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浅いところって楽だわ~【フカセ釣り釣行】

フカセ釣り
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浅くて流れがあって餌場=釣れる

今回はイカメタルで釣れたケンサキイカをお裾分けに大三島まで来たので、フカセでなんか釣って帰ろ~という感じの釣行です。

イカ上げたらお礼にジュース貰ったんですけど、これまじで美味しいです。小夏ちゃんが超絶オススメ!

イカをお裾分けした後、色々場所を見て回ったんですが、結構フカセ釣りしてる人居ましたね~。

この時期の朝7時過ぎなんてもう・・・出遅れにも程がある時間帯。めぼしい所はどこも入られている感じでした。

ってな訳で、開拓者精神で新規開拓!

道端のサーフの横っちょにちょっとゴロゴロ石があるような場所に入ってみました。

どちゃくそ浅いんですけど、この日はお昼くらいが満潮の上げ潮。

これから水位は増えるし、なんとかなるやろって感じでここに決めました。

ちなみに、浅い場所でもよく釣れる条件ってのが有ります。

1つ目は流れが有ること。

水深1mも無いようなサーフとか、まず流れがないと厳しいです。

2つ目は水温があること。

寒の時期は日照条件と時間帯で浅場でのヒットは限られますが、水温がある時期は浅くても余裕で魚は居ます。

3つ目は餌になりそうな海藻や貝類が有ること。

上の写真でも分かる通り、砂というよりは砂利浜っぽい感じで、ゴロタとか入ってて海藻や貝類が付着していると条件としては良いです。

このような餌場で、尚且つ適度に潮通しが良い場所というのは、小魚などのマイクロベイトが表層に溜まってたりするので、それも良い釣り場の目安になります。

4つ目は駆け上がりなど、沖で急に水深が落ち込んでいるような地形変化が隣接していること。

海水浴場のようなただの砂浜の場合、チヌは回遊してくるんですけど個体数が少ないです。なので沖にブレイクとかが無いと、ちょっと回遊待ちの釣りになる率が高いかな~と思いますね。

ちなみにここは盛の海水浴場の横の方です。

眼の前には大久野島が見えますね。

沖は潮がぶつかったりしてゴチャゴチャしてますが、手前はその潮に引かれて行く潮なので、当日は中潮でしたが、そこまで流れは速くなかったですね。

タックルはいつもの。

ラインシステムのハリス、安くて結構強いのでオススメ!

1投目でいきなりのバリ(アイゴ)。

こいつらそういえば梅雨がノッコミの時期でしたね~。

ハサミを持ってきてないので、ナイフで頑張って捌いて干物作り。

道路脇で釣りそっちのけで干物作ってる不審者は私です。

顔なじみの駐在さんが通りかかったので話を聞いてみると、アオリも釣れるような場所なんだとか。

どおりでエギを釣っちゃう訳です。

上げ潮はどうやら西に向かう左流れらしく、この潮が本命なのか、ポツポツとチヌもヒット。

ハリス2ヒロノーガン。

流れ自体は沖の引かれ潮なので、割と目まぐるしく潮が変化しますが、西へ向かう基本的な流れは一緒。

流すラインが度々変化するので、それに合わせて仕掛け、コマセの投入点を調整し、浅いので仕掛けが馴染みきらないように適度に張ったり緩めたりを繰り返しながら流してました。

浅くても深くても、流れがトロいと軽い仕掛け自体は入れやすいんですが、入れて尚且つ張れんのかってのが大事かな~って思います。馴染みきって仕掛けが立っちゃうと・・・まあ、ケース・バイ・ケースでしょうけどね~。

新しい削り出しのウキもテスト。

いつも真鍮パイプむき出しの足長カン付きを作ってるんですが、削り出しも試しに色々作ってみてます。

ぶっちゃけ・・・削り出しって手間掛かるだけじゃね?って現状思ってます。

私が作るウキは、いかに工数を減らして楽に安く良いものを作るか!という思いで自作してます。エアブラシなんて面倒な塗装とか絶対にしないです。もう下塗りからトップコートまでドブ漬け!

しかしこの場所、芸予では珍しく、いい感じに潮が沖に払い出す場所ですね。こりゃ釣りやすい。

まあ釣りやすいと言っても、釣れるのはノッコミのアイゴが大半なんですけどね。

チヌはポツポツって感じですね。

竿操作で流してる途中にウキを引っ張ってハリスを持ち上げて、そこから緩めて数秒してヒット!みたいなパターンが良かったです。

一匹スカリの中で死んじゃってたのでクーラーに入れてますが、適当に流してるだけで7匹釣れました。

やっぱ浅い場所って楽!!

そろそろアフターを経て身もいい感じについてきたかなって事でお持ち帰り。

捌いてみたらそこそこのコンディションで、美味しく頂けました。

現場で数時間と冷蔵庫で1日干したアイゴの干物。

アイゴ特有の臭みは全然ないんですが・・・なんだろう、道路脇の塀?の上に直置きしてたのが悪かったのかな、なんか道路っぽい・・・土っぽい味がしました。

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1週間後。今度は新規開拓&ランガン

一週間後の若潮の日。

この日もウキのテストがてら大三島にフカセ釣りにやってきました。

この日は若潮で、お昼まで下げの潮。

新規開拓でサーフに入ってみたんですが、水深が50cm~80cmくらい?1mもない場所です。

浅くても流れはあったのでなんとかなるだろうと思って、ハリスを矢引きで流してたら釣れました。

浅いところで掛けたらすげぇ横に泳ぐんですよね~。楽しい。

連発するかな?と思ったんですが、直ぐに潮が緩んで手のひらが釣れ始めたので場所移動することに。

今回は前から気になっていた場所を何箇所か見て回って、竿が出せそうなら出してみようって感じのランガン釣行。

3時間ほど島をグルグルしている内に結構風が出てきちゃいました。

気になっていた場所は軒並み干潮だと水がなくなっていて、どこも竿が出せなかったですね~。満潮時ならどうにでもなるんですけど~って感じ。

てなわけで、大山祗神社の先のカーブの所が空いていたのでド干潮でエントリーしてみました。この日は若潮だったからなのか風があったからなのか、フカセ釣りの人あんま居なかったですね。

まあ人は居なくても魚はいるので、何匹か釣れました。

この場所はコッパグレが湧いていて、生とかソフトな加工オキアミは盗られちゃう感じ。

狙いとしては掛け下がりの中腹くらいを狙うか、掛け下がった先の沖の上から下までを狙うか。この場所で遠投は特定の条件以外では必要ないですね。

グレの良いのが釣れないかなと思って、ウキ下をハリス分の1ヒロ半で何度か通してたんですが、コッパが釣れるくらいでした。

コッパの下にでもチヌが居ないのか?と思って、挿し餌をボイルに変えてコッパの小アタリを無視して流し続けていると、ウキがおもむろに入るアタリでチヌがヒット。

上のレンジで連発はしなかったので、次の一手として練りエサで底に入れたらチヌとマダイが交互にヒットしました。

マダイは50cmちょいありましたね。ドラグ出されたので最初小さいコブダイかと思ったんですが、やり取り中にガンガン頭振り始めたので、鯛だな~と思ったら案の定でした。

しかしラインシステムのハリス強いですね~。1.2号でも無理やり浮かせて海面引きずって寄せてきてタモ入れまで余裕でした。

何匹か釣れたので次の場所へ。

先週行った盛の海水浴場横の護岸にいってみたんですが、トロい流れはあるものの、それに真っ向からの南西の強風が吹いていて、ウキがその場で止まっちゃうような感じでした。

30分程やってみたんですが、なんとか足裏サイズが1匹釣れたくらい。

14時過ぎて流石に暑すぎ&ランガンしすぎで疲れたので撤収しました。

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まとめ

今回は2週続けてのフカセ釣りの様子をお届けしました!

この時期ってかなり浅い場所でマダイとかも釣れるし、割とフカセが熱い時期なんですけど、気温も半端なく暑いので・・・流石にフカセ釣りしてる人は少ないかもしれませんね~。

でも・・・空調服があればまだいけるんですよ!!

後は水分と濡らしたタオルと冷えピタをクーラーボックスに入れておけば・・・きっと乗り切れるはず。

まあ、沖磯は流石に死んじゃうかもしれないのでオススメしません。戻りたい時に戻れないですしね~。去年それで熱中症になって死にかけましたのでね。

無理をしないようにボチボチやっていきたいと思います。

あ、そうそう、7月8月は宍道湖のチヌも最盛期なんですよ!今度狙いにいってこようかな~と思ってます。みなさんもクソ暑い中、宍道湖にエントリーしましょう!笑

釣行データ(初日)

釣行日: 2025年6月28日 │ 場所: 愛媛県今治市 大三島(しまなみ海道)│ 天候: 晴れ│ : 中潮(2日目)│ 水温: 22℃

釣行データ(2日目)

釣行日: 2025年7月5日 │ 場所: 愛媛県今治市 大三島(しまなみ海道)│ 天候: 曇のち晴れ│ : 若潮│ 水温: 23℃