因島の地磯でフカセ釣り!秘伝のアイゴの磯干しも紹介するよっ!

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フカセ釣り
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今回は因島の地磯に渡船で渡っての釣行!

お世話になったのは広島県尾道市浦崎町の「アクアテック」さん。

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仲間の自作ウキ(プロト)で釣っていくー!

降ろしてもらった磯は因島の地蔵鼻周辺の磯。

潮は若潮のほぼ下げ一本。

▽この辺

今回は仲間と二人で磯に降りて、その人が作ったプロトウキを使っての釣行。

人様のウキなので写真は載せられませんので、代わりに私が作ったウキの写真を載せておきます。

タックルは一応2タックル組んできたんですが、取り込みは楽そうだったので、23銀狼唯牙の04号を選択。

道糸はPE0.8号にナイロン道糸の1.5号をリーダーとして10m、FGで接続。

リールは22リンカイスペシャル。

やはりコンパクト&軽量が正義!

さて、場所はこんな感じ。

手前から浅かったですね。

この釣座は船着から少しずれた所です。船着正面はすり鉢状になっていて、多少は深かったです。

朝は潮が満ちていたので、私の釣座正面から右側も2ヒロくらいはあったんですが、あれよあれよと潮が引いていって、1ヒロあるなしくらいまで水位が下がっちゃいました。

朝は満潮からの下げ返し&朝マズメということもあってか、結構高活性でした。

しかし湾内(小さいながらも)という事もあってか、上潮がダダ滑りの二枚になっていて、竿で張りながら流すか、重たい落とし鉛を打つかしないと仕掛けがいい感じに張らない状況。

朝は風もそこまで吹いてなくて楽勝ムードだったんですが、9時か10時くらいからかな?白波が立つレベルで風が吹き始め、おまけに潮まで全然流さなくなって激渋モードに突入。

一発目にヒットした針はスパイクチヌ2号

激渋突入直前に仲間のプロトウキを使って釣り上げることが出来たので、一仕事出来たなー!って感じで、気は楽だったんですが、まあとにかく風がすんげぇ邪魔で、かなり釣りを制限されましたね~。

強風で遠投が封じられているので、最終的に仲間の釣座正面の船着の深場に二人して竿を出し、手前の2mあるなしのブレイクの際をネチネチやる以外なんにもできない状況でした。

まあでも、私の大好物のアイゴが釣れたのは超良かった!今年初アイゴですよ~。

フカセ釣り師が作る!アイゴ(バリ)の磯干しのやり方紹介!【秘伝の技】

ここでちょっとオススメしたいのが、アイゴの釣り場での処理と磯での干し方について。

当ブログでは以前より、アイゴが釣れたら持って帰って食べたらええねん!(美味しいし)みたいな事を推奨しておりますので、度々アイゴの磯干し処理とかを載せています。

まず、アイゴが釣れたら刺されないように靴で踏みながら、ナイフでエラを切り、そのままエラからナイフを入れて脳締めをします。

ここで脳締めをして動かなくしておく事によって、不意に暴れられて手に刺さるという事故を防げます。

水くみバケツに海水を入れて血抜き、数分して血が抜けたら胸ビレ共々頭を落とし、背びれと腹びれも落とします。ナイフでもキッチンバサミでもいいですが、ハサミの方がやりやすいですね。

そしたら皮を手で剥ぎ取ります。皮と身の間に繊維っぽい薄皮のような物が残りますが、それはそのままでOK。刺し身にする場合はその薄皮もとりたいので、皮は付いたまま持って帰って包丁で引いたほうがいいです。

あとは血合いを取り、キレイに海水で洗います。

洗ったら水くみバケツにキレイな海水を組み直して、そこに処理したアイゴをぶち込んで放置。

大抵は放置して次の魚を釣ってますので、自分の場合大体30分以上は海水に浸けてると思います。

そろそろいいかな~と思ったらバケツから取り出し、水気を適当に切ったら、そのまま磯の上に干します!

晴れててカンカン照りなら最高の磯干し日和!

適度に裏返したり、腹を開いて中を日に当ててみたりしながら仕上げていきます。

納竿の頃にはいい感じに水分が抜けた干物に仕上がっているはずです!

焼いて食べる時に水気多く、かなりジューシーだな?と思ったら、海水に漬ける時間か干し加減が足りないかも?みんなも美味しいアイゴの磯干しができるまで、何度もチャレンジしてみて!

とまあ、こんな感じで13時半までやって40up1匹含む合計4匹が限界でしたね~。

まあ・・・ぶっちゃけ3匹はバラしてるんですけどね!

朝はチヌも高活性だったんですが、それに負けずフグも高活性でして・・・流してる途中にとにかくハリスを噛み噛みされてました。

むき身や練りエサで流した先でヒットしたとしても、ハリスが傷ついててやり取り中に切れちゃうんですよね~。もっと打ち分けをしてから丁寧に流し始めたら少しは違ったかもしれませんが、流すコース上にシモリが無数に点在しているので、そこを通り過ぎるたびにウキがモゾモゾするって感じで・・・まあこればかりはどうしようもないですね~。ハリス1.75でも噛み噛みされて切れました。

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今回のお持ち帰り

今回のお持ち帰りはこちら!

チヌはリリースしてアイゴだけ持って帰りました。

いや~久々のアイゴ!

今回はグリルで焼いて刺身用醤油をぶっかけて、カマンベールチーズといっしょに頂きました。

アイゴはチーズも合う!!(私だけかも)

次回はアイゴ狙いでフカセ釣り・・・もとい、アイゴの磯干しを作りに行きたいですね~!

釣行データ

釣行日: 2024年6月16日 │ 場所: 広島県尾道市因島│ 天候: 晴れ│ : 若潮│ 水温: 22℃