サンラインの「フィッシュキープバッグ(SFB-0806)」を買ってみた

フカセ釣り
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今回はサンラインの「フィッシュキープバッグ(SFB-0806)」を購入しました!

活かしバッカンとかライブウェルとか、各メーカーによって呼び方は様々ですが、フカセ釣り等で魚を生かしたままキープしておくための入れ物ですね。今まではシマノのライブウェルを使用していたんですが、ファスナーが壊れてしまったので今回買い替えました。

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サンラインのフィッシュキープバッグは高機能!

こちらが今回購入したフィッシュキープバッグです。

サンラインのバッカンとかって、今まではロゴの主張が激しくて人を選ぶ感じでしたが、今回は落ち着いたデザインになっています。デザインに関しては個人的にとてもいいと思います。

黒色もあればよかったんですが、白だけですね。黒は夏場とか熱くなりやすいですが、白は汚れが目立つというデメリットもあります。

ハンドルが柔らかくて持ちやすい

ハンドルも太くて柔らかいので、非常に持ちやすいですね。マルキューのやつとかもこんな感じです。

ハンドルはマジックテープで束ねられるようになっています。太すぎないので持ちやすいですね。

底面には安心のソール仕様

底には滑り止めのソールが付いています。

滑り止めとしてのソールですが、もう一つメリットがあります。ソール部分のみが接地する事により、底面が比較的傷つきにくいんですよね。牡蠣殻でバリッバリの磯とか、切り傷がついちゃって心配だな~と、今までのシマノのNexusのライブウェルでは思っていました。

でも実際、バッカンってかなり強いので、よほどの事じゃないと穴なんて開きませんね。シマノのライブウェルも何年も使い込みましたが、水漏れとかは全然ありませんでした。

エアーポンプ用サイドポケットが大容量

このサンラインのフィッシュキープバッグが優れているポイントの一つが、このエアーポンプを入れるサイドポケットです。

まず、エアーポンプがすっぽりと入るというのが一つポイントですね。

ポケットの上が空いているタイプもありますが、雨とか海水を被った時とか、ある程度ガードしてくれるので、こういったスッポリ覆ってくれるタイプがオススメです。

以前、波が打ち付けてきてバッカンを洗うような釣り場で、サイドポケットに入れていたエアーポンプが浸水した事がありました。釣具屋で売られている冨士灯器ハピソンのエアーポンプには、当然防水パッキンあるんですが、構造が結構ショボかったりするので、完璧には海水を防いでくれないんですよね。

そしてエアーポンプの大きさにも注目です。

このポケットは大きいので、冨士灯器のFP-3000サイズが入ると思うんですよね。

今までFP-2000を2台で使用していましたが、FP-3000なら1台で事足りるのでは?と想像しています。大体35cm前後のチヌ5匹以上だと、2000サイズ1台では心もとない気がします。

FP-2000を入れた状態がこちらです。まだ上にかなり余裕がありますね。

FP-30001台の運用でいいなら、片側のポケットは物入れにできますね。形状的にサングラスとか入れてもいいかな~と思ったんですが、ストーンとチューブ、あとメジャーとか、海水で濡れる系の物を入れておくのに良いかもしれません。

タモの柄も入るロッドホルダーが2つ付いていて便利

ロッドホルダーは2つ付いています。

違うメーカーの物だと、一つだけとかも多いんですが、やはり2つ有ったほうが個人的には便利かなと思います。片方にタモの柄を差し込んでおいたり、ちょっと遊びで投げるショアジギロッドとか入れておくのにいいと思います。

タモの柄も余裕で入るサイズですね。底付きなので尻栓も傷つきません。

内蓋から外蓋までの隙間が超有能

上蓋を開くと中に内蓋が見えます。

このフィッシュキープバッグは、全体を高くする事によって、この外蓋と内蓋の間のスペースを作り出しています。他のメーカーも、最近はこういったスペースがあるタイプの物を出してますね。シマノだとトールタイプと言うらしく、同じ製品でも高さ別にラインナップがあるみたいです。

このスペース!!

大体指4本程度ですかね、このスペースが超有能なんです。

水くみバケツやその他用品など入れておけるんですね!集魚剤も1袋余裕で入れておけます。

自立型ハードインナーメッシュボックス

内蓋を開けるとインナーボックスが出てきます。

自分は大会とかは出ないですが、検量の時とか必須でしょうね。

持ち手としてベルトも付いているので、取り出しやすさにも考慮されています。

ちなみにバックルでベルトを分離出来るようになっていますが、これはインナーメッシュボックスの中にバッカンを入れる時にベルトをサイドに避けておくための機能ですね。

ただこのインナーメッシュボックス、水が入っていない状態では引っかかって取り出しにくいです。

水を三分の一程度でも入れて自重がある状態だと、インナーメッシュボックスのみ引き出すのは簡単ですが、空の状態だと、バッグが軽いので一緒に持ち上がってしまいます。インナーメッシュボックスとバッグ本体の隙間がかなりシビアなので、その点はちょっと気になりますね。

コツとしては、持ち上げるとインナーメッシュボックスの下部分がバッグに引っかかるので、そこでちょっと手前斜めに傾けながら持ち上げると取り外しやすいですかね。

外側のデザインは迷彩柄っぽくなっています。

このインナーメッシュボックスの中に40cmバッカンが入るんですが、バッカンにコマセを押し込んでパンパンにしていると、ちょっと入れにくいというのもあります。

一度このインナーメッシュボックスを取り出しておいて、それにバッカンをイン、それからバッグ本体にスッポリと入れる。これが一番ラクに入れられるかなと思います。

ちなみにバッカンはシマノの物で試してみました。サンラインのバッカンや他のバッカンだと余裕を持って入るのかもしれません。

ちなみにインナーメッシュボックスを取り出すと、底にロゴマークが見えてきます。デザインへのこだわりを感じますね。そして底面は二重構造っぽいです、厚みがあります。

インナーメッシュボックスで気になる点が、内側角への色移りです。バッグとインナーメッシュボックスのクリアランスはキッチリなので、取り出すときにメッシュボックスの底面の外周部分で引っ掻いて色移りするっぽいですね。まあ普段メッシュボックスを入れておくと思うし、見えない内側なので特に気にしないでもいいと思いますが。

細部にまで気を配った肩ベルト収納

これは地味に便利!!

自分は肩ベルトは使わないので、この機能はすごく有り難いです!今まで使っていたシマノのライブウェルでは、肩ベルトはブラブラさせておくしかなかったんですよね。もしくは切っちゃうとか。

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まとめ

欲しかった機能が全て詰まったフィッシュキープバッグです!!

エアーポンプポケットの大きさ収納スペースを確保した高さロッドホルダーが2個ある点持ちやすいハンドル肩ベルトの収納インナーメッシュ

機能的にはパーフェクトに近い!!

あとは黒色がラインナップされていれば・・・まあでも、白の方が機能性では上ですからね。

そんな訳で、今後は耐久性の方も使い込んでテストしていきたいと思います。とりあえず今の所マジでオススメのフィッシュキープバッグです!

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