花粉がツライ季節になってきましたねー。
今回は、中古でダイワの00号のチヌ竿を買ったので、あまり流れがキツくない釣り場を選んでテストしてきました。
釣行データ
釣行日: 2018年3月4日│場所: 尾道?三原?のハッカンという磯│天候: 晴れ(花粉が酷かった)│
潮: 大潮│満潮: 12:30頃│水温: 朝9.8℃ 昼10.5℃
今回のコマセ
今回のベースは[TSURIMAN] チヌの舞ホワイト×3袋+前回の残りコマセ。
アミエビの大きいブロックを水で溶いた物に、JAで買った厚ペンコーン&ムギを1リットル容器2杯ずつ入れて、アミのドリップを染み込ませます。缶のコーンは業務用スーパーの安いやつを2缶。コーンは包丁で荒く叩いたりして入れることもありますが、今回はそのまま入れました。
あとオマケでヒロキューのオールラウンド365を一袋。これはあれだ、かめや釣具福山店の1000円で三袋セットで売ってるチヌ集魚剤のセットに入ってたものだ。あのセットは普通にオススメですよ。確か二種類あって、生さなぎ黒鯛が入ってる方をたま~に行った時に買ってます。
新商品のエサ持ちイエロー
ついでに新商品の「エサ持ちイエロー」を買ってみました。
いつも使ってる食い渋りイエローを柔らかくした感じ、モッチモッチします。濡れた手だと面倒くさいです。あとすごい練り消しゴムの匂いがして、小学校の思い出が蘇ってきます。柔らかいから食いが良いような気もしますが、まだちょっとわかんないですねー。
渡船で沖磯「ハッカン」へ
ハッカン?八・・・間?貫?漢字がわからねー!
ここは初めて磯デビューした思い出の磯です。その時に確か同じ船に乗った人から漢字を聞いたはず・・・忘れちゃった。
場所はここになります。尾道なのか三原なのか…ちょうど間くらいですねー。
満ちてくると船着に向かって左側にすごい潮目が・・・
船着に向かって左側を結構な速度で流れている潮が、少し沖で右からの潮にぶつかり白波が立っています。この流れの中を流したらマダイとか来ないのかなぁ。いつか試してみたい。
干潮時は結構歩き回れるくらいの磯です。岩に苔?みたいなのが生えてて滑りやすくなっているので、磯靴はピンフェルトかスパイクがいいと思います。
あと大潮の干潮に上がったのでワカメ取り放題でした。めっちゃ生えてた。
00号のチヌ竿を使ってみた感想
今回、中古で買ったダイワの磯竿「銀狼 冴 00号」を初めて使ってみました。
ちなみに自分は、今までチヌ竿は使ったことがなく、これが初めてです。
初めてチヌ竿を使った感想としては「思ったよりしっかりしてる」と感じました。
チヌ竿の00ってもっとグニャ~んって曲がるのかと思ってましたが、そんな事はなかったです。もちろん胴まで曲がるんですが、横へのネジレ(ぶれ?)がほとんど無いせいか操作感もシャープな印象でした。上物竿と違って細身で軽いのも気に入りました。
遠矢ウキは投げられるのか?
チヌ竿の00号は遠矢ウキが投げられるのか。
これがすごく心配でしたが、遠矢チヌSP400-8 [楽天]、遠矢ダイレクトポイントDP300-10 [楽天]は意外と快適に投げられました。超遠投の中くらいになるとキツかったです。キツイといっても投げられないことはなかったですが。
ちなみにチヌSPの400と遠矢DPが20g前後、超遠投-中が30g前後です。
チヌを掛けてみて
乗っ込み前のチヌで30cm~35cm、ついでにウマヅラハギの35cmが釣れました。
この時期のこの程度のサイズなら、特に問題なく浮かせられました。35cmを掛けた時に2回ほどレバーで出しましたけど、特に根も無かったので問題なかったです。
ただこれ、乗っ込みになると00では厳しいでしょうねー。あと40cm越えてくるサイズも厳しいんじゃないかな。ラインを出して問題ないのであれば、ゆっくりと浮かせてくる事はできるでしょうけど、流れの中とか根があるとこだとキツイですかねー。
しかし細身で軽くてシャープな操作感はすごくいいです。こうなってくると、オールラウンドに使えそうなチヌ竿の1号辺りが気になってきましたねー。それとも間をとって06か・・・いや、いかんいかん、これ以上お金を飛ばしてはならぬ。
釣果
チヌは3匹でした。2回バラしたのが痛かったですねー。
ウマヅラハギはキモがすっごい入ってました!これは煮付け!
胃の中と真子をチェック
コマセは食ってますね。35cmの個体はコーン缶の生の粒をよく食べてました。小さいチヌはコマセのムギと海藻を食べてました。
真子はこんな感じ。煮付けにしていただきます。
ワカメは勿論ゲットしてきました。
今回使用したタックル
シマノ BB-X 13 ハイパーフォース 2500DXG