今週も磯に渡してもらってフカセ釣りをしてきました!
釣行日: 2020年10月3日│場所: 広島県尾道市 大鯨│天候: 曇り│
潮: 大潮│狙い(潮・時間・場所): -│水温: 25℃(Windy)
大鯨
こだま渡船さんに渡してもらって大鯨に上がりました。
上げが良いとか下げがいいとか特に情報はなかったんですが、上がったことの無い場所でやりたかったのでここに下ろしてもらいました。港からすごい近い!
とりあえず水深と地形把握。
船着き真正面の水深は干潮時で2ヒロ半から3ヒロ。だいたい20~25mくらい先が深くなっていて竿2本くらいです。しかし深くなっているのは船着き真正面だけで、その深い筋は沖へと続いており、左右はまた浅くなっているようでした。
早朝の干潮から上げ始めは左流れで、釣座の左側のサーフに入っていく潮でめっちゃ釣りにくかったです。上げ半ばまでずっと左流れでした。どうにも攻めきれずに左流れは釣果なし。
上げ半ばくらいから右流れに変わり、ここからはポツポツと小さいチヌやアイゴが釣れ始めました。しかし潮の流れの筋と緩急が安定せず、早くなったり遅くなったり……めんどくさい!
今回はマジでダメかも……と半ば諦めていたんですが。
練り餌で底をコロコロしているとヒット!
掛けると横へスイスイ泳いでいくので、こりゃコブさんかな?と思ったんですが、途中から浮いてきたので、おや?と思ったら良い型のチヌでした。潮の流れの中を上げてくるのでめっちゃ重かったですね~。
満潮前1時間くらいから流れがゆったりといい感じになり釣りやすかったですね。下げ始めてもそのまま右流れでいい感じでしたが、コマセが切れたのでフカセ釣りは終了。
その後暇だったのでジグ投げたりしてましたが釣れませんでした!
今回のまとめ & 使用したタックル
今回はどうにも攻めきれなかったというか、モヤモヤが残る釣りでした。どのラインを流すべきかとか、底を引いてくるかキレイに潮に乗せて流すべきかとか、結局どっちつかずの釣りをしちゃって、どちらとも答えが明確にでないまま終わったという感じでしたね~。まあ初めての場所ですからね!流れと地形の把握もできたし、坊主じゃなかっただけ良かったです!
あと、今回は「魚を怒らせない」という事を意識して釣りをしてみました。
とりあえず怒らせない為には柔な竿!ということで、今回はアテンダー2の0.6を使用。
実際意識して使ってみて、竿が柔らかいせいか確かに魚が怒らない気がしないでもないです。アートレータの1号で掛けると大抵はガンガンと元気よく手元に伝わってくるんですが、アテンダーはグングンと柔らかい印象。でもこれって魚が怒ってないというより、竿が首振りを吸収してて手元に伝わってくる感覚が鋭いか柔らかいかの違いでしかないのでは?とも思いました。
「魚が釣られているに気づいてなくて、途中で気づいていきなり引き始める」ってのは何度も経験があるので、そういった状態はわかるつもりです。まあそれを究極の魚を怒らせない状態というのかどうか……わかんないですけど。まあ今回の状況に限って言えば、確かに手元には柔らかく伝わってたので怒ってない印象を持ちましたが、首も降ってたし走ってたしで魚の状態としては基本今までと同じかな~って感じ。本当に魚を怒らせないという状態とはちょっと違ったかなって思いました。
今回は流す釣りだったので、基本掛けたら仕掛けの重みが抵抗として強く魚に伝わったと思います。そういった状況では竿の剛柔以前に魚がまあ怒っちゃうのかもな~とも思いました。