遠矢ウキのチヌSP400-8の5Bが根本バキッとなっててお亡くなりに。東福山の釣り具のポイントに買いに行くも、400の5Bがない!しょうがなく4Bを(ついでにg2も)買ったのですが、そりゃもう浮力チェックしにいくしかあるまい・・・と思い、大三島へフカセ釣りに行ってきました。
釣行データ
釣行日: 2018年1月7日│場所: 愛媛県大三島│天候: 曇り│
潮: 中潮│満潮: 14:00頃│水温: –
遠矢ウキの浮力チェック
遠矢ウキは予浮力?が結構あって、5Bのウキでも1号オモリ背負えたりします(記憶によれば)。なのであまりシビアに考えてませんが、自分のスタイルでは、SP400-8の5Bに0.5号(または0.6、0.8号)のクッションおもり等を付けてガン玉で調整しつつ、ウキトップ中央の赤の下の黄色が見える程度まで沈めて使用していました。まずトップの半分下くらいまで水中に入れておくと風の影響が受けにくいです。オモリも0.5号くらい背負っておけばそこそこの風でもフラフラすることもなく安定して使えます。ウキがフラフラせずに安定していると、ウキトップの僅かな変化に気づきやすいという利点があります。ウキトップ小メモリ半分以下の5mm程度でも沈んだら即アワセ!これでかけられると最高に気持ちいいですね。あと、ウキと波との自然な同調が魚によって少しだけ違和感としてウキに伝わる、沈んではないけど生命反応がウキを見ててわかる、そんなあまりにも微妙な変化すら見て取れるのも判断材料としてとても役立ちます。
しかし今回、大事に使ってた5Bがお亡くなりになられたので、SP400-8(4B)と試しにSP400-8(g2)を買ってみて浮力をチェックしてみました。
まずSP400-8(4B)ですが、0.5号のオモリを付けてウキトップ根本くらいが水面でした。これぶっちゃけもう5Bと変わんねぇなーと思いつつ、続いてSP400-8(g2)をテスト。SP400-8(g2)は3Bのオモリでウキトップ根本くらいが水面、4B背負わせて根本までしっかり入ってるなーくらいの浮力でした。ハリスにガン玉打たずに使うなら5Bくらい背負わせておけばいいかもしれません。ただやはりガン玉の3Bや4Bだと風で多少フラフラしてました。
ちなみに遠矢チヌSPは一つ短いSP300-8もありますが、あまり出番はありません。やはり長いウキをしっかり水中に沈めて安定させたい&高感度でアタリを取りたいので、長い方持ってれば短いほうは要らないと思います。水深が浅くてウキ下を短く取りたい~とか言う時なら、もう他の短い棒ウキ使ったほうがいいと思います、20cmくらいしか違いませんし。SP400-8のトップをSP300-8に取り付けて使ったりもしましたが、バランスが悪い気がします。
まあそんな感じで遠矢ウキを愛してやまないわけですが、g2は正直出番ないかなぁ・・・買わなくても良かったかも。
コブダイを3回もバラす!
今回コブダイを3回バラしました、あー、久々に悔しいというかやっちゃった感というか。1回目は40cm弱で足元でタモ入れの時に油断してたら際に潜られて出てこなくてハリス切れ。2回めは針ハズレ、クレーン巻きしてる時に気持ち竿立てながらリール巻いちゃって身切れ?でしょうか、これよくやっちゃうんですよねー。3回目は明らかにやばいサイズだと思うんですが、テトラに一直線に走っていかれたんですが、針ハズレが怖くて弱気になっちゃってて、レバーで送ってるうちにテトラに入られてハリス切れ。ハリスの強度的にもうちょい頑張れたのに!限界まで頑張ってたらとれてたかもーと思ったら悔しいです。
これが夏ならリリースなのでいいんですが、冬はコブダイが美味しかった記憶があるので、お土産にと思ってたらこの有様。今年の冬はフカセコブダイやるしかない・・・いったい何号竿がいるんだろうか?
釣果
アジが1匹だけでもうちょい欲しかったですが、まあまあサイズでうれしいです。そして晩御飯のチヌが沢山釣れてくれました。30cmくらいとちょい小ぶりでしたが、塩焼きに刺し身にと、いいお土産サイズだと思います。チャリコは針飲んでる所を鬼フッキングしちゃって、血がドクドクでちゃってたのでお持ち帰り。
今回使用したタックル
シマノ BB-X 13 ハイパーフォース 2500DXG
遠矢チヌスペシャル SP400-8 4B