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「マルキュー パワーエサバケットSP」レビュー

レビュー
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餌箱に8000円・・・!!結論から言うと・・・

2025年10月発売の「マルキューパワーエサバケットSP」!!

実際に購入して色々見たりバッカンに取り付けたりしてみたんですが・・・

結論から言うと、「悪くはないけど、ほとんどの人はシマノのサーモベイトステン2個買った方が良くね?」という結論でした。

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詳しく写真で見てみよう

今回は3色ある中のブラックを購入。

多分売れ筋は白色だと思うんですけど、白色って黄色変化起こすと汚くなるから、個人的には黒が好きです。

黒は日光で温められて刺し餌がダメになりやすいとか色々言う人もいますが、小分けしてクーラーから出せるならまあ別に・・・そのあたりは気にしなくてもいいのではないでしょうか。実際、白と黒で中身の刺し餌の具合をちゃんと検証して言ってる人っているんですかね?

蓋を開けたらこのように二部屋で更に仕切りがあって、合計4部屋となっています。

スノコの仕切りは取り外し可能。

プラのスノコはステンに対して結構遊びがあるサイズ感。ガタガタしますね。この辺りの作りはどうしてもシマノと比べてしまいます。

スノコ足は高くなっているので、下に保冷剤も余裕で入れて置ける感じ。

水気の多い刺し餌もしっかりと水を切れる高さです。

ステンとプラとの継ぎ目は・・・接着剤っぽい白いの見えててなんとも・・・って感じ。

しっかりと防水はしてあると思いたいですが、ぶっちゃけいつかは水入りそう。まあ、そしたら本体下にドリルで水抜き穴開ければ解決ですが。

構造はステンの羽部分を下のプラで受けてて、そこにシール材というか、接着剤をつけて防水兼接着って感じでしょうか。熱や変形にどこまで耐えられるかが大事になってきますね。

本体前後には取り付け用の爪の為の受けが、前側に2つ、後ろ側に3つあります。

差し込んでクルっとネジってやれば固定されます。

この部分は遊びはなくしっかりとした作りで安心感があります。

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バッカンにとりつけ

マルキューのパワーバッカンセミハードTRⅦの36cmに取り付けてみました。

36cmバッカンにピッタリなサイズですね。

垂れ下がりもなくしっかりと固定できてます。

ちなみに裏側の爪を立てておくと・・・

このように蓋が開きすぎない為のストッパーとして機能します。

ストッパーがないとここまで開きますが、ぶっちゃけこのヒンジ部分、ちょっと頑丈とは言えない作りをしているので、ストッパーであまり無理に開きすぎない方がよさそう。

背面には爪が三つあるので、色々な所に取り付けられそうです。

しかしもっと言えば、どちらの面にも3つ取り付けられるようにしてあれば完璧だったと思いますが、蓋の関係でちょっと難しかったんでしょうかね?

ちなみにこんな感じでごみ袋とか取り付けておくと便利かも!ハリスの切れ端とか色々ゴミが出ますからね~。

取り外すときは、このように立ててやるとポロっと取り外しできます。

内側に取り付けると流石に36cmバッカンだと狭くなりすぎちゃいますね。

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パワーバッカンセミハードTRⅦ 40cmに取り付け

パワーバッカンセミハードTRⅦの40cmバッカンに取り付けた状態がこちら。

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バッカン受け三郎にも”一応は”取り付けられる

受け三郎にも一応取り付けは可能ですが、爪の受け部分が3つある側でないとポン付けは難しいです。

こっち側にしか蓋が開きません。

改造してやればどうにでもなるんですけど。ポン付けだとこっち向きになっちゃいますね。

受け三郎はどうしてもサイドに取り付ける形になってしまいます。

足場がフラットな場所でなら、この状態でもアンダーでコマセを投げられるとは思います。

個人的にはフラットでない場所では受け三郎は使わないので、まあ無くてもいいんですけど。

でも受け三郎を使うのだったら、取り付けて尚、コマセの投入モーションで邪魔にならない位置というのが重要ですよね。

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他のバッカンにも取り付けられる

普段使っている釣研のバッカンにも取り付けられました。

ただこのように垂れ下がってしまいました。

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まとめ

レイアウトを色々検討してみるも、結局グレの時はシンプルに餌箱だけというスタイルに落ち着く。

冒頭にも書いたように、サーモベイトステンを2個買った方が色々取り付け方も工夫できるし、便利なのは間違いないですね。

ただマルキューで揃えたい場合や、必ずこの状態で使うので、これがマスト!って人にはいいかもしれません。

そして、今回フカセ釣りでバッカンに取り付ける想定で色々レビューしましたが、当然フカセ釣りだけでなくいろんな事に使えるので、今回その辺りの評価は出来ていません。

ちょっと否定的な結論になってしまいましたが、でもこれ、個人的には全然使っていくと思います。

人によって大きすぎて、サーモンベイトステン1個でええわ~ってなるかもですけど、個人的にグレ釣りに行く場合なんですけど、ちょうどこの餌箱をバッカンの後ろに付けるスタイルでやってるんですよね、私。

グレの時はこのマルキューの餌箱でやってるので、今回のパワーエサバケットはこれの上位互換って感じ。

やっぱ磯はフラットな所ばかりではないですから、そうなるとバッカン周りはシンプルが一番!ってなりますもんね。

今後はこの餌箱主体で考えたバッカンのレイアウトも模索してみようと思います!こういう事考えたりするのも楽しいんですよね。