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フカセ釣りの時に出るハリスなどのゴミを捨てる最適解とは?【レビュー】

レビュー
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針を結んだ時に切った余り糸も残さず持って帰れ!

今回はフカセ釣りの時に出るハリスの切れ端などのゴミを、現場でどのように処理しておくのが最適解なのか?という問題について考えてみたいと思います。

それでは、過去に自分が試した6つの案を紹介します。

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ベストのポケットに入れちゃう

針を結んだときに最後チョキンと切るちょっとしたライン、そういった短いラインゴミはベストのポケットに入れてますね。

ただ、ハリス交換したときの長めのハリスゴミを入れてしまうと、ピョンと飛び出たり、ファスナーに噛んだりするので、入れるとしたら細かいゴミ程度です。

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ジャクソン「ポッシュ」

こちらはジャクソンのポッシュ。

かなり人気のアイテムで、釣りのみならず、アウトドアや普段使いでも注目されているアイテムです。

上部の切り込みからゴミを入れる仕組み。

捨てるときはこの様にファスナーで上部がガッポリ開くので捨てやすいです。

個人的に使ってみた感想としては、長めのハリスゴミが入れにくいですね。

例えばハリスが1ヒロより短くなって、そろそろ交換しようかな~って短さになったやつ、まずクルクルと丸めてこれに入れようとするんですが、人差し指と親指でつまんでこれに入れようとすると、なかなか全部うまく入らなくてめっちゃイライラしちゃうって事ばかりでした。ピョコンと飛び出しちゃったりしたのを押し込もうとしてもシリコンのヒダヒダが邪魔して全然入らねぇ・・・みたいな。

いやいや、お前だけやろ?って思われるかもしれませんが、Amazonレビューにも似たような事を書いている方も居られるので、一定数そう思ってる人がいるっぽいですね。

あと、何処に取り付けておくか問題。

ベストは嵩張るので個人的には無いかなって思って、一時期バッカンに取り付けてたんですが、バッカンに取り付けるくらいならもっと適切なアイテムがあるのでは?みたいになって使わなくなりました。

記事の後半で紹介しますが、ダイワのエコバッカンというバッカンに取り付ける専用のゴミ箱があります。

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第一精工「糸クズワインダー」

第一精工の糸くずワインダーです。

2017年頃から何年か使っていたんですが、これも使わなくなっちゃいましたね。

実際便利なのは間違いないんですが、たま~に入れるのに失敗するんですよね。

どういうことかというと、ハリスをクルクルまとめてこれに入れてカリカリと回すんですけど、たまに入れてる途中にまとめていたハリスがほどけて、50cmとか長めに飛び出しちゃうんですよね。

こんな感じで飛び出しちゃうと、これを巻き取るまで延々とカリカリしないといけない地獄!なおギア比は1:1の模様。

そん時はもう・・・むっちゃカリカリとダイヤルを回すんですよ!どんだけカリカリせんとアカンねん!みたいな。

・・・それが嫌でねぇ。

まあ、これも使う人次第なんでしょうけどね。ただ使ったことある人なら絶対経験してると思います。カリカリ地獄。

あと針結びのときの短いラインゴミについては入れても出ちゃう事があるので、意図せず落としちゃったとしてもそりゃダメだろってことで、短いラインゴミはベストのポケットと併用してました。

あと、過去の紹介記事にも書いたことなんですけど。

糸くずワインダーのギヤ比がエクストラハイギアくらいだったら最高だったな!と今でも思いますね。笑

↓こちらの比較記事で詳しく書いているので、こちらも合わせてどうぞ!

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ダイワ エコバッカン(旧式)

こちらはダイワのエコバッカンというアイテムで、バッカンに取り付けるゴミ箱ですね。

写真のものは旧タイプで、現行品は仕様が違うので注意してください。

個人的にはこれもすぐに使わなくなりました。

というのも、まずバッカンにこれつけてたら嵩張るってのが一つ。

あとジャクソンのポッシュと同じく、この形状の入れ口ってなんか入らねぇんですよ。めっちゃイライラしちゃう事があるんですよね。

旧タイプはファスナーがタイトな作りすぎて締めにくいという問題があったものの、現行品の画像を見る限りボタン式になったのかな?そこはめっちゃ改善してきてますね。良さそう。

似たような物で、バッカンのサイドにつけるタイプのポーチというか、サイドバッカンみたいな物も使ってました。

↓こんなやつ

これね、蓋がなくてまじでゴミ入れやすいんですよ!!

ぶっちゃけこういうポーチが最強候補なんですけど、ただ、バッカンに取り付けちゃうと嵩張るのよ・・・!!

結局それ。嵩張っちゃう問題。

「なら自分の立ち位置の後ろとか、ちょっと離れたところにでも置いときなさいよ」って一瞬思ったりもしますが、それだったらこのポーチでなくてもええわい!ってなるんですよね~。

▼▼▼ 現行品はこちら ▼▼▼

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ごみ袋をバッカンに取り付けておく

これシンプルに最強なんですけど、風があったらダメですよね~。カサカサ五月蝿いし。中身飛んでいっちゃう事もあるし。

結局ゴミを捨てるときって、ゴミを入れる口元が大きければ大きいほど捨てやすいんですよ。

入れやすくするという方向性は間違ってない。

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バッカンよごれんシートとバッカンの隙間に入れちゃう

現状、私がやってる方法がこれです。

もういっそ、バッカンをゴミ箱にしちゃえばよくない?みたいな発想ですね。

最近釣研のバッカンよごれんシートを使い始めたんですが、気付いたんですよね・・・この隙間に!

コマセがパンパンの状態でも指で押し込めば絶対に出てこないし、コマセが減れば減るほど入れやすくもなるし。

今のところこれが最強だと思ってます。

針を結んだ時に出る短いラインゴミは相変わらずベストのポケットに入れてます。最短で手返しよく釣りしたいので。長めのハリスゴミならこのシートとバッカンの隙間に入れちゃえばOKですね。

ちなみにこのシートは厚みがあるので、洗って何度か使えます。

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最後に、ゴミ問題は釣り場の維持にも繋がるという事を忘れずに

ゴミは必ず持ち帰る。

これは地球環境にとっても大事な事なんですけど、釣り場を維持していく上でも超重要な事だと思っています。

フカセ釣りは磯だけでなく、護岸や波止、道路沿いでもよく行われる釣りです。

釣り人がゴミを捨てていたら地元の人は嫌な顔をする人も当然居るだろうし、針などが捨てられて自転車がパンクしたりとかの問題も出てきて、それを皮切りに釣り禁止や立ち入り禁止になっている場所も多くあります。

ゴミは持って帰る。

コマセは綺麗に流して帰る。

魚を締めた後の血や鱗も綺麗に流して帰る。

なんだったら、元々落ちていたゴミも拾って帰る。

私は常日頃ゴミ袋を持ち歩いているので、釣り場でのゴミは見つけたら全て回収するようにしています。

中には飲みかけの缶やタバコの吸い殻など、触りたくないようなゴミもたくさんあります。

それらを全部拾って帰れと人に押し付けはしませんが、まあ、自分で出したゴミくらいは自分で持って帰れ、他の釣り人に迷惑かけんな!ってのは思いますね。