活かしバッカン、フィッシュバッカン、ライブウェル、パワーバッカン…
各メーカーで呼び方は様々ですが、要はエアーポンプで魚を活かしておく為のバッカンですね。
今回は「マルキュー パワーバッカンSLⅤ」を購入してみたので紹介します。
ブラックは汚れやキズが目立たないので好き
以前は熱を持ちにくい等の理由から、バッカン類はホワイトばかり買っていました。
しかし、洗っても落ちない汚れやキズが目立つのがすごく嫌で、バッカン類はブラックを買うようになりました。
インナーメッシュカゴがすごく良いけど、ロック部分はいつか壊れそう
上蓋を開けたらインナーメッシュが出てきます。
四角にフック形状のロックが付いていて、これでしっかりと固定されています。
しかし、取り外しの時にこの爪部分に捻れるような負荷が掛かっている気がして、正直この部分の耐久性が不安です。
メッシュカゴの下部分はファスナーで大きく開くようになっているので、魚を取り出すのも簡単。
魚の入れ口部分には35cmまでのメジャーも付いています。
メッシュカゴはフックでロックしなければ底に収納可能なので、この中に別の荷物を入れて持ち運びすることも出来ます。
横にして収納することも可能です。
40cmバッカンも収納できる
複数人で1台の車で行くとき等、なるべく荷物は少なくしたいんですよね。
活かしバッカンの中にコマセバッカンを入れて、コンパクトに収納する事もできます。
36cmサイズを収納するとこんな感じ。
隙間に小物が入りそうですね。
ウキや偏光グラスなどを収納して、横に水汲みバケツや小分けしたコマセなんかも入ります。
エアーポンプは3000サイズだと蓋が閉まらない
私は冨士灯器のFP-3000をメインで使用しているんですが、このサイズに対応した活かしバッカンってなかなかないんですよね。
パワーバッカンSLⅤも蓋が出来なかったですが、ポンプをスッポリ収納するポケットタイプではないので、まあどうにでもなるかなと思います。
入れた感じジャストフィットしているので、蓋を閉めなくても落ちるような事はなさそうですが、渡船では心配なので上蓋を延長するか2000サイズを2発にするかですね。
ボタンは汎用っぽいので延長用のベルトも自作できそう。
バッカンの底にはエアーチューブを固定しておく用のホルダーもついています。
エアーポンプは2000サイズ1台で運用する場合、型のいい魚を何匹か入れてしまうと酸欠で弱ってしまう事があるので、必ず2台は欲しい所ですね。
▼▼▼エアーポンプはこちらの記事もどうぞ
サンラインのフィッシュキープバッグとサイズを比較
サイズは同じ45cm幅ですが、高さがある分サンラインの方が収納力はありますね。
マルキューの方が一回り小さく感じます。
まとめ
個人的にサンラインのキープバッグもかなり気に入ってるんですが、あちらは中のカゴが変形して取り出しにくいのと、カゴが嵩張って40cmバッカンが入れにくいのが難点でした。
今回のパワーバッカンSLⅤは、カゴも底へ折りたたんで収納できて嵩張らないし、ブラックで好みだしいい感じです。
エアーポンプのポケットのサイズが唯一の不満点ですが、その点も2000サイズを2台買えば解決する話ですね。
▼▼▼サンラインのフィッシュキープバッグの記事も合わせてどうぞ