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潮・・・外すと釣れないんですよね~【ウキフカセ釣り&二馬力ボート釣行】

フカセ釣り
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初日、フカセ釣り!

大三島に届け物があったので、ついでになんか釣って帰る!というプラン。

一応二馬力ボートも持ってきたので、翌日とか元気があれば出船するかな~と言った感じですね。

コマセは冷凍していたのがバッカン半分程度あったので、今日一日この量で乗り切る!

今回の場所は、大三島の大山祗神社の先のカーブのところ。

今年はこの場所に限ってはですけど、がっつりガラモ場って感じに生い茂ってますね。

他の場所はホンダワラ全然なかったりしてるんで、場所によってムラが大きい年ですね。

例年の夏も30℃超えてたし、冬シーズンは水温が7℃とか8℃くらいまで冷え込んでいたので、まあそういった影響なのかなんなのか。

でも、魚も海藻も何年か周期で良くなったり悪くなったりするので、そういった大きなサイクルの1つの変化点なのかなって気もしますね。

使用ロッド「ダイワ 23 銀狼唯牙 AGS 04-53」

今回はガラモ場なのに04の唯牙を使用します。

というのも、アートレータの1号を不注意で元竿にクラックをやらかして、使用不能になってしまったんですよね~。まいったな~どうしよ~と考え中。かなり気に入ってる竿なので、中古で同じのを買って、部品取り用にしてずっと使っていこうかなって思ってます。

リール「シマノ 22 BB-X リンカイスペシャル 1700DXXG」

ラインはPE0.6号にアトミックスライダー磯の1.3号を10m、FGノットで接続しています。

朝は風がなく本命潮が流れていて、謎の餌取りに挿し餌がとられて生が通らねぇ~って感じの状況でした。

目視の範囲では魚は見えなかったんですが、2ヒロ~竿1本のタナで何かが挿し餌を取っていく模様。もしかしてグレとか居るのかな~?と思い、頑張って掛けてみたらウミタナゴとフグでしたね~。グレも居たのかもしれませんが、掛けられなかったです。

浮いてるチヌは小型で30cm無いようなやつらが釣れます。

チヌはウキを引ったくって行くので分かりやすかったですね。

途中から強風が吹き始めてかなりやりにくかった・・・。

色々頑張ってみたんですが、結局チヌは上のタナで30cm無いようなやつらが釣れるだけでした。

たまに底に入れてもエサ取りにとられるだけで、チヌからの反応はなし。浮いてる中に大きいのも混ざってそうな感じがしましたが、小型しか釣れね~。

ついでに自作ウキもテスト。

鉛を仕込まずに27g。1号オモリを背負って渋々というウキ。

ここから本体に鉛を仕込んだら30g前後になっちゃうでしょうね~。

形は今のところこの形がしっくりきてる感じ。ウキ真ん中部分より肩が少し細くなっていて、なで肩も角度が強すぎず。

重量に関しては、この形のままダウンサイジングしてやれば、足の真鍮パイプ分の重量との兼ね合いもありますが、まあどうにでもなるかなって感じですね。

自作ウキで遊んでいると水面をウロウロしていたボラがヒットしてしまいました。

手前のホンダワラを越える為に相当やりとりしました。寄せては出して走らせてを繰り返して、沖で浮いてきたら手前に寄せてなんとか取り込めました。でもやっぱ余力残してるので、タモみたら一回はダッシュしちゃうんですよね~。

お腹がでっぷりしていたので、「もしかして寒の名残でまだ脂が乗ってて美味しいかも?」と思ったのでお持ち帰り。

捌いてみたら内臓脂肪がとんでもない量!刺し身にしてみたらめっちゃ美味しかったですね。

ただ量がやばいので、半身は塩あてて焼きにして食べました。照り焼きとかにしてもよかったかな~。

ここで一旦お届け物の用事を済ませ、ついでに場所移動。

野々江の南側に来てみました。

この日は大潮だったので、この場所はハズレ潮なんですよね。

でもあえてやってみようと思って入ってみたんですが、下げ潮で潮が走ってたので、こりゃマダイ釣り場になってるわ・・・って事で、リールだけテクニウムに入れ替え。

ラインはバリバスのスーパートラウトアドバンスの0.8号にリーダーとしてレグロンワールドプレミアムの1.75号を10m、FGノットで接続しています。

1投目。

国見工房のKAI-GANの3Bに4Bの落とし鉛と、ハリス3ヒロにBを等間隔で2つ打って、ウキ止めは竿1本半の所に設定。

潮受けナビは大きい物を使い、しっかりと潮を噛むようにしました。

かなり速い流れで、150mが割とすぐに出ていく速さでした。

スプールを押さえながらパラパラと出していると、バチバチッ!っと引ったくっていったので、寄せてきたら40cmちょいのマダイでした。

その後二時間マダイ釣りをやっていたんですが、結局釣れたのは1投目の1匹のみ。1投目で釣れたので連発を期待していたんですが、全然ダメでしたね~。

その後は潮が急激に緩んだので、チヌ釣りにしたんですが、潮が下げている間はとにかく全然釣れないですね。生の刺しエサがずっと残ってる状況。

しかし、夕方の干潮からの上げに転じたタイミングで急激に魚からの反応が出始めて連発モード。

チヌきた!と思ったらコブちゃんでしたが、まあコブ好きなのでお持ち帰り~。

続いてチヌもヒット。

連発。

仕掛けを入れれば反応があるこの感じ・・・いいですね~。渋かったのが嘘のよう。

やっぱり潮なんですよねぇ。あまりにも潮の力が強すぎて・・・無力感で脱力しちゃう。笑

下げから上げに切り替わった時とか、魚は何を感じ取っているんでしょうね?マジで疑問。

一説によれば、潮の変化でプランクトンなどの微生物が活性化して、それを起爆剤とするように連鎖的に魚も活性が上がるというのを、聞いたか読んだりしたことがあります。

潮が変わった途端、瞬間的に良くなったりするので、違う水温の海水が入ってきたりとか、そういった温度変化が要因ではないことは確かだと思います。

どこか大きい大学や釣りメーカーが共同して、巨額を掛けて大規模なシミュレーションができる施設とかを作って、時合や本命潮でなぜ魚が活性化するのか、解明してほしいですよね~。

時合継続中でしたが、暗くなってきたので納竿にしました。

結局チヌは時合で2匹だけ。1回針ハズレと、何故かフックポイントが折れてバラしたのが1回ありましたね。

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2日目、二馬力ボート!

島に泊まっての二日目。

前回出船したときに青物が結構出ていたので、ワンちゃん狙えるかな~って事で、タイラバとかやるには潮が悪いけど、淀んだ潮やヨレについているベイトを目掛けて出てくる青物を撃ってみようという感じですね。

タイラバは良くない潮ですけど、まったく可能性が無いことは無いので、何匹かは釣りたい!

今回新しいヘッドを買ってみました。

「ロックリンク Brizm DAVE TG タイラバヘッド タングステン」

これパケ裏に上下の方向が書いてあったんですけど、現場でどっちが上か解んなくなって、適当につけたら逆だったみたい。笑

なので、目がついてるほうが下側が正解ですね。

まず水深20mラインを流してみたんですが反応なし。

30mラインを流していると10mくらいにポツポツと青物っぽくない反応が出ていたので、15mくらいから誘ってやると一撃で高活性なマダイがヒット!

こういう魚探見ながら狙い撃つ釣り、超楽しい!

青物も水深10mくらいを横切っていくんですが、単発の大きいやつが至る所でボイルする感じなので、なかなか狙い撃つ事ができないんですよね。

単純にボートを流しながらジグを上げ下げして、運にまかせてジグとタイミングが合えば見つけて食ってもらうってのも手なんでしょうけど、あんまり狙ってない感じが好きではないんですよねぇ。

ベイトも表層から5mくらいにいる小さいベイトや、たまにイワシの群れが中層に泳いでいてそれに付いていたりと様々。

表層でベイトが沸き立っているポイントが目の前に現れたので、ブレードジグをぶん投げて横引きしてきたら70cmくらいのハマチがチェイスしてきたんですが、手前まで引いてきたらボートに気づいて逃げていきました。

やっぱ縦の動きより横にルアーを引いた方が反応が良さそうでしたが、キャスティングするにしても狙い所が無いというか、広範囲に散らばりすぎて引き当てるのは難しい感じでした。

青物はちょっと根気がいるなあと言う感じだったので、タイラバをメインにやりつつ、眼の前にボイルとかチャンスがあれば青物撃っていくスタイルに。

根の上を流した時にアコウがヒット。

アコウってさばく時にヌルヌルして面倒ですよね~。

オレンジのネクタイに反応がなかったので、茶色系のシングルカーリーに変えてみたらチャリコがポツポツと釣れるようになりました。

追ってきてコツンとアタリが出て乗らない事も多かったです。

やっぱカラーって大事なんでしょうね~。

この日は急遽決まった四国の乗っ込みチヌ遠征が翌日に控えていたので、かなり早めに10時には納竿しました。

しかし青物も狙えるといった状況でもないし、タイラバも本命潮でないと厳しいですね~。

あと少しだけティップランで春アオリも狙ってみたんですが、やっぱ安定して狙うにはあと半月は早いですね。

アオリイカは大体5月の半ばくらいから安定してシャローに寄ってくる感じなので、そのタイミングでまたボートでやってみたいと思います!

釣行データ

釣行日: 2025年4月30日 │ 場所: 愛媛県今治市 大三島(しまなみ海道)│ 天候: 晴れ │ : 中潮(1日目)│ 水温: 13℃