しまなみ大島へフカセ釣りにいってみたら、2年ぶりに年無しチヌが釣れました!
釣行日: 2018年12月8日│場所: 愛媛県大島│天候: 曇り(強風)│
潮: 大潮│狙い(潮・時間・場所): 西北西の風が強いので島の東側の風裏を選びました。│水温: –
前日に準備、CORE ZERO-PIT DVC TYPE-D FL-49BRが間に合った!けど・・・
コーン缶2(汁ごと)
JA圧ペンムギ・コーン1000mlカップ2杯ずつ (JA飼料の記事はこちら)
オキアミ半角(1.5kg)
TSURIMAN チヌの舞ホワイト2袋
牡蠣殻肥料1000mlカップ1杯
前回の残りコマセ
風裏で釣り開始
今回は遅めに出発して、朝の9時から釣り開始です。
コマセを巻き始めて2時間ほど、エサ取りの猛攻で刺し餌がまるで持たなかったんですが、辛抱してたら昼前に40cm弱くらいのチヌがヒット!いや~よく引きました。
さて、今回風裏を選びましたが、常時2~3m程度は右から吹いていて時折瞬間8m程度の風が吹き付ける強風。風表ではとても釣りにならないだろうな~と思いつつ、準備した仕掛けは遠矢の超遠投中5B。1号のクッション付きおもりを結んで、そこへ1.5号ハリス1ヒロ半。これでウキトップ半分くらい沈む程度です。更に4Bのガン玉をチモトから30cm上に打って、これでトップ上から2メモリくらい海面から出てます。これで風に煽られる部分が少なく、海中に沈んでいる部分も多くなりかなり安定します。
チモトの上にガン玉を打ったのは着水してすぐエサが掠め取られるくらいエサ取りが酷かったので、すぐ底までドーンと落としたかったのと、エサ取りのアタリもウキトップに出てほしかったので、針上に重いのを打ってエサ取りのアタリを出やすくするためです。
竿は今回ベイシスの1.5号を使いました。今回のポイントは、型がいいパワーのあるチヌが来るポイントで、シモリが点在している事もあり、走られたら擦れてすぐ切られます。なので強引に止められる竿にしました。まあチヌ竿の1号とかあればいいんですが持ってないので。チヌ竿も06と1号がほしいなぁ、アートレータまだ出ないのかな~。
2年ぶりの年無しがヒット!
こいつヤバかった!
ヒット直後は小さいかな?くらいの感触だったんですが、引きだしてからの重厚さが半端ない!そして浮かない!ラインは出さずにやり取りできたんですが、とにかく浮いてこない。ロッドを溜めててもゴンゴンと首を振っている感触ばかりで全然浮いてこないので、ラインの途中かウキが根掛かりでもしてるんじゃ?!と途中本気で思いました。実際にテンションちょっと緩めて走るのを待ったりもしてたんですが、なんとか浮いてきたので、よし!と思って竿を立ててると、今度は横に走る。足元際に来てもウキが見えないくらい沈んでたので、こりゃ擦れるヤバイと思って、かなり強引に引っ張り上げて、なんとかランディング。
帰ってちゃんと計測したら、52.5cmありました!
ハリス1.5号、チヌ針1号、食い渋りイエロー。
前回、2016年のGWに初めて年無しを釣って、更に同年のお盆休みにも記録更新の52cmを上げたんですが、そこから約2年ぶりに年無しを釣りました。まあストイックにチヌばかりやってた訳でもないですけど、なかなか感慨深いですね~。あ、今回は5mmですけど記録更新!
その後、夕まずめまでやってみたんですが、1度デカイ魚に走られて止められず、ウキ下の道糸から擦れて切られる事があったくらいで、チヌは結局3匹だけでした。止められなかったのは多分コブダイですかねぇ、ギリギリ止められそうな気配はあったんですが、弱気になってライン出しちゃったんですよね~。もしかしたらチヌだったかも・・・
釣果
52.5cmと47.5cmと39cmの計三匹!分厚い!
活かしバッカンで活かしてたので、帰ってから流しで血抜きをしてから締めます。締めた直後に捌くので、ウロコも飛び散りません。
今回のまとめと、使用したタックル&仕掛け
今回は予報とは違って前日の夜は風が無かったので、「アジングにでも行きゃよかったかな~失敗したな~」と思いながら行ってみたんですが、フタを開けるとまさかの年無しという好結果。やっぱり釣りは何があるか分かんないですね~。久々の強いチヌの引きにやり取り中ニヤニヤしっぱなしでした!
数が出なかったのは明らかに腕のせいなので、今後は数が出せるように頑張って行きたいですね~、来年の目標にしよ!
シマノ BB-X 13 ハイパーフォース 2500DXG (ナイロン1.75号)