シマノ「20 BB-X ハイパーフォースコンパクトモデル PE0815D XXG」インプレ

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タックル
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シマノ「20 BB-X ハイパーフォースコンパクトモデル PE0815D XXG」のインプレです。

素人であり個人の意見になりますので、ご注意ください。
この記事は随時更新中です。
2020年11月9日『レバー使用時、ハンドルが一定量戻る時がある問題』解決。
2020年10月25日『レバー使用時、ハンドルが一定量戻る時がある問題』に追記しました。
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PE0815D XXG

シマノ2020年に発売された、ハイパーフォースコンパクトのPEスプールモデル「PE0815D XXG」を購入しました。

このモデルはスプールがPE0.8号を150m巻けるキャパシティの物で、浅溝になっています。他の3モデルは深溝でナイロンも巻けるスプールですね。

自重は190g。持った瞬間タックルバランスの心配をしてしまう程に軽いです。

http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/6166

初使用、ファーストインプレッション

ラインは釣研のPEライン「ファステック0.8号」に、ナイロン道糸をリーダーとして1.75号を15m程度巻いています。

ラインは釣研のPEライン「ファステック0.8号」に、ナイロン道糸をリーダーとして1.75号を15m程度巻いています。

初めてリール単体を持った時は、あまりの軽さに「流石に先重りするかな?」と思ったんですが、実際に竿につけて使ってみると、特に違和感なく使用することができました。初使用時には「シマノ 19 リンカイ アートレータ 1号530」と合わせて使用しました。アートレータはガイドがXガイドで軽量なので、その恩恵が出ていると感じます。

しかしチヌ竿ならだいたい違和感なく合わせられるんじゃないかと思いますね。アテンダー2の0.6号とも合わせて使用してみましたが、こちらもバランサー無しで個人的には問題なかったです。

巻心地はシットリとしていていい感じです。ハンドル1回転95cmの超ハイギアなので、巻き始めの重さはあります。しかしフカセ釣りは巻心地とか巻き始めがどうのとか、あまり関係ないですよね。

ドラグに関しては可もなく不可もなくといった感じでしょうか。実際フカセ釣りは竿の曲がり(溜め)ありきのドラグ性能なので、釣りをするのに特に問題はないレベルではあるんですけどね。しかしヴァンキッシュとかに比べると流石にぎこちなさや滑り出しの違いは感じます。

ドラグに関してもっと具体的に言うなら、全層をしていていきなり、ビュン!と持っていくアタリの時。竿の溜めも何もない状態でラインが引っ張られた時ですが、そんな時はしっかりと瞬間的に出てくれて、問題なく機能してくれる程度の性能は十分にあります。

持ち心地、指の添えやすさ

自分が今回ハイパーフォースコンパクトに期待したのは、ボディーサイズの小ささです。サイズが小さい事によって、スプールエッジやベールアームに指が添えやすくなるのではないか?という期待から購入しました。

シマノ BB-X 13 ハイパーフォース 2500DXG

シマノ BB-X 13 ハイパーフォース 2500DXG

自分の場合、あまり速くない流れにウキを流す時は、片手(左手)で上の写真のような持ち方をしています。

オープンベールでベールアームを上の写真の位置に持っていき、中指でスプールエッジを抑えつつ糸を送り、アタリがあれば薬指でベールを閉じてアワセます。

しかし指が短いものですから、アテンダー2のようなちょっと太め(スクリューシートからすれば)のリールシートだと、指がギリギリすぎて持つのが楽ではなかったんですね。

20 BB-X ハイパーフォースコンパクトモデル PE0815D XXG

20 BB-X ハイパーフォースコンパクトモデル PE0815D XXG

それが今回すっかり解消されました。

上の写真はアテンダー2にハイパーフォースコンパクトをセットして持ってみた状態ですが、ベールアーム・スプールエッジ共に、指がしっかりとかけられます。写真では分かりづらいかもしれませんが、中指薬指も適度に曲がっていて余裕があります。

ただ少し惜しいのが、ローターが固定される位置がもうちょっとだけ時計回りに進んでいる所で固定されていたら、ベールアームの角度が13ハイパーフォースと同じだったので個人的には完璧でした。まあこれはただの癖の問題ですね。実際問題、釣行中にこの問題が気になったことは一度もありませんでした。

レバー使用時、ハンドルが一定量戻る時がある問題

解決済み。初期不良で無償修理。

使用していて「あれ?」と思った事があります。

やり取り中にレバーを握った状態で、ハンドルを(ゆっくりと?半端に?)巻いた直後ですかね、ハンドルが一定量戻る時があります。多分これギアの問題なんでしょうか?どうも一定量戻るのでギアの掛かる所まで戻っている?みたいな感覚があります。

今の所3回使用していて何度か起きています。多分半端にハンドルをちょっとだけ巻いたりするときに起きるのかな?自分でもやり取り中の事なので詳細に思い出せないので、なんとも言えないんですが。

まあ個人的には別にいいか~くらいの事なんですが、今後継続して使用して、具体的にどういう状態の時に発生するのか条件を調べ、この記事に追記していきたいと思います。

2020年10月25日 追記 : ストッパーの不良ではないか?

何度か使用してみたんですが、どうにも初期不良の可能性が高く思えたので、シマノにクレームとして釣具屋さんから送ってもらいました。店員さんにも症状を確認してもらったところ、ストッパー不良ではないか?とのこと。店員さんにもレバーを握っているのにローターがフリーになって逆転する現象を確認してもらいました。25日現在シマノからの返答待ちです。

2020年11月9日 追記 : 初期不良だったので無償修理にて無事に解決しました。

やはり初期不良でした。

戻ってきてから実際に使用してみましたが、今の所症状は出ずに正常に使用できています。

明細を見てみると交換した部品名に14BBXとついてますね。この辺りのパーツは流用のようです。

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まとめ

個人的には軽量であることよりボディーサイズの小ささを重要視していたので、一番の売り?である軽さに関しては、正直そんなに思うところはありません。

というか今の所、13ハイパーフォースから乗り換えて使用しているんですが、正直な話「そんなに軽いか……?」という感じですね。リール単体で持った時はすごい軽さを感じるんですが、ロッドと合わせた時に「劇的に軽くなった!」とかは正直今の所無いですね。

ただまあ、今後しばらくハイパーフォースコンパクトを使用してから、13ハイパーフォースを使ってみたら、「あ、やっぱコンパクトは軽かったんだな~」みたいに思うかもしれません。

というわけで今後、使用感の変化や気づいた点があれば、またこの記事に追記していこうと思います。