ふかせ釣りの針とラインシステムのテスト釣行にいったら･･･イノシシ解体を見学させてもらうことに？

フカセ釣り

2023.04.032023.04.10

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ふかせ釣りでは管付きウキと棒ウキをメインに使っているんですが、道糸とハリスの間にリーダー入れておかないと、ウキ周辺のPEラインがめっちゃ絡む問題！みたいなのがありますよね。

それを改善すべく！新ラインシステムをひっさげて、大三島にテスト釣行に行ってきました！

テスト釣行前に早速脱線する
でもちゃんとテストはする
夕方からは解体の見学！！

テスト釣行前に早速脱線する

イノシシだー！！

テストだから朝も遅くていっか～と、8時前くらいに島に到着したら、馴染みの柑橘農家さんと大三島のイノシシ活用隊の方が話していて、軽トラには生け捕りにしたイノシシが！

色々お話を伺っていると、解体もするから見学どうぞ～って事だったので、夕方からはイノシシ解体の見学に行くことに！もう釣りどころじゃねぇぜ！

でもちゃんとテストはする

イノシシも気になったんですが、時間までちゃんと予定のテスト釣行。まあテストならもっと近場でもよかったんですけど、乗っ込みの状況も確認しておきたかったので。

とりあえず野々江で始めてみたんですが、魚の反応がなさすぎたので速攻移動。

さて、今回テストしたかったのはこちらのシステム。

PEからハリス直結で棒ウキを使うと結構絡んじゃうんですよね。まあ大知名人みたいに投げ方でなんとかなる～みたいな話もありますが。

しかし全層ホルダー60(今のところ太仕掛を使用)と、長めのからまん棒を使うことによって「意外となんとかなるんじゃね？」って思ってテストにきました。

キザクラ(kizakura) 全層ﾎﾙﾀﾞｰ60 太仕掛 08690

キザクラ(kizakura)

写真ボケててすみません。からまん棒もテスト中なので短いやつを使っています。

仕掛けを投げる時ってこういう状態でぶら下がってるんですよ。ウキの重量でホルダーが横に向いて、棒ウキとハリスが離れた状態になってます。これいけるんじゃね？ワンチャンこれで絡まないのでは？と思って試してみたら、少なくとも着水前にフェザリングをしかりしてやれば、少々の向かい風でも絡まなかったですね。

しかし、からまん棒が短いと巻き付いたりして絡みました。なので上の写真みたいに、釣研のマッチ棒2とか、爪楊枝とかで長めのからまん棒にしたほうが良いことが分かりました。

MATCH棒II イエロー 000号

釣研

あと全層ホルダーの気に入ってる点は、穴がでかいので棒突っ込めば簡単に固定にできるんですよ。「kizakura プラヨージソフトL」を突っ込んでます。PEでもこれで止まりますね。魚かけたら偶に抜けてますが。

キザクラ(kizakura) プラヨージソフト L

キザクラ(kizakura)

2ヒロハリスとったとして、3ヒロまでは棒つっこんで固定してます。それより深く半遊動で釣りたい時はウキ止めです。

全層ホルダー単体ではウキ止めで止まらないんですが、「釣研 ULシモリ(後付)2 イエロー」を差し込むことによって、全層ホルダーがアンダーロック仕様になるんです。

釣研 ULシモリ(後付)2 イエロー

釣研

その上で重要なのが、ウキ止めです。色々試したんですが、PEでちゃんと使えるウキ止めってなかなか無かったんですが、「オーナー(OWNER) ピタッとストッパー 1号」が今のところベストな感じ。ダイワのフカセ用PEの0.6号の細さでもしっかりと止まりますし、一日釣ってても問題ない耐久性。他のウキ止め糸も使えるには使えるんですが、ずらしてる時にPEを痛めてそうな抵抗があるんですよね。なんだったら熱持ちますよね、動かしてるとき。

このストッパーを大体竿1本半程度の位置にしています。

なので私の釣り方としては。

2ヒロはハリスで、3ヒロは全層ホルダーに棒を突っ込んで、それ以上はウキ止め、って感じですね。

3ヒロやるときもウキ止めゴムでいいんじゃないの？って思うかもですが、ウキ止めずらすより棒突っ込んだ方が早いんですよね。なのでウキ止めはだいたい1本半から始めてます。だいたい1本半か2本の位置を行き来させてますね。芸予だとそれで事足りてます。水深3本以上攻めたいってなると･･･もう沈め釣りでやる事が多い。

で、ウキ止めゴムは小さいので、ガイドの抜けもまずまずです。投げ方によっては抵抗を感じる場面もあるかもしれませんが、結局投げ方ですかね。