台風前に行けそうだったので行っときました!
釣行日: 2018年9月29日│場所: 愛媛県伯方島・大島│天候: 曇り時々雨(台風前・北東の風)│
潮: 中潮│満潮: 12:47頃│水温: –
台風前にエギング
最近予報では風速7mとかでも、実際過ぎてみると3mとかだったりしてたので、台風前だけど多分大丈夫だろうと思い行ってみました。
自分にしては遅めの朝7時過ぎに出発、ホントは0時から朝マズメの下げ止まりくらいをやりたかったんですが、流石にしんどかったのでちゃんと寝ました。
伯方島へ到着
風が北東の予報だったので、風裏になる島の南西を中心にポイント選び。
朝はまだ潮が引いていたので、地磯を歩いてエギングです。しかしかなりのシャロー場で、頻繁に海藻に根掛かりします。
1時間以上粘りましたが、全然追ってこないので、これは深い所の方がいいな~ということで移動。
目の前にすごい流れがある防波堤へ
初めて入るポイントですが、目の前をすごい潮流が流れている防波堤でした。
横には石波止もあり、イカ墨がかなりあったのでまずはそこに入りました。
流れがかなり速く、潮目がいくつも出来ているポイントです。堤防の鼻先を本流が流れており、堤防の潮下(本流の流れに対して)側の堤防の根本からは、引かれ潮で本流へ緩やかに引かれています。まずその緩やかな流れに落としてみるとヒット!シャクったら乗ってました、15cm程度です。
ちなみに今回は、ラインでアタリをとるぞ!という目標を立てて釣ってますが、なかなか難しいです。
一方、堤防の反対側は本流の流れが堤防の角にあたり、そこから分岐する形で割と速い流れができていました。しかしそれも数分でコロコロ変わるような潮で、緩やかになったり反対流れになったり様々です。
まずは堤防中程のすぐ目の前にシモリが見えたので、潮上から流していってシモリの向こう側にエギをやって、引っかからないようにテンポよく、シモリの上までシャクってくると、やはりイカがついてました。足元まで追ってきたものの1投ではのせられず、すぐさま投げ直して、シャクっているとヒット!これまたアタリがとれませんでしたが・・・まあ釣れたからいいや!
それからしばらく、石波止や横の防波堤でやってみましたが、ダメでした。
昼食をとって大島へ
しかし、午前中だけで釣れたのは2匹のみ、結構渋いなぁ。
今年はなんだかイカが釣れないってみんな言ってますが、確かにそんな感じですね。
7月の大雨で、卵や孵化したての子イカがやられちゃったから数が少ないとか、去年が大当たりだっただけで、まあこんなもんだよって言っている人もいますね。
しかし今日この日は、結構水潮っぽい濁りだったので、それが影響していたのもあると思います。とにかくイカが居る所をピンポイントで打たないと釣れない。全然追ってこないんですね。これはもうランガンしかないな~。
大島をランガン
大島も数箇所ランガンした後、潮が引いてる時じゃないと渡れない石波止へ。昼は満潮でしたが、ウェーダーを持ってきていたので、気合を入れて渡ってきました。
まずはここでもシモリ周りを攻めてみます。
なかなか地形的にやりにくいシモリで、シャローのエギならやりやすいな~と思い、手持ちを見てみると、1.8号しか持ってませんでした。
なんとかシモリの沖側を横に通す様にうまく入れられて、アタリはラインでとってたんですが、途中ラインがピクッ!っとしたので、イカパンチ?と思いながら、そのままシャクってラインでアタリをとってたんですが、結局アタリがわからず、なぜかシャクったら乗ってました。なんでや・・・まあ釣れたからいいんですけど。
その後、2時間程粘ってみたものの釣れたのは1匹だけ。足元の際くらいで2匹出てきて、1匹をそのままサイトで掛けました。
午後3時をまわり、夕まずめまで粘るかどうか悩んだ末、結局しんどいので撤収しました。地磯歩いたりすると疲れが半端ないです。
釣果
1日やって6匹です!
15cm程度が3匹も釣れたので個人的には満足!墨だけ吐かせて釣れなかったのも4匹くらいいたので、上手い人なら二桁は釣ったでしょうね~。
しかし、去年のことを思えば今年は渋く感じてしまいますね。去年は半日で50匹とか釣れた日がありましたから。
まあでも、イカが居る所に行けば、あとは腕があれば釣れるんですよ!
修行あるのみ!
使用したタックル
シマノ 12 エクスセンスCI4+ C3000HGM