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チヌ狙いでテトラに乗ったらマダイ釣り場だった件【フカセ釣り釣行】

フカセ釣り
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今回のタックル

今回はしまなみ海道大三島で久々のテトラ釣行!

仲間がテトラに乗せて欲しいというので、二馬力ボートで無料渡船!

自分はタイラバでもやろうかと思ってたんですが、風が出そう&本命潮エリアでは無いということで、自分もテトラに乗ってフカセ釣り。

チヌ狙いですが、あわよくばグレが居ないかな~と思いつつ、本命のテトラには仲間を乗っけて、自分は調査がてら別のテトラに上がりました。

ちなみにテトラは4つあって、1番の西・東、4番の西・東など、その時の潮によって乗る場所を選ばないと、すごく流しにくい&全然活性が無い、みたいな事になってしまいます。まあ通って見極めるしかない感じですね。ちなみにエリアとしては小潮が良いエリアです。

今回使用した竿は「シマノ 19 鱗海アートレータ 1号 530」です。

テトラでも乗る場所で取り込みやすさは全然違います。今回の場所はテトラが張り出していて、取り込みがキツい釣座。なので1号くらいが最低ラインだと思います。

ちなみに来年くらいにアートレータ出ないかな~と期待しているんですが、もし出たら今持ってる19と同号数の1号を買うか、1.2号か1.5号に号数を上げて購入するか迷ってます。

アートレータには個人的に強さを求めているので、0.4号とか0.6号を買うよりも、1号以上で竿の特性に合わせた使い分け方をしたほうが良いかな~とも考えています。

乗っ込みでガラモまみれの場所でクレーン巻きでゴリゴリ寄せてくるとか、四国南西部のチヌ60狙いチヌとかですね。

リールは「シマノ 21 BB-X テクニウム C3000DXXG SR」を使用。

ゴリ巻きするようなシーンがあるかもしれないので、剛性が高いテクニウムの出番ですね。

スプールはHEIGHTENのスプール。ドラグは純正に劣りますが、悪いわけではないので普通に使えます。

メインラインは「バリバス(VARIVAS) スーパートラウトアドバンス ダブルクロスPE X8 ハイビスオレンジ 100m」に、リーダーとして「レグロン(Raiglon) ワールドプレミアム 1.75号」をFGノットで10m接続しています。

スーパートラウトアドバンスは2023年10月から使っています。かなり色は抜けていますが、裏巻きしてまだ使えてますね。今のところ劣化でプチプチ切れたりはしてないです。

ワールドプレミアムは他のナイロンラインより伸びるので、かなり安心感があります。対大物の場合は特にこの伸びが重要。ドラグやレバーで出せないシチュエーションなら尚更ですね。

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実釣

6時40分より釣り開始。

朝はもう5時くらいから明るいので、もうちょっと早く出発すれば良かったかな~。

うきはプロ山本のサイトプロの3Bからスタート。半遊動で上から探ってみます。

コマセを打ち始めてしばらくすると、餌取りが寄り始めて全然挿し餌が通らない状況。

これは多分ハギっぽいな~と思っていたら、案の定ウマヅラちゃんでしたね。

浮いてるのは1匹くらい確認できましたが、ブラインドでもかなりの数がいる模様。

一旦全部討伐しようかとも考えたんですが、時間ばかりとられそうなのでやめておきました。それになんか釣った個体が肝が全然無いっぽくて痩せていたんですよね。

仕掛けも馴染む前に挿し餌がとられる状況の中、なんとか目的のタナまで入れてみると・・・チヌではなくマダイがヒットしてきました。

マダイが結構居る場所なのか、竿1本程度いれたらマダイが連発。しかも27~30cmくらいという、微妙にリリースするかしないか・・・みたいなサイズ感のやつらばかり。笑

どうしたものかな~と暫くやっていたんですが、朝の10時前くらいの満潮から下げの潮になった途端、急激に餌取りの活性が落ちました。

生の挿し餌もずっと残ってくる状況で、餌取りも全然触らなくなりました。

多分上げが本命の場所だったんでしょうね~。

この場所は小さい潮の時しか来たことなかったんですが(多分)、今回で分かった事は、小潮だろうが大潮だろうが、テトラの東向きは上げ潮が本命という事でした。

満潮前の潮が緩んだタイミングでプチ時合があったものの、本命は1匹釣るのがやっとでした。

というのも、多分コブであろう魚に飛ばされまくって、仕掛け交換にかなり時間を要しました。

ものの10分くらいの時合で5ヒット2キャッチ。

1回は針ハズレ、2回はチヌだかコブだか姿を見てないのでわかりませんが、1.5号ハリスで1回チモト切れ、1.75号でテトラにコスされてハリス切れでした。

2キャッチの内1匹はこいつ。

コブも乗っ込みなんでしょうね、めっちゃ引きましたが、この程度ならまだどうにでもなるサイズですね。

で!

本格的に下げ潮が効いてくると、南西に向かってかなり速い潮が流れ始めました。

もうこうなったらチヌなんて釣れる潮ではないので、マダイ狙いに切り替え!

テトラの沖は水深が30mとか40m普通にあるので、ウキを沈めながら流したり色々していました。

でも結局、半遊動でウキ下竿1本半程度で、ある程度流す距離を決めて手返しをよくしたほうが効率的かなと思いました。どうせ100m以上流してもコマセと合ってるか疑問ですしね~。

そんな感じで手返しが多めの流し方をしていると、思惑通り、コマセについた45cm程度のマダイがヒット!

流してヒットしたポイントの水深は、12mくらいから20m程度に掛け下げっているような場所なので、ブレイクについている個体が食ったんだろうな~と想像。

ちなみに、この辺りは魚探を見ながらタイラバをしこたまやりこんでるエリアなので、大体の水深と地形変化は沖の方まで把握済み!

お昼を過ぎて13時過ぎ。

この辺りから潮が緩んで急に釣りやすくなり、時合に突入。

しかし納竿14時予定でコマセを使い切るペースだったので、下げ底までは撃てるタマが無い。笑

13時半にチヌ1匹、10分でコブ追加、13時50分にチヌもう一匹追加。

こんな感じで慌ただしい納竿際となりました。

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まとめ

てなわけで、今回の釣果がこちら!

うん、まあ・・・バランスよく?釣れてるんじゃないかと思います。笑

チヌ狙いだったはずなんですけどね~。

マダイは微妙な30cm有る無しのサイズはリリースしていたんですが、仲間が職場のパートさん上げたいと言ってたので、もうちょっとキープしておけば良かったですね~。食べるなら30cmくらいが姿焼きにしても煮付けにしてもいいサイズですし。

でもあれですよ、みんなマダイを喜びますけど、個人的にはコブダイのほうが100倍美味しいと思うんですよねぇ。まあ処理の仕方とか熟成を言い始めると・・・またそれで違ってくるのでなんとも言えなくなるんですが。

ウマヅラハギは現場で肛門に切れ込みを入れて内蔵を出しておきました。

これは以前、遊漁船でウマヅラハギ釣りをした時に船長に教えてもらった持ち帰り方です。

ウマヅラハギの内蔵は臭い場合が多いので、持ち帰り前に抜いておくと良いですね。

やり方は簡単。

肛門を少し頭側に2cm程度切って、出てきた内蔵を指で摘んで引っ張り出すと、デュルデュルと全部でてきます。キモは体内に残ったままなので、全部引っ張り出しちゃって大丈夫です。

あと、ハギはエラの穴?が小さいので、私は血抜きの時はナイフでズバッと大きく切って血抜きしています。エラの穴にナイフを突っ込んだだけだと、出血量に対して排出される穴が小さすぎて、血が全部出ない内に血液が凝固して血抜きが不完全になる・・・気がするだけなんですけど、まあ嫌なんですよね~。多分気持ちの問題だけです。

やっぱコブダイが一番美味しいじゃんね~。

という訳で仲間と2人で久々のテトラ釣行でした!

今回、GWでしまなみ通行料金が割引無しだったんですけど・・・仲間が交通費持ってくれて助かったぜ!あざます!

釣行データ

釣行日: 2025年4月27日 │ 場所: 愛媛県今治市 大三島(しまなみ海道)│ 天候: 晴れ(強風)│ : 大潮(2日目) │ 水温: 13℃