3連休全部フカセしてきた!!
大三島→豊島(渡船)→生口島
1日目 大三島

三連休初日は大三島!新規開拓ってことで、テトラに来てみました。
テトラなのでチヌ竿だと曲がっちゃって捕れないかもなので、竿は16ベイシス1.5号を選択。本当はもっと先調子の竿がいいんですけどね~。

潮はそこまで速くなかったので一安心。
とりあえずソルブレ銀桜のR0で様子見。最近のパイロットウキです。

絶対浮いてはないだろうけど、とりあえずノーガンで上の方を探ってみました。当然無反応。
という訳で、竿1本程度のウキ下にして、水深とトントンくらいにして様子見。餌取りもほとんど居ないので、1投約5分以上、じっくり待っているとウキが微妙なアタリを捉えました。ちょっとウキの頭が沈んだり浮いてきたり。
「咥えて離したのかな?」と思って、アタリが出てから1分以上待ったんですが、同じ様に浮いたり少し沈んだりを繰り返している状態。「こりゃもう飲んでるんじゃね?」と思ってアワセてみると、案の定食ってました。ただ、ガッツリ飲み込んではなかったですね。口のちょっと奥の方のどこかに掛かっている感じでした。
寒くて動きたくないのか、兎に角咥えてから動きませんでしたね。掛けてからはガンガン引いてすごく元気なんですけどね。寒のチヌって引きますよね~。乗っ込みは更に激しいですが。

とりあえず底狙いだなって事で、ウキをソルブレ桜匠SPECIALのBに変更。ハリス1.75号2ヒロの真ん中にBを打って、ウキ下は底トントン。

アタリの出方は殆ど一緒でした。ウキがシモったり浮いてきたりする微妙な一連のアタリの中で、ウキがちょっとでも長めに沈んでいくとか、スルスルでラインがピクピクするアタリの中でも、しっかり掛かりそうな本あたりを見極めたタイミングでアワセないと、掛かりが浅くて身切れしちゃう感じ。一瞬乗って外れたりとかも。
今シーズンは生口島でさんざんショートバイトを食らってバラしているので、針の選択やアワセのタイミングは最近掴めてきた気がします。

途中ボラも登場。
「寒ボラだー!」ってテンション上がって、なんとか掛けたのはいいんですが、速攻で身切れしてバラしちゃいました。その後は戻ってこず・・・チヌばらしたのより落ち込む~。
ちなみに今回、40cmあるなしのチヌもバラしました。タモを取ろうと後ろを向いた瞬間、テトラの隙間に突っ込んで切られちゃったんですよね~。シーガーグランドマックスFXの1.75号でも、フルテンションで牡蠣殻に擦れりゃ一発ですね。

久々にちょっと大きめのチャリコもゲット。30cmも無いけど、塩焼きにしたいので持って帰ります。

午後から風が吹く予報だったので、12時で撤収。
昼まででチヌ10枚。型は揃ってましたね、32~35cmくらい。
やり取り中にバラしたのが2匹いたので、全部捕れてたら12匹。なんかもう、仕掛けも面倒で全然変えなかったんですよ、それでもこの釣果ですからね~。上手い人がちゃんと気合いれて釣ってたら、倍とは言わないですけど、まだまだ釣れていたでしょうね。魚影が濃かったです!
2日目 豊島

さて、今回の連休のメインは豊島。
渡船で渡してもらいました。初めて上陸する島です。

とりあえず、どこに降りればいいとか全然わからないので、全ておまかせ。
フェリー乗り場の横の、別荘っぽい建物の下の磯に降ろしてもらいました。

とりあえず釣り開始してみたんですが・・・
寒いし全然釣れない!!
前日の雨で気温ガクッと下がったんですかね~。風もあり、日陰なのも相まってもうガチ寒い!!そして潮は流すし風と同じ向きだし、こりゃ駄目だわ~って思ってたら、船長が「場所かわる~?」って言ってくれたので、場所替えさせてもらいました。
まあ、地磯から見えていた桟橋に替わっただけなんですが。桟橋で釣って怒られないのかなって思ったんですが、船長が大丈夫って言ってたので、多分大丈夫!
いざ替わってみると、日差しが当たるのでアタタカイ・・・。それだけで幸せ。まあ魚のアタリは全然なかったですが。

ほんとにアタリ一つ無く、納竿40分前。
スルスルでシモリ際の底に仕掛けをノーガンで置いて、ラインを張って穂先でアタリをとっていたら、コンッ!っという手に感じるアタリ。条件反射で竿を立ててアワセを入れていたんですが、フグとは違う、しっかりとした重さを感じる!マダイかチヌかどちらかな~と、慎重に上げてくると、丸々とした居付きのチヌ!
祝!坊主回避!
いや~もう、絶対釣れないわ~って諦めて、これを最後の1投にしてワカメでも取ろうと思ってたんですよ。いや~奇跡でした。交通事故みたいなもんですね。釣ったってより、釣れたって感じのやつ!
使用したウキは宗ウキの速攻LLの000のイエロー。沈めて使う用に以前買っておいたんですよね~。大活躍してくれました。


釣れたので速攻片付け。もう満足、頑張った!
という訳で、納竿までの時間で島をちょっと探索。
これが豊島の観光案内図っぽいやつですね。釣りの絵も載ってますね~。シーズンになるとグレも出るってことで、また水温がいい時期に来てみたいですね!

いや~キツかった。
多分前日の雨の影響なんでしょうかね?あの辺一体のエリアが時期的に早かったのかもしれないですが、兎に角厳しかった。船中で釣れたのが自分のこの一枚だけだったみたいです。それ程に厳しかった日でした。

ちなみに内蔵脂肪デロデロの個体で大当たりでした!ケツは釣った段階ではちょっと赤いくらいでしたね。乗っ込みはまだ先ですね。
3日目 生口島

「前日厳しかったのはエリアのせいだろう」
という想定の元、生口島に来てみました。
が・・・
「フグすら食わないんですけど!!」

いや、正確にはガッシーは釣れてくれるんですが・・・違う、そうじゃない。

奇跡的にウマヅラハギも釣れてくれたんですが、お前でもない・・・

お前だ!!
いや~、「なんでそんなに渋いの~?」ってくらい渋かったですが、なんとか一匹。
敷石の際にスルスルで仕掛け置いといたら、ラインがピクピクするアタリでした。ピクピクするだけで全然持っていかないんですけど・・・なんて書いたら良いのか・・・・・・次第にラインがピクピクする間隔が長くなって、魚が咥えて頭が向こうを向いているんだろうな~ってタイミングのラインのピクピク感の時に、速攻でアワセを入れてやりました。
針はナノグレの4号。下顎に掛かってましたね。もしかしたらピクピクしてる時にはもう針先が刺さっていたのかもしれません。
その後は気分転換に場所替え。場所替え前に、お隣の投げ釣り?をされていた人にチヌをプレゼント。投げ釣りではキスとかが釣れてるみたいです。越冬キス!いいですね~。
その後は高根島に場所替えして、14時過ぎまで頑張ってみたんですが、ノーバイトでフィニッシュ!ただ高根島では、70cmくらいのマダイと、45cmくらいのチヌが足元の敷石の上に居たんですよ。あんな大きな真鯛が1m無いくらいの浅場に居るのは初めて見ました。居るのは居るんですね~。釣れませんでしたが。
まとめ

はい、というわけでね。こんな感じの連休でした。
もう精根尽き果てましたね。
初日はバコバコ釣れてよかったんですけどね~。豊島と生口島が渋い渋い。やっぱ雨降ったからですかね~?現地の釣り人何人かに状況を聞いてみたんですが、やっぱり「掛けても外れた~」とか、「渋くて全然ダメ~」とかでしたね。
まあ坊主にならなかっただけ良かったです。釣れてくれてありがとう!って感じで。
釣行日: 2022年3月19日 │ 場所: 愛媛県大三島(しまなみ海道) │ 天候: 晴れのち雨 │ 潮: 大潮(4日目) │ 水温: 10℃
釣行日: 2022年3月20日 │ 場所: 愛媛県越智郡上島町 豊島 │ 天候: 晴れ │ 潮: 中潮 │ 水温: 10℃
釣行日: 2022年3月21日 │ 場所: 広島県尾道市 生口島 │ 天候: 晴れ │ 潮: 中潮(2日目) │ 水温: 10℃
[ロッド]
シマノ 19 リンカイ アートレータ 1号530
[リール]
シマノ 20 ハイパーフォース コンパクトモデル PE0815D XXG [インプレ記事]
[ラインシステム]
ゴーセン リミテーション磯 PEサスペンド 0.8号(道糸)
シーガーグランドマックスFX 2.5号 1m(中ハリス)
シーガー 1.2~1.5号(ハリス)