シマノ 19 リンカイ アートレータ1号530を購入したので入魂してきました!
釣行日: 2019年3月23日│場所: 愛媛県大三島(しまなみ海道)│天候: 曇り│
潮: 大潮│狙い(潮・時間・場所): あまり流れが速くなく、深い場所。上げ潮狙い。│水温: –
前回爆釣したポイントへ
今回はアートレータの入魂です!!
絶対に釣りたいので前回のフカセ釣りで二桁釣れたポイントへ行ってみました。
↑前回の記事はこちら
夜明け前にポイントへ到着。
しかし干潮でタモ入れができない状況・・・。しょうがないので1時間程待ってから釣り開始。
せっかくアートレータを買ったので、これを機に全遊動沈め釣りを習得したいとも思うんですが。まあ・・・釣れないとあれなのでね。まずは慣れ親しんだ棒ウキで安定の入魂をしたいと思い、遠矢ウキの超遠投中の浮力約1.5号を使用することにしました。
前回は5Bの遠矢超遠投中に1号オモリを背負わせて底まで仕掛けを入れていったんですが、このポイントは水深が10m程度あり、仕掛けが落ちるまでの時間が割と長く効率が悪かったので、今回は浮力約1.5号に2号のオモリを背負わせて素早く底まで仕掛けが落ちるようにしました。
風が出たらハリスなりどこなりに3B~5Bをうって、ウキトップを半分程度海中に入れて風に煽られないように調整。
ハリスは1号を2ヒロ。エサ取りのフグがちょくちょく針をとっていくので、だいたい1ヒロくらいまでハリスが短くなったら交換という感じでした。
針はグレ針の3~4号。最終的により食い込みを良くしたいと思い3号に落ち着きました。
今回はアートレータのレビューとかは無し!
というかチヌ竿使うのがこれで2本目なのでプロっぽいレビューとかむり~。まあ今後ちょこっと素人なりの使用感などを記事にして公開したいとは思っています。
前回同様、こちらから掛けていく展開へ
開始から数投目でヒット!!
タナは底トントンに設定して練りエサ(エサ持ちイエロー&荒食いブラウン、時折2つを混ぜ合わせた物)をグレ針4号の針先にちょんっと刺して投入。前回同様ウキトップの1メモリが沈むか沈まないかくらいの微妙なアタリにアワセます。
あまりにも微妙なアタリにアワセると、乗るには乗るんですがほぼ針ハズレします。魚が触るアタリの中から、なるべく一番大きいアタリ(それでも1メモリも沈まない)を見極めてアワセるという、かなり集中力を要する釣りでした。やったことはないですけどヘラブナ釣りとかこんななのかな~って思いましたね。
そしてこれは無風の状況下でないと厳しいです。今回午前中は基本無風でしたが、時折風が吹いた時は口オモリ(3B~5B)を針上30cm程度にうって、ウキトップをなるべく海中に入れた上でアタリを出やすくして対応しました。
上げ潮の中頃で2枚潮になった時は食いが止まりました。コマセと同調できてなかったのか、あるいはアタリがウキに出なかっただけなのかもしれません。
少ししたら素直な潮になり、満潮前はほとんど潮止まりのように動かなかったんですが、仕掛けを投入するたびにアタリがでます。基本チヌとフグ、時々チャリコという感じ。チヌは足裏~35cm程度まで。30cm程度はガンガン釣れました。後半ほぼリリース。
今回は数がいくらでも出るんですが、型がなかなか出せない!
餌を大きくつけたり色々試したんですが、どうにも食ってくるのが足裏~30cm程度ばかりです。まあこれだけ数を釣っておいて贅沢な話ですが!バチが当たりそうだなぁ・・・
午後からは急に風が強く吹き始め、西側から雨雲が近づいてきていたので撤収しました。
釣果
お持ち帰り15匹!1匹はマダイ!
35cmちょいが5匹。後はほぼ30cm。小さいのはリリースしようかと思いましたが。
白子が・・・!!
白子が美味しいのが悪いんや・・・
ちなみに大きい個体は全部メスですね。30cm程度のやつも肛門が赤くなってないのを持って帰ったんですが、メスもまじってました。30cm程度のやつのオスだけ見分けるにはどうしたら?
身の方はもちろん最高に美味しいです。刺し身が大好き過ぎて一日3匹は余裕で食べられます!むしろ主食で刺し身いける!
醤油は断然これがオススメ!自分はあまり甘い刺身醤油は好みじゃないのです。その点この刺身醤油はパーフェクト!もうこの醤油なしに刺し身はありえない!ってくらいマストな醤油。福山市ならハローズかニチエーで買えるはず!同じような名前で有機版がありますが、あれじゃないです。この紫のラベルのやつですよ!
今回のまとめ & 使用したタックル
タイトルには20匹以上!と入れましたが、ぶっちゃけ足裏サイズ合わせると30匹以上は釣れたんじゃないでしょうか?
今回も棒ウキでやり通しましたが、途中何度か円錐ウキで沈めようかな・・・と思ったりはしたんですよ。でも途中から隣で竿を出していた人が、円錐ウキでまったく釣れてなかったので、円錐ウキ素人の自分には怖くて無理でした。結局今の所これで釣れてるし、使い慣れた棒ウキが最高!とまた逃げの一手でしたね~。
しかし今回もかなり針ハズレでバラしました。これが全遊動沈め釣りだったら、違和感なくしっかり食い込んだりしたんでしょうか?
もしも次回、同じ状況下でやるとしたら円錐ウキを試してみようかな。
もしまた棒ウキにするなら、ラインはより感度を求めてPEを使用すると思います。また遠矢ウキのトップにアクリルの丸棒なりを入れて、ウキトップの浮力を殺し、より高感度にしてアタリを出やすくするように工夫しますかね~。
そしてコマセはバッカン半分もあれば十分・・・また今回も半分余らせてしまった。まあコマセが大量にないと不安な病気に掛かっているのは確かなんですが・・・それにしてもいい加減にしないと、また腐らせちゃいそう。
内臓は煮付けにしました、めっちゃ美味しかった!