今シーズン初の矢ヶ浜は「カバ3番」

早速だが反省会じゃ!!
釣行記事だと思った?残念!今回はしょっぱなから反省会じゃい!!笑

今回は仲間と2人でカバの3番に下ろしていただきました。
潮は朝8時くらいが満潮なので、朝はまだ潮が上げてきていたんですが、足場が狭いのでここで二人はちょっとキツイぜ・・・?
とりあえず二人で交互に釣っていたんですが、竿がぶつかる距離なので身動き一つも気を使うレベルなんですけど、問題はこの写真のどこを釣るか?って話なんですよね。

上の写真に書いてますが、潮が左に向かって流れています。
そして沖には潮目が見えます。
結論から言うと、この潮目の潮上に投入して、流せる限界まで流すべきでした。
ただ・・・
二人でやってるので、潮上と潮下で流す範囲を自然と分けてしまったので、潮目を丁寧に流すということよりも、手前の足元を釣ったほうが流れも緩いし、2人の場合釣りやすいよね~みたいな感じでやっちゃったんですよ。
まあでも、足元はダメでしたね。
お互いキッチリ交互に遠投して潮目の潮上に投入して、潮下までしっかり流して釣るべきでした。

まあ足元でも朝の潮だとコッパは何度かヒットしたんですが、この日はエリア全体で食いが浅かったみたいで、みんな針ハズレで苦労していた印象。
かくいう私も40cm前後の良型グレ3匹、イスズミ1匹をバラしちゃいました。

下げ潮になると急激に潮が緩くなり、北東側は当て潮。

これは納竿時に撮影した潮が引いた時の東向きの写真。
写真上にはカバの地が見えますね。
潮は矢印の通りに当ててきて先端で分岐していました。
今回西側は仲間が釣っていたので、私はこの東向きのあて潮を釣っていました。
下げ潮は活性が悪く、グレもちょっと触ってすぐ離す状況。
00のウキを遠投して、沈めながらリーリング。
竿先にコツッと出たアタリをパンッと掛けて、手のひらちょいのコッパの中から何匹か30cm前後と34cmを拾いました。

一方、北向きはホントにノッペリとした潮で、どこまで遠投しても魚の気配が無かったです。

そしてこちらが西向き。
こちらは仲間が釣っていたんですが、引いてきたら流した先にシモリが出てきて、そのシモリの手前のコースに入れるとシモリにぶつかって湾内の浅いところに入ってしまう潮。
沖に仕掛けを流すとシモリの外側を流せるんですが・・・シモリの向こうで掛けたとして捕れるか・・・?みたいな状況ですよね。
そしてシモリの向こうは2番の人が居られたので、まあどのみちあまり流せなかったはず。
最後の方でこちらに釣り座を変わってもらったんですが、写真真中下に見える磯の下がエグレていて、スズメやハギ達の餌取りに混じって良型のグレが見えました。
結構良いサイズだったので、ハリスを1.75号にして、餌取りのど真ん中を目的の棚1ヒロ程度まで直撃させるため、BのウキでチモトにBを打って強制的に口元まで挿し餌の剥き身を届けたら3発ヒット。
1回は叩いていて、浮いてきた魚体が白かったのでイスズミだったと思うんですが、あと2匹は良型のグレでしたね~。マジでやらかした・・・。
針ハズレならまだ良かったんですが、チモトで切れてたんですよね。普段全然使わないんですけど、がまかつの耳の無い針、Mシステムのあれを使ってたんですよ。
パッケージ裏の結び方の通りにしたんですが、普通の針に外掛けで結ぶより結節が弱いのか?はたまた私の結び方が悪かったのか。まさか切れるとは思わなかったですね~。大失敗です。

まあ、そんなこんなで色々やらかしたり、終わってからモヤモヤする釣りをしてしまいました。
あとそうそう、コマセが全然足らなかったわ!これも反省。
40cmバッカン8割くらい持っていってたんですが、やっぱ潮が流してると全然足らなくなりますね。あと餌取りが多かったので打ち分けたり色々していたら、もう朝の9時くらいで半分きってました。笑
今回の反省を活かして、次はコマセはバッカン2杯分作っていこう・・・余ったらどうせチヌ釣りに使いますしね~。
というわけで!!
シーズン1発目のグレ釣りは反省が色々多い釣りでした!次に活かす!
釣行日: 2025年12月6日 │ 場所: 愛媛県宇和島市 矢ヶ浜(カバ3番) │ 天候: 晴れ(風も無し)│ 潮: 大潮(中潮前)│ 水温: 20℃

