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陸っぱりの寒チヌ攻略法!それは…【フカセ釣り釣行】

フカセ釣り
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寒チヌの攻略法

寒の時期ですねー!!

ってことで、寒チヌ狙いの陸っぱりウキフカセ釣りに行ってきました。

今回色々工夫して寒チヌを攻略してみたので、どうやって釣ったのか!などを紹介したいと思います。

さて、寒チヌを釣るにあたってのお話です。

渡船での沖磯は別の話になるんですが、陸っぱりから釣ろうと思ったら、1にも2にもまずは場所です。

夏場の高水温で釣れていたような、砂浜で潮通しが良いような所というのは、寒の時期になると極端に当たり外れがあるので、あまり選ばないほうが無難です。

ではどういった場所がいいのかというと、一例としてまず上げておきたいのが、底質が砂泥で海藻や牡蠣のような、魚の食べ物が豊富にある場所ですね。そして程々の潮通し。

流れが早すぎると、潮に浮く個体群というのはその日によって出現するかどうか分かりません。昨日良かったのに今日はさっぱり!という事も多い気がします。これは四季を問わず、また沖磯でも一緒かな~と思いますね。

つまり居付きの多い場所を狙うと良いのか?というと・・・う~ん?そうとも言えるかも?まあそれが何処なんじゃい!って言われたら、まあ上記のような場所ですかねぇ。

水深が深いほうが良いのかどうなのか?という問題に関しては、正直経験不足でよく分かりません。ただ、今回8匹釣ったのは全て水深3m以内。1ヒロ半~2ヒロ半でした。

さて、寒の時期に安定して釣れる場所のストックというのが、私の中では数カ所あります。どういった場所かと言うと上に書いたような場所なんですけど、本命潮さえ流れてりゃまあホゲ無いよねって感じ。

今回もそのストックの内の1箇所に行って遊んでみました。

今回のタックル。

竿「がま磯 スーパープレシード 02-53」リール「BB-X リンカイ スペシャル 1700DXXG」

▼▼▼ スーパープレシードの0.2号は寒の時期の浅い針掛かりにも追従しまくってくれるブランクスで超安心ファイトができます!! ▼▼▼

▼▼▼ 旧ハイパーフォースコンパクト、現リンカイスペシャル1700DXXG は自重185g!! ▼▼▼

午前7時スタート。

潮は中潮3日目の朝7時半が干潮なので、朝マズメと干潮のW時合からスタート。

まずは手前の浅い所、足元の敷石の少し先の水深2m無いくらいを、ウキ止め無しの0のウキのスルスルで、道糸を張ってハリス分の1ヒロ半より入らないようにしながら流していたら、ウキがゆっくりとシモルアタリでチヌがヒット。

多分3投目とかでした。マズメが効いてますね~。

掛かり方はこんな感じ。

コロンとしてて良いチヌですが、全然引きませんでしたね。

寒の時期って、寒いくせにめっちゃ引いて、浅い針掛かりで針ハズレ多発~みたいな事も多いんですが、今回の釣行は8匹中7匹はそんなに引きませんでした。

ハリスはシーガーグランドマックスFXの1.2号。

今回は渋い前提で、最初から寒に最適化した仕掛けでスタートしました。場所的には1.5号を使いたい場所なんですが、食い渋りを打開する一つの要素として、1ランク細いハリスを使用しました。

同じ理由で針も小針を使いました。チヌ針の0.8号ですね。

▼▼▼ オールシーズン持っておきたいのが0.8号!! グレ針もいいんですが、軸が長いチヌ針は小さなフッキングで力が針先に伝わりやすい!! ▼▼▼

▼▼▼ 数あるハリスの中で同じ線径なら最大級の強度を誇るのがグランドマックスFX!! 結節強力という概念を覚え、自宅で引っ張ったりなどして一度は他のハリスと比べてみて欲しい!! ▼▼▼

ちなみに今回はコマセも一工夫してます。

私が以前から言ってる、「寒の時期のコマセは鬼の高集魚で粒は少なく!!」という理論を究極に体現したのが今回のコマセ。

朝一番はちょっと冷凍庫の余り物コマセを撒いていたので色々粒が入ってましたが、今回練ってたコマセは米ぬかにアミエビとオキアミを入れて練っただけ。殆ど粒が入ってません。

更にオキアミは原型無く潰して集魚力に全振り!

コマセに寄ってきたチヌも食べる粒が無くて困ったことでしょう・・・そんな中、現れる一粒のオキアミ!これが挿し餌ってわけ!

寄ってきても食うもんが極端に無いので、一番目に付く挿し餌はまあ拾うんじゃないの?っていう作戦ですね。

以前から寒は粒を少なくして柄杓1杯の中に粒を3つ以内に収めて、刺しエサを拾う確率を1杯で1/4程度にしたいな~という事をやっていたんですが、今回はもう麦とかコーンとか無くても良いんじゃね?という私の理論全振りのコマセを作ってみました。

正直ケースバイケースで粒が有ったほうがいい場合や、それ用の釣り方や狙い方があるとは思いますけどね。ただ1つだけ確かなことは・・・コマセが安くて経済的。これだけはガチ。

そんなこんなで、同じような釣り方をしていたら15分くらいして2匹目を追加。

ちなみに足元はこんな感じ。

釣っているのは敷石の先の浅くて海底が見えてる所。写真左上の所ですね。

水深は多分1ヒロくらい?ただ流れがあるのでハリスは1ヒロ半とって、フワッと底付近を流れるような釣り方ですね。

ちなみにこれ、どうやって取り込んでるのかって?それは左手にゴロタサーフがあって、そこまで引っ張っていってハンドランディングですよ・・・いや~シンドい。ハリスを敷石や牡蠣まみれのゴロタに当てないように誘導するのがちょっと難しいです。

今回挿し餌にも食い渋り対策の工夫をしました。

まず剥き身。

これはグレも然りなんですけど、剥き身というのは「食わせ用」と「餌取り対策用」の二種類で私は使い分けています。

そして、食わせ用の剥き身に特性として持たせているのが「柔らかさ」です。

正直アミノ酸とか味付けとか二の次です、まずは柔らかさ。トロトロで指でつまんだら簡単に潰れて千切れちゃうくらい柔らかいやつ。

これってグレだと、がまかつの猪熊さんなんかが動画でちょこちょこ紹介してたりするんですが、マジで柔らかさという要素、これが1番効くんじゃないかなと思ってます。

魚釣りって絶対に食わない時間ってのがあるじゃないですか?私は数年前から「この時間ってそういう物だと割り切ってしまっていたけど、この時間を本気で対策して1匹でも食わせられる確かな方法を見つけられたらめちゃ強じゃね?」と考えて、色々試しながら釣りをした結果、「生オキアミでも触らないけど、漬けの柔柔な剥き身にだけは触ってくる」という釣行が何度もありました。

まあ針掛りまで持っていけるかどうかはさておいて、地域特性を差し引いても割とマジで効くんじゃないかなと思ってます。

魚って潮が変わると途端に食ってくるじゃないですか?つまり絶対にその場に要るけど口だけ使わない場合ってのが多いんですよ。まあ真実居ない時もあるでしょうけど。

そんな口を使わない状況の時、今まではどうしてたかっていうと、ベタ底ズル引きで交通事故的に1匹を拾ったりとかしてたんですよね。でも、流す距離を長くして交通事故の確率を上げるだけの釣り方は、正直狙っているとは言えないなと思って、これもまた数年間色々模索していました。

で!色々試した結果が今のところこれ。渋い時は柔柔な剥き身!

オールシーズン渋い時に使えると思います。漬け込みはグレこれに漬け込んで冷凍解凍を繰り返して柔らかくしてるだけですね~。

▼▼▼ お店に置いてない地域も多いので、ネットでの購入もアリアリです!! ▼▼▼

そしてブロックから拾った生オキアミにも一工夫。

こちらは塩分濃度なんて知ったことではないレベルの濃い塩水を家で作って、それに10分ほど漬けて少し固くして、更に「グレにこれだ!」に1晩漬けていたオキアミです。

塩水で結構締まっているので、割と針持ちが良いんですよね。

ちなみに針への付け方も一工夫。

まず基本的な付け方として、頭と尻尾はとりません。

チモト部分を全力で餌の中に隠したいので、頭がついたままの方がボリュームが出て隠しやすいんですよ。

そしてなぜ頭から付けるかと言うと、針先が尻尾になることにより、魚が吸い込んだ時に重心のバランスで針先側から口の中に入りやすいような重心になる付け方だからです。

「食いが渋い=針を飲まない=かけ合わせの釣り」

という想定で、とにかく針先を口の中に真っ先に入れたいと考えました。実際海の中でどうなっているかは知りませんが、まあ工夫の一つということですね。

▼▼▼ 何故針先が先に吸い込まれるのか?と思った人はこちらの本を紹介しておきます!! ▼▼▼

朝の2匹は手前の浅場で来ましたが、1時間半ほぼアタリが途絶えてしまったので、狙いを変えて少し沖のブレイクの際をやってみたら2匹追加できました。

ブレイクの際は水深トントンくらいでやっても反応がなくて、底を挿し餌が転がるくらいのウキ下にしたら食ってきました。

ピュン!と引っ張るアタリでしたね。

針掛かりは結構深いです。

今回メインで使用したウキは「釣研 ディスペイド」になります。

道糸のナイロンの中にウキを通す場合は0が浮かせるにはちょうどいい感じで、フロロの中に通す場合はG3くらいが浮かすには丁度いい感じになる浮力設定のウキですね。

17g程度あるので遠投もできて浮力設定もしっかりしてます。

グレ・チヌ共に使いやすいウキですね。

▼▼▼ 000~G5までは下の穴がΦ2mmで、G3~1号はシモリ玉不要のアンダーロック!! ▼▼▼

あと食い渋り対策としては、ハリスの撚れ、魚が噛んで白く変色した部分、軽度でも擦り傷が有る場合などは、その部分を切って針を結び直したり、とにかく針上50cm程度までのハリスはしっかりと管理してました。

当然針を結ぶ時にハリスが撚れたりしてたらダメですね。しっかりと美しい結びで、撚れや潰れのない針上部分をキープしていました。

これの理由としては、チヌも結構仕掛けを見切る場合があるので、極力ハリスの乱反射を防いで、見えるにしても一定に見せたいという理由からですね。

見えなくするというのはなかなか難しいですが、しっかりと同調させてコマセの煙幕の中にハリスを完全に入れて見えにくくしてしまうのは基本ですね。

そもそも同調はフカセ釣りの基本中の基本。よく、チヌは適当に撒いてても釣れるとか言われますが、そりゃまあそうなんですけど、しっかりとアワセた方がより釣れます。

ちなみに、チヌが仕掛けを見切るのを体験したければ、夏場の浅い所で見えチヌ相手にワームでチニングしてみてください。

近くまで寄ってきて少しじっと見るか、一目見て見切ってすぐに興味なさげにして去っていきます。そしてワームで食わない事を確認できたら、生きた小さいカニをジグヘッドではないチヌ針などの小さい針につけて眼の前を通してみてください。多分食います。

5匹釣れた所でまた少し間が空いてしまい、食わせられない時間に突入。

ちなみに今回はキャッチ・アンド・イートでして、持って帰って食べるのが目的。

なので、チヌが食わね~という時間、眼の前にウロウロしている寒ボラが居たらそりゃ釣りますよね~。

チラチラ見えてるのになかなか食わせられなかったんですが、アタリウキをつけたら速攻で掛けることができました。

▼▼▼ 使用したアタリウキは「DUEL TG ピースマスター あたり 0」を蛍光ピンクに塗装した物を使用しました!! ▼▼▼

ボラを捌いてたらいつの間にか強風になってました・・・波が高い。

強風向かい風気味なのでどうしようかと色々と迷って、棒ウキにしたり3Bの足長カン付きウキを使ったりもしたんですが、結局投げても道糸が取られる関係でコマセと合わせられる時間が短かったので、手前の2ヒロ半程度の水深で勝負していたら、強風の中食わせることができました。

ウキは道糸が風に取られてコマセよりも流れが遅かったので、ウキの後ろ(潮上)に何発か一列にコマセを入れておき、コマセの煙幕がウキに追いついたな~思ったらヒットした感じでした。やっぱ同調って大事。

手前の浅場を攻めてるんですが、ウキはディスペイドの1号を使用。

半ヒロの遊動部分の落とし鉛として、1号鉛でしっかりと遊動分を立て、ハリス2ヒロはノーガンで自然に底付近に入るようにしていました。

波が高いのでウキは海面ちょい下にサスペンドするくらいに落とし鉛で設定してました。といっても波が高いのでかなり上下してましたけども。

13時過ぎ。

針上40cmにG7を1つ打って、より仕掛けを立てるイメージで流していると今日一番のサイズがヒット。

この個体が一番引きましたし、食べてみても一番身が締まってて美味しかったですね。

サイズは40cmちょいありましたが、やはりチヌの美味しさは個体差ですよ。小さい方が身が締まってて~とか関係ないんですよ。身の質はまじでサイズ関係なく、生息エリアやその個体のコンディションによるという事がはっきりと分かりますね。

そんなこんなで14時まで頑張ってみたんですが、8匹出すのが精一杯でした!

多分上手い人なら2桁釣れるフィールドのコンディションだったと思いますが、あと2匹が出せなかったです。やっぱ難しい!

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まとめ

という訳で今回の一番のサイズにして、一番身が締まってて美味しかったチヌがこちら!

尻尾と色の感じからして居付きっぽいですね。

今回は2月とはいえ、寒波前で気温が安定していたと言うこともあってか、割と食い渋って針掛かり浅い~なんてことは無かったですね。居るチヌに対してベストなアプローチができたら、割と深く食ってくるという感じでした。

そして、上にも書いたような、細々とした工夫の相乗効果もあってこその食わせだったのかもしれませんね。

ちなみにチヌはガッツリ濃い塩水につけて干物にしている所です!一夜干しもいいけど、今回は割とガッツリと干物にしてみようと思います!

それではまた次回!

釣行データ

釣行日: 2026年2月7日 │ 場所: 広島県尾道市 生口島(しまなみ海道) │ 天候: 曇り後雨 │ : 中潮(3日目) │ 水温: 11℃