グレ・アイゴ狙いでフカセ釣り!10月の大三島 [しまなみ海道]

フカセ釣り
この記事は約8分で読めます。
スポンサーリンク

フカセ釣りがしてー!!!!

って事で、グレ・アイゴ狙いでしまなみ海道大三島の地磯に行ってきました!

ちなみに私、棒ウキ使いなのですが、今年から円錐ウキ縛りをしておりました。しかしどうにも辛抱できなくなったので棒ウキ解禁!トップがヌンッ・・・っと入るのが見たい!

スポンサーリンク

久々の1人ガチフカセ釣り

生口島が夜間通行止めで、下道通れ~みたいになってたので、工事が終わる朝5時過ぎから出発。場所に入れるか不安でしたが、さすが平日!余裕でした!

今回の狙いはグレアイゴ

時期的にエサ取りが激しいのが目に見えていますが、グレは居るのは居ると思うので、まあそこは頑張って釣り分けようって感じですね。アイゴは頑張らなくても釣れるはずなので頑張りません。

今回のコマセは米ぬかベースの物ですね。粉ものは、米ぬか・かきがら肥料・強力粉。粒は飼料用の厚ペン麦・厚ペンコーンです。オキアミは3キロ2枚ですね。普段のチヌ狙いと同じ配合ですね。なので今回はコーンはなくても良かったかな。

オキアミは最近では、福山の釣具のポイントが一番値段が安い気がします。行くたびに買ってるんですが、オキアミの粒自体は小さめですね。挿し餌にはちょっと厳しい感じです。

ファーストヒットはチャリコ!

とりあえず久々のガチふかせ。

ハイパーフォースコンパクトに巻かれてるPEが、イカメタルの時に使った0.6号のままで失敗しちゃったな~という感じからのスタート。

リーダー(中ハリス)はナイロン1.7号を15m程度。これは海面から剥がしやすい用にフロートタイプのラインを使用しています。PEラインは本来なら0.8号にしておきたかったんですが、しょうがないので0.6号で頑張ります(その後合わせ切れを2回程する模様)

竿は現行アートレーターの1号530。チヌだけ狙うならまったく必要の無い号数ですが、しまなみ南部の地磯はグレ・アイゴが跋扈していますので、1号程度の強めの竿も活躍しますね!木っ端なら気軽に抜けますし、35cm程度のアイゴもなんとか抜き上げられる感じです。柔らかい竿も楽しいですが、タモ入れが面倒なので、ある程度強い竿でぶっこ抜けるのが個人的には楽かな~って感じですね。あとグレも場所によってはずっとコマセに出てくる訳ではないので、短い時合で数を稼ぐ場面も多く、強めの竿・ライブウェルは個人的には必須ですね。柔らかい竿で一々アイゴに時間をとられるのも面倒だし、都度スカリに入れていたら時間がもったいないです。

こいつがすごい厄介!

さて、ハリス2ヒロでスタートしてみたんですが、もうコマセにウジャウジャ魚が集まってきました。

見えているのは、カワハギ(10匹以下)、ウマヅラハギ(3匹程度)、フグ(手前に無数)、サヨリ(沖に無限)、アイゴ(大小無限)って感じですね!

・・・開幕から心が折れそう!!

とりあえず魚が浮いているので、ハリスを1ヒロに変更。棒ウキも遠矢チヌスペから遠矢グレZF 150中に変更、なるべく表層直下でもアタリが出やすい用にします。

本当はもっと短いウキを持ってくればよかったんですが、失敗しましたね。まあ最終的には円錐ウキにチェンジして二段ウキでやってました。

とりあえずノーガンで表層やってるだけでカワハギがヒットしてくれたんですが、これはたまたまです。

とにかく、仕掛けを投入するたびに秒で駆けつけてくる餌取りを全然躱すことが出来ず、リアルに3秒くらいで挿し餌が掠め取られていきます。これはヤバい・・・・・・

ハギにエサを取られる以外では、アイゴがとにかく馬鹿みたいに掛かります。そして高水温&朝マズメパワーですごい元気!

いくらでも釣れるんですが、針外れもこの日は多かったですね。半分くらいは針外れでバレてました。

とりあえずグレが見えないので、お土産にアイゴをしこたま釣ってやろうと、手前の水深1ヒロ程度の場所でウキ下矢引きでサイトフィッシングをしていたんですが、かけた瞬間、横にすごい速度で泳がれてハリスを飛ばされちゃいました。

これはアイゴとは違う感じ?グレでは?と思ってハリスを1.2号から1.75号に変更。年末宇和島釣行用に買っておいたグランドマックスFXが活躍する時!

例の横に高速で泳ぐ引きの魚を2回程掛けたんですが、2回とも針外れでバラシ。

その後なんとか1匹釣り上げてみたら、案の定グレでしたね。27cm~28cm程度ですが、浅い場所で掛けたらあんなに速いのかって感じでした。にしてもこの日はマジで針ハズレが多かった。

朝マズメの高活性も落ち着いてきちゃったので、一旦アイゴを処理。今回は皮まで剥ぐのは面倒だったので、頭と内蔵だけ落としてクーラーに入れておきました。

しかし、キッチンバサミを忘れたのでナイフで捌いてたら指に刺さっちゃいました。痛い。アイゴは死んでても毒は効きますから注意しましょう。

アイゴをさばき終えたら、海の様子もすっかり落ち着いていました。魚の動きもすごくゆっくりになって、コマセにもそこまで浮いてこない感じ。

手前は潮がそこまで動いてないんですが、沖は潮がいい感じに流れています。しかし流れに投入してもグレが出てこないんですよね~。潮が効いてる場所は30cm前後のサヨリが無限湧き状態です。

ちなみにこの地磯はちょっと面倒で、基本潮が走る下げが本命だと思うんですが、高水温期、釣座によっては上げ潮で潮が緩んだ時のグレ狙いが良いとか、大きい潮周りでの下げ潮でチヌ・マダイ狙いが良いとか、色々な面を併せ持った面倒で面白い地磯です。まだそこまで通ってないので確かではないですが、高水温の時期の上げ潮でグレが釣りやすいのは確かです。そして釣座によっては遠浅で、牡蠣がめちゃめちゃついてるシモリまみれです。しかも横のブレイクが10m以上ストンと落ちているので、ブレイクの先でグレを掛けても、なかなか取り込みが厳しいという素敵な地磯です。

とりあえず釣り座を変えて浅い方でやってみたり、グレが出てくるまで色々やって時間を潰しました。チヌ君は手のひら~足裏サイズがかなりの数浮いてましたね~。今回は本命ではないので釣れてくれなくてもいいです。

グレは見えないんですが、アイゴはずっと釣れ続きます。しかもいいサイズが。

しかし半分以上がやりとり中に針ハズレしてしまいました。基本アタリに対して即アワセをしているんですが、それが悪いのかなと思って、待ってみると離すんですよね~。グレもこの日はこんな感じでした。

流石にアイゴもリアルに20匹を超える数を掛けて、アートレーターの1号でもシンドくなってきたので、ベイシスの1.5号に持ち替えました。重さはアートレーターより重いですが、その分ブランクスが強いのでやり取りがすごい楽でしたね。曲がりに余裕があるので腕にも余裕が出来る感じでした。

お昼前から潮が緩んだタイミングでグレが見える事が多くなり。なんとか掛けようと頑張ってみるんですが、餌取りがすごすぎて掛けられない・・・ぐぬぬ!!

自分の腕の無さとコマセの少なさで心が折れそうになりました。グレ見えてるのに!

朝から餌取りとの打ち分けでコマセが見る見る減っていき、昼過ぎにはもう底を尽きかけていました。朝マズメで掛けた1匹しかまだ釣れてないのに・・・・・・

もうアイゴとハギがなかなか躱せないので、数撃ちゃ当たる作戦で朝からやっていたんですが・・・やはり打ち分けが重要なんですよね~。

「あ、今すごい打ち分けがうまくいってる!」って思った瞬間、二段ウキのアタリウキがビュン!っと持っていかれて、グレがヒットしました。

朝マズメ以外はグレが見えている状況で、餌取りの活性も落ちているタイミングが多々見られたので、この瞬間なら上手くやれば打ち分けられるのかな?と思いながらも、なかなか上手く打ち分けられずに居たんですよね。しかし、諸々がキレイにハマったなと感じた瞬間にグレが食ってきたので、ああ、そういう事なんだな~って感じのヒットでした。改めて自分の腕の無さを痛感しましたね。

まあ終始こんな感じでしたが、やっとグレが出せたので、精根尽き果てて納竿としました。

スポンサーリンク

まとめ

今回のアイゴ以外の釣果はこちら!

いや~なんとかグレが出せました。ハギもサヨリも数の割には針に掛かったのはこれだけでした。ハギに関しては狙ったらもうちょっと数釣れたかなって感じですが、そんな事よりも見えてるグレが釣れないのがもう・・・ね。久々に時間がすっ飛びましたね!やっぱ1人で熱中してやるフカセは楽しい!

こちらは一夜干し用のアイゴとチャリコ。一部ですが。

グレを捌いてみたら内臓脂肪タップリでした!とりあえず塩焼き・・・もうちょっとサイズがあれば刺し身とグレシャブ、炙りもいいですね~。

最近はボートやったりとかフカセから離れてましたが、やはり面白すぎますねフカセ釣り!今回はライントラブル(高切れ)もあったりウキが壊れたりと、なかなか面倒なトラブルが多発してスムーズな釣りではなかったのは反省ポイントです。もっとしっかり準備しないとだめですね~。

グレについては、もうちょっと水温が下がってくれれば狙いやすくなるので、今後もグレ釣りに性を出していこうと思います!目指せしまなみで40アップ!

釣行データ

釣行日: 2021年10月15日 │ 場所: 愛媛県大三島(しまなみ海道) │ 天候: 晴れ │ : 長潮 │ 水温: 24℃ │狙い: グレ・アイゴ

タックル1

コメント

タイトルとURLをコピーしました