品の出来はかなり良くてですね、溶接も丁寧で強度も問題なさそうです。最初この構造を見た時は、ポールを止める構造がちょっと弱くないかな?と思ったんですが、実際に蝶ネジをを締め込んでみるとガッチリと動かずに安心感がありました。
板厚も十分で、ノブをキツく締め込んでも反り返るような事はなく、強度はバッチリです。
実際に海に出て使用してみたんですが、全く問題なかったですね。一日走行してもどこも緩んでなかったですし、水圧で振動子の向きが変わったりなども全然ありませんでした。
唯一微妙な点を上げるなら、振動子のコードがパイプの中に通せない事ですね。結束バンドでポールに止める形になります。
PORTYAK245を使っていて振動子の取り付けに悩まれている人は、とりあえずこの製品を買ってみてもいいと思います。木材をちょっと加工する手間がかかりますが、比較的かんたんなDIYですので、チャレンジされてみてはどうでしょう!