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尾道・三原市の沖にある無人島「ハカン島(ハッカン)」に久々に行ってみた【フカセ釣り釣行】

フカセ釣り
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正式名称は「ハカン島」?住所は三原市?尾道市?

尾道・三原市の沖合にある無人島「ハカン島」でフカセ釣りをしてきました。

今回お世話になった渡船屋さんは、広島県尾道市吉和にある「こだま渡船」さん。

尾道の釣り船・磯渡し「こだま観光遊漁船、こだま渡船」のホームページ
瀬戸内・広島・芸予・尾道での船釣りと磯渡しなら、こだま観光遊漁船、こだま渡船で決まり!

ちなみに、以前からこの島(磯)の事を「ハッカン」と言ってるんですが、正式には「ハカン島(ハカンシマ)」なのかな?

島の西側には灯標が建っており、その灯標が「ハカン島灯標」という名称なんですね。

灯標がある磯と釣り場の磯は100m程離れていますが、一帯の浅い岩礁帯をまとめてハカン島となっているようです。ググったレベルなので不確かな情報ですが。

ちなみに、この島は三原市に入るのか尾道市に入るのか?と思って軽くググった結果、Googlemapの位置情報では尾道市と表示されていていましたが、概要では「三原市の官公庁」とも表示されていました。マピオンでは三原市となっていましたが、どっちなんでしょうね。

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今回のタックル

使用した竿は「ダイワ 23銀狼唯牙 AGS 04号530」

リールは「シマノ 22 BB-X リンカイスペシャル 1700DXXG」

メインラインはPE0.6号。リーダーとしてサインラインのビジブルキングの1.5号を10m、FGノットで接続しています。

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朝マズメのエギングからのフカセ

さてやっていく~!

と、その前に、朝マズメはエギングをしてました。

まあ全然反応なかったんですけどね~。

今回は仲間が渡船で行きたいというので、二人での釣行。

どこか二人で降りられる磯って事だったので、ならハッカンでいいかな~と思ってここにおろしてもらいました。

仲間は船着の北東側で、今回自分は南側で竿を出しました。

ただ、南側は潮が引いている時しか先端まで行けないので、満ちてきたら消えちゃいます。

なんやかんや遊んでて7時半くらいからスタート。

ファーストヒットはマダイ。

この日はマダイの活性が特に良かったですね~。

とにかく沖に仕掛けを入れたらマダイという状況でした。

乗っ込み後なのでどうかな~と思ったんですが、30cm~35cm程度の小型のチヌがパラパラと釣れてくれましたね。

浮いてたタイミングでは矢引きくらいで食ってきた個体も居ましたね。

全体的に痩せていて、多分ですけどオスの個体が大部分でした。

アフターのチヌなのかな?とも思ったんですが、ケツが全然キレイで閉じていたので、う~ん?と言った感じ。

10時くらいは満潮際で南側が沈んじゃったので、船着で二人して竿を出してました。

しかし大潮という事もあり、左右から潮が押してくるような感じで、仕掛けを流すラインが頻繁に変わる感じ。

まあこの島は全体的にそうなんですが、潮が当たってそれが跳ねたりぶつかり合ったりという感じの立地。

小潮だとそれなりに潮が落ち着くので釣りやすいですけどね~。この日はマダイ釣り場!

満潮を過ぎて引いてきたので、南側に戻ってきました。

ここで釣るならシューズじゃなくてブーツで来れば良かったですね~。

沖は船が通るので引き波もあり、先端付近は危ないので無理せず手前から。

掛けたあとは写真右のスリットから上げてくるか、まあ沖で浮かせたらそのまま無理やり引っ張ってくる感じですかね~。にしても0.4号竿だと結構厳しい・・・

掛けたら沖で一旦遊ばせて、浮かせてから張り出しの先端まで持ってくる感じ。

お昼を回る頃には南側先端付近まで来れましたが、沖を釣ったらとにかくマダイが来ちゃうので、大体写真の赤丸で囲った辺りで食わせてました。

ギリギリの先端まで出ちゃうと釣り人が見えちゃって、食ってこなくなるかもと思い、竿1本分くらい後ろに下がったところで釣っていました。

バスもチヌもそうですが、上空とか地上で大きく動くものがあったら、警戒するか逃げるかするんですよね。

これくらい海面が近い場合、以前チヌトップでペンシルぶん投げて遊んでた時の経験から、釣り人から5m先くらいまで来ると、こちらを認識してピュー!っと逃げるといった経験をしてます。

当然、その時のあらゆる状況によるので、一概にそうとは言えないんですけどね。今回みたいに手前の1ヒロ前後の浅い場所で食わせる場合は、チヌから見た自分のシルエットにも気を使ってみると良いかもしれません。

あと、釣りしてるとチヌが足元にフラフラ~っと寄ってくる時ってありますよね。そういう時は、大きくゆっくりとした動作で竿なり柄杓なりを動かしてやると、意外と逃げませんが、大きく早い動きをしたら大体警戒するか逃げるかします。

見える魚は釣れないといった事は昔から言われてますが、そういった状況で釣れない場合というのは、向こうがこちらを認識している場合がほとんどです。

とにかくこちらを背景だと思わせるか、向こうがこっちを視認できない範囲からこちらが先に見つけて仕掛けるといった事が大事。

浅い所でチニングをやってみると、こういう経験というか、勘所がつかめます。だいたい海面から目線までの高さや、魚との距離感。どれくらいでこちらを認識してくるか~とかですね。

14時納竿。

こちらが納竿間際の船着側の写真です。

これくらい潮が引いてると潮目も遠くて、手前が釣りやすい感じになってますね。

南側から潮が当たって、それに引かれて行く形になっているので、釣座からあそこの潮目までの引かれ潮を釣る形になると思います。マダイが釣りたければ、写真の右側に立って潮目を流したら最強のはず。

にしても、今年はここ全然海藻がないですね~。

船長は船が着けやすくて良いと言ってましたが。笑

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まとめ

という訳で、この日は一日楽しめました!

お持ち帰りのマダイは、仲間と自分合わせて6匹。

サイズは大きので45cm前後でした。

とにかく、マダイを避けてチヌを釣るのが今回のキモでしたね。

今回チヌは9匹釣れました。

なんか最近、あと1匹で二桁なのにー!という釣果が頻繁にあるような・・・。まあ遊んだりせず真剣にやってればいいんでしょうけど、磯エンジョイ勢としては、この時期にエギやジグを投げないのは逆に失礼というレベル!笑

今回餌取りが全然居なくて楽だったんですが、ノッコンでるな~という個体は1匹だけでしたね。捌いてみたら卵巣がパンパンなのは1匹だけでした。しかもまだ出してないやつ。

あとは大体雄の個体でしたね(アフターの雌かも?)。

タナは上だったり底だったり色々でしたが、魚影は濃いみたいなので、ノッコミ後でも遊べるくらいには釣れるみたいです。

気温的にはもう暑いくらいで、クーラーも大きめのやつでスポドリとか入れてこないと熱中症になっちゃいますね~。みなさんも熱中症には気を付けて楽しんでください!

釣行データ

釣行日: 2025年5月13日 │ 場所: 広島県尾道・三原市沖│ 天候: 晴れ│ : 大潮(3日目)│ 水温: 16℃