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国見ウキ・・・浮力ありすぎるけどチヌ爆釣やんけ!!【フカセ釣り実釣】

フカセ釣り
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国見ウキで釣りてぇ!!

ってことで、今回は広島県尾道市の向島にお邪魔して寒チヌを釣っていく!

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向島へ

やってきたのは尾道市向島の歌のフェリー乗り場横の護岸。

昔投げ釣りとかで来てたんですが、最近仲間内でこの場所の話がでたので、久しぶりにと思って来てみました。

この日は南西の爆風で、この場所が東向きで風裏だったのでちょうどいいはず・・・だったんですが、思ったより風めっちゃくる!

でもまあ、なんとか釣りになるレベルなのでやっていきます。

今回は国見ウキのKAI-GANを使用して釣りをしたいと思います。

国見工房のオリジナルのやつではなくて、ONIGAKE(ハヤブサ)が作ってる樹脂バージョンですね。

この前の四国でも使ってみたんですが、その時はこのウキでは釣れなかったので、買ったからには魚を釣りたいという事で、今回爆風と花粉の中来ました。

使用タックルはいつもの「がま磯 スーパープレシード0.2号53」&「シマノ 22 BB-X リンカイ スペシャル 1700DXXG」の組み合わせ。

ラインシステムは、「シマノ PEライン ピットブル G5 0.6号 ハイビズオレンジ」にFGノットで、「サンライン(SUNLINE) 磯スペシャル ビジブルキング ナイロン ホワイト 150m」を10m、リーダーとして接続しています。

メインラインのPEは0.8号に落ち着いていたんですが、巻きかえのタイミングが来たので、ついでにもう一度0.6号を使っておくかと、現在お試し中です。

さて、釣り場はこんな感じ。

これは少し潮が上がってきたお昼くらいに撮影した写真です。大潮の干潮とかだと足元は全部出ちゃうんだと思います。

写真の色が変わっているあたりがブレイクなので、桟橋側にぶん投げてブレイク沿いを右流れで流していくという感じが基本でした。

といっても、流れがフラフラして左右が切り替わったりもしていました。

一日やった感じでは、潮が止まりそうなくらい緩い流れのほうが釣れました。右にそこそこ流すような潮の時はアタリが無かったですね。これは寒の時期なのでチヌがコマセや潮に着いていかないからなのかも?ストラクチャーから離れない感じなんでしょうか。にしても食い気が極端に悪くなったので、単純に右に流す潮はハズレ潮だったのかも。

この写真の右側もずっと狙えるんですけど、この日は強風が真横から巻いてきてたので、写真のこの向きで釣るとまだマシって感じでした。ただ右側は手前が浅いので、低水温だと厳しいかも。30~40mくらいの遠投で水深5~8m程度あるんですが、右手前に当ててくる潮になっていると深場を狙い続けるのが厳しい感じでしょうか。

それでは実釣の方を紹介していきます。

手前の2ヒロ有るなしの駆け上がりと、沖の深いところを交互に攻めてみたんですが、どうも餌取りの反応があるのが駆け上がりだけだったので、とりあえず駆け上がりを狙う時間を多く取る形で釣りを組み立てました。遠投しなくていいので楽ですしね~。

仕掛けを立ててトントンで流していてもまったく反応が無かったので、落とし鉛をベタ底まで落として、ハリス2ヒロを駆け上がりに這わせる形で流していると・・・キンクが!アタリ全然わからなかったです。

ウキ下を浅くするか悩みましたが、多分ズル引きが効いているんだろうって事で、そのまま続行。

とにかくウキが入るまで待って、飲んでくれたら最高!って思いながら長い時間流していると、ウキが徐ろに沈んでいったので、風で膨らんだ糸ふけをリールで高速回収した後フッキング!

しっかりと針を飲んでくれてました!意外と活性がある?とにかく飲んでくれたらこっちのもの!今日はこのパターンでいけそう。

挿し餌は黄色とか色々使いましたが、Gクリルが一番食いました。

コマセがグレに行ったときの残りだったので、オキアミもバッカンから拾えたんですが、食ってくるのは全部加工オキアミだけでした。やっぱり噛んだときに美味しいから飲み込んでくれたのかな?餌は色々持っておくべきですね。

同じパターンでポツポツ追加。

少し時間があいたかなと思ったら、連発してすぐに釣れなくなって・・・という繰り返し。

でも基本ウキが入るまで待ってれば飲んでくれたので、良いコースにきっちり入れる事さえできていれば、そこまで難しい釣りではなかったです。

しかし駆け上がりの手前の浅い方では餌取りの反応はあるんですが、チヌが食わないし、沖の深場も無反応。ほんとに駆け上がりに這わせた時だけチヌからの反応があるって感じでした。

あとそうそう、早アワセはマジで厳禁!モゾモゾ~からのウキがずっと入らないので、我慢できずにアワセたんですが、乗るのは乗ってもやり取り中に針がハズレしたのが2回もありました。くっそ~。バラすくらいなら素バリ引いたほうがマシでしたね~。

風で道糸がめちゃくちゃ取られるので、竿先は常に海中にインした状態。

KAI-GANのBはなぜか浮力がありすぎて3Bまで背負えていたんですが、それでも風で道糸がとられて仕掛けがはいらず、3BのKAI-GANに4Bの落とし鉛を取り付けて、更にハリスにG5とかG3とか打って使ってました。

しかしこのウキ、流石に浮力あり過ぎて使いにくい・・・Bで3B背負えて浮いてるってどうなんって感じですが・・・まあ元から3Bのウキだと思って使えば・・・いいか!考え方の問題ですよね~。浮いてりゃどうにでもなる!はじめから沈んだらどうにもならんけど!

お昼前くらいには7枚くらい釣れていて、こりゃ二桁見えてきたな?と思ったんですが、11時くらいから13時くらいまでまったく釣れず・・・苦しい時間が続きました。

食わないので針も小さくして、普通のチヌ針の0.8号を使用しています。

13時過ぎ。

ギャラリーの人たちとお話しながら釣りをしていたら、久しぶりにウキが入って2匹追加できました。

これで9枚!あと1枚~!と思いながら頑張ったんですが、最後の一枚がどうしても出せず、納竿となりました。

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まとめ

今回の釣果がこちらー!

うん、いやまあね、二桁は逃したものの・・・・

水温10℃にしては上出来すぎない?

桟橋周りなので魚影が濃いんでしょうね。あとアオサとかも生えてたし、餌が豊富なのかも。

今回一番大きいので41cmでした。

サイズはそこそこしか出ませんでしたが、寒チヌなのでよく引く!「掛かりが浅くてバラしたらどうしよ~」とか思いながら、全部のやりとりをかなり慎重にやってました。ギャラリーも居ましたし。笑

という訳で、国見ウキを使いたい!という今回の釣行でしたが、大成功!!

浮力がちょっと大きいですけど、チヌにもグレにもいい感じのウキですね。ただこれからの時期は練りエサを使うことが多くなるので、そうなるとちょっと自重が足りないかな~って感じですかね。

釣行データ

釣行日: 2025年3月22日 │ 場所: 広島県尾道市 向島(しまなみ海道)│ 天候: 晴れ(強風&花粉!)│ : 小潮(二日目) │ 水温: 10℃