秋イカをもっと釣りたい…そんな時はウェーディングスタイルでランガンエギング!

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エギング
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今回はウェーダー(胴長靴)を履いて、海に立ち込んだりしてイカを狙う釣り方の紹介です。

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ウェーディングとは?

「ウェーディング」とは、川や海などの浅瀬に直接立ち込んで行う釣りのスタイルを指します。

専用のウェーダー(防水の胴長靴)を着用し、水の中に入りながら、魚(イカ)が集まる場所に近づいて釣ることができます。

ウェーダー(胴長靴)とは

ウェーダーは、主に釣りや水辺での作業時に着用する防水性の高い衣類です。ゴムやナイロンなどで作られており、足元から胸や腰までを覆うデザインが一般的です。種類としては、膝丈のものから胸まで覆うものまであります。

ソールはフェルトスパイクをオススメします。滑りにくいですし、フェルトが厚いので岩場でも足裏が痛くありません。

ウェーディングベストは安全のために必須

ウェーディングで釣りをする際、ウェーディングベストの着用は非常に重要です。

海では流れが強かったり、足元が不安定だったりすることが多く、転倒や流される危険があります。

ウェーディングベストは、万が一転倒や落水した場合に浮力を提供し、溺れるリスクを大幅に減らします。また、事故が発生した際の救助活動も容易になるため、安全性を確保するために必須の装備です。

又、腰程度まで水に浸かるので、腰巻きタイプのライフジャケットはオススメ出来ません。自動膨張式のライフジャケットの場合、誤って作動させてしまう場合があります。

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ウェーディングエギングのやり方とコツ

狙いは干潮時

干潮前後に、上の写真のような海岸沿いをランガンしながら釣るのがオススメ。

狙い目としては、陸からキャストで届かないけど、プレジャーや遊漁船もあまり来ない程度に浅くシモリがある場所ですね。

先行者に打たれた後だとしても、波打ち際からたった5m程度、ウェーディングで進んでキャストするだけで、フレッシュなイカと出会えたりします。

又、干潮時の海岸沿いを歩いていると、海に一旦入らないと通れない場所もあったりします。そんな時にウェーダーならその先へ行けるので、人の居ないフレッシュなポイントを独り占めできます。

ロッドは軽量な物が良い

腰や腰上まで水に入ってエギをシャクるのはなかなか難しく、何より腕がダルくなります。

なので、ショートレングスで軽量なロッドがオススメ。

個人的には5ft台でも良いような気もしますが、ランガンしていると、海に入ってシャクる場合と陸からシャクる場合、両方のシチュエーションがありますので、7ftくらいのロッドが適当かなと思います。

8ftでも70gを切るような極端に軽いエギングロッドなら問題ないのかもしれません。私自身使った事が無いので想像ですが。

安全に釣りをする為に

ウェーディングは危険も伴います。

ウェーディングが初めての人の場合、以下に注意しましょう。

①深い場所に行かない

慣れていないうちは腰よりも深い場所には行かないようにしましょう。

海底は突然深くなっていたり、足を取られる窪みがあったりして危険です。偏光サングラスで海中をよくみながら、急に深くなってないか確認しながら歩きましょう。

そして、濁っている場所では歩く時も危険です。歩く時に、重心は常に後ろの足に置いておき、すり足で前の方を確認しながら進みます。

また、アカエイが多いような場所では十分に注意して踏まないようにしましょう。エイガードを装備するのも手です。

②大型船が沖を通るような場所ではやらない

沖に大型船の航路があるような場所では、船が通ると引き波が来ますので、安全のために深場に行かないようにするか、その場所はやめておいた方が良いでしょう。

③干満差に気をつけて帰り道を確保しておく

干潮時に海岸沿いを歩いて進んでいくと、帰りには潮が満ちていて、来た道が通れず帰れなくなる場合があります。

水面の高さは常に意識しておきましょう。

④熱中症に注意

シーズン中の10月はまだまだ暑い日もあるので、通気性のないウェーダーはかなり暑いです。

熱中症にならないように、天気予報でその日の最高気温を確認してから計画を立てましょう。

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敷居は高いがやると釣れる!

ウェーダーやベストを1から揃えるのは敷居が高いですが、既にウェーダーを持っているなら是非やってみてほしいですね。

人よりもアオリに出会える確率は確実に上がる釣り方です!