グレが釣りたいんや…!!
今シーズンは寒グレ釣行に何度か行きたいんですけど、問題は芸予しまなみではグレの練習がなかなか成立しないのが困った所なんですよね。
この4年くらいかな?しまなみのグレの個体数が極端に減っていたのが、今年になってようやくコッパを見かけだし、今時期には23cmくらいまではちょこちょこ掛けられるようになりました。
30cmちょいも居るには居たんですが、地だろうが沖だろうが、グレ狙いが成立する程の個体数は居ませんでした。
大三島
というわけでグレ狙いでの仕掛けとか釣り方をコッパで練習しに行くわけですが、まあチヌが来ちゃうよねぇ…
これが瀬戸内クオリティー。チヌも時合と流れがありゃ浮く。
まあでも、チヌの個体数が少ない地域の人からしたら贅沢な話なんでしょうけどね。
今回は防波堤での釣り。
堤防の際から竿1本くらい離した所を、ウキ下1ヒロ半くらいで流していたらマシなサイズのコッパがヒットしました。
しかし後が全然続かない…チヌ寄ってきちゃってるのかな〜?水深が2ヒロくらいだったので、チヌが寄ればグレは散ると思います。
大ボラもヒット、なかなかエグいサイズでした。
しかし全然グレが釣れね〜!まあ強風だったので釣りが出来るポイントは限定されていたんですが、にしても釣れん。コマセにコッパも浮いてこない。
今しまなみ海道でグレ釣りを成立させられるポイントは結構少ないかなと思います、強風で制限されたら尚更行き場所が無いですね〜。
基本しまなみは根がガチャガチャしている所が少ないんですよね、これは昭和〜平成にかけて砂取り船が海底を砂漠化させたことによるものと聞いています。
地磯もちょっと沖はすぐにサーフに切り替わるし、岩礁地帯という場所があまりなく、グレが付いているならテトラとか堤防の敷石とかの人工物が多くなります。
というわけで、ご近所に頼まれていた柑橘を買い付けて帰宅!ぶっちゃけ今回は柑橘買い付けのために大三島にいかざるを得なかったので、大三島で釣りしてみたんですが、いや〜釣れなかった!まあ一匹釣れただけいいかぁ。
しかし仕掛けは色々試せました。
やっぱ1.75号フロロを竿2本分リーダーにして中にウキを入れるか、ハリスを落としたかったら食わせようのハリスをその先に結ぶトいったラインシステムに落ち着きました。
セミサスペンドくらいのナイロンもリーダーとして試してみたんですが、フロロの方が馴染むので、結局どんなシチュエーションでも扱いやすいのはフロロリーダーかなと。
ウキは今のところ円錐でやってますが、やっぱ逆光とかになると見えないし…ラインでアタリ取ればいいんですけど、そもそもラインアタリでるシチュエーションばかりではなくね?とかね。手前がめっちゃ風で取られるシチュエーションとかまず道糸キレイに流せないし、そういう時って半遊動でぶん投げてほっとくみたいな国見さんのような漢の半遊動!みたいな仕掛けの方がやりやすいんですよねぇ。そしてそういう時って結局、足長環付きとか棒ウキとか、トップが出てる方がアタリ分かりやすいという。
やっぱ練習できないのキツイ。想定を練りに練った所で、1回の実釣から得られることの方が1000倍有意義なのは間違いなく…やはりグレが釣れる所に行くしか無い!頻繁には行けませんが、行って通って色々やるしかないですね!