約1ヶ月ぶりのフカセ釣り~。
テストしたいウキも溜まってきたので、しまなみ海道の生口島に行ってきました。
針ハズレ、キンク、コブダイ・・・でバラしまくり!
今回のタックルは23銀狼唯牙04号&リンカイスペシャル。
ラインはPEの0.8号にシマノのナイロンショックリーダー2号を10m程度。
午前9時半から釣り開始したんですが、しばらくすると雪が降ってきました。
で、今回テストするウキはこちら。
くっそ多い!
まあ、状況に合うウキだけテストしようと思います。
流れ乗せて上2ヒロから攻めてみたんですが、上の層は反応なし。
段々と下まで入れて行って、底トントンまで入れても反応なし。
ならば、流しながら底にハリスを這わせる感じで、挿し餌も練り餌に変更し、底べったりをズルズル這わせるように流しているとヒット。
しかし1匹目は身切れで針ハズレ。
半誘導沈めでラインであたりを取っていたんですが、一瞬動いたかな?というラインの動きから少し待ってみるも、なかなか動かず、あわせたら乗ってたんですが、皮一枚だったようです。
2匹目は同じ釣り方ですが、ラインが動いてからかなり待ってあわせました。それでもラインが走る事はなく、竿先で魚が付いてるかどうか聞いてみたら、グングンと引っ張っていったのであわせた感じですね。
こちらはしっかりと針を飲んでいました。
針は遠投ハヤテXの6号を使用しました。
35cm程度。
寒の時期は掛かりが浅いことも多い反面、魚がよく引くので、強くのやりとりをしてしまうと身切れが多発する場合がありますね。
同じ釣り方で3匹目も掛けたんですが、こちらも針ハズレ。
ここまで外れると、根本的に食わせ方から見直したほうが良いのかもしれないんですけど・・・
ぶっちゃけ遠矢チヌスペシャルを使って掛ける釣りをしたかったんですが、今回は自分のウキ縛りだったので、我慢して自分のウキを使ってました。
しかし、キンクが2連続でついててもアタリが分からなかったりすることもありました。やはりアタリ感度の面では遠矢チヌスペシャルは最強ですね~。足長カン付きでチヌスペレベルのアタリを察知しようと思ったら、使い込む事はもちろんですが、足長カン付きでしっかりアタリが出やすいような流し方とか、ガン玉の打ち方を模索したほうがいいのかな~とも思いました。
釣り場に到着してすぐはスズメダイが足元に見えているような状況だったんですが、雪が降り始めてから姿を消しましたね。
ていうか雪すっげぇ・・・
そんな吹雪く中、チヌのアタリは途絶えたんですが、底に仕掛けを入れれば必ずこいつがヒットしてきます。
今回は運良く上げられました。
60cmジャスト。
潜られては待ってを3回繰り返して、ようやく捕れました。
良い所に掛かってますね。これなら長時間のやり取りでも歯には擦れないので、その点は安心。
今回1号ハリスでコブダイも上げましたが、全然切れなかったですね。
ナイロンリーダーを10m取っていた事もあるんですが、やはり竿が細ハリスを労ってくれているのを感じました。
竿からハリスまでのタックルバランスがちゃんと取れているときって、ホントにラインって切れないんだな~と、しみじみ思いました。
ちなみに今回活躍した自作のウキがこちら。
入りをよくした形状で、小型の物ですね。
小型といえばそうそう、ソルブレから銀桜のグレ用がでてますよね?小さいやつ。あれ使ってみたいんですよね~。
ダイソーのダボで作ったアタリウキの試作もテストしてみました。
これは重りを仕込んで自立するようにしてみたんですが、浮力が無さすぎですね。
トップがギリギリ海面に出るか出ないか~くらいになっちゃいました。
次は鉛を仕込んでない非自立タイプと、トップをナイロンパイプにしたタイプを試作しているので、そっちを作って行ってテストしたいな~と思います。
まあそんなこんなで、今回はしっかり時間を掛けてウキテストも出来たし、なんとかチヌも捕れたし、久々に楽しめました!