ウキを浮かせて釣る用のPEラインと自作ウキのテスト【フカセ釣り】

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フカセ釣り
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フカセ釣りに試してみたいPEラインを見つけたので、自作の管付きウキと一緒にテストしてきました。

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PEラインとウキをテスト

今回の釣行は生口島に来てみました。

水温が高い時期はやべぇ数の餌取りが居る場所ですが、まあテスト釣行なので魚が釣れりゃなんでもいい!

タックルはアテンダー2の1.25にテクニウム。針は最近お気に入りのスパイクチヌ。ハリスは2号!

バリバス(VARIVAS) スーパートラウトアドバンス ダブルクロスPE X8 ハイビスオレンジ

今回新しくフカセ釣りに導入してみたPEがこちら。

ゴーセンのリミテーション磯PEが廃盤になったので、代わりの表層直下くらいでサスペンドしてくれるPEラインを探していたところ、VARIVASの「スーパートラウトアドバンス ダブルクロスPE X8」というトラウト用の高比重PEが使えそうだったので買ってみました。

ウキ浮かせて使う時用なので、サンラインのオールマイトのように沈みすぎると良くないんですよね。ラインメンディングの時に難しいので。

理想はサンラインのファインフロートくらいの使用感。

このPEは比重1.12でナイロンの比重1.14に近いです。

フカセ釣りで使っているレビューとかなかったんですが、スペックだけ見れば使えそうな感じ。

そして何よりカラーが良かったんですよ!ハイビスオレンジライトグリーンの2色がラインナップされています。

ハイビスオレンジは個人的に見やすくて好きなので、今回はこのカラーを選んでみました。

ちなみに単色ではなくピンクでマーキングが入っています。

触ってみると、普通のPEよりちょい太いかなと感じました。

張りはそこまで強くないですが、フニャフニャではないので磯竿で使っても問題ない程度。

強度的には11.4LB(平均値ではなく最大強度?)あるので、まあチヌと口太グレなら0.6号を選んでもいいでしょうね。0.6号の方の強度は9.6LBとなっています。

実際使ってみた感想ですが、思ったように水面直下でサスペンドしてくれました。

糸鳴りも無いし、いい感じ~。

↑魚掛けたらそれなりに鳴ります。

今後はこれをメインラインとして、風強くて浮かせてられないって時はオールマイトに切り替える感じでやってみようと思います。

あとはこれで耐久性が良ければいいんですけどね~。コーティングがすぐ剥げてプチプチ切れちゃうようなPEなら、また別を探さないと。

ちなみに予備スプールはHEIGHTEN(ハイテン)のシマノBB-X用のスプールを買ってみました。

6000円くらいで作りも良さそう。

そのうちレビューするかもしれません。

自作ウキのカラーテスト

自作ウキも作り始めて暫く経ったんですが、ようやく浮力調整の最終段階って所ですかね。

やはり塗装したら一気に重くなるので、コーティングをどうするか悩み中。ウレタンコートなんてした日にはすんごい重くなるし。それ込みで浮力調整して作るのメンドイ・・・なるべく短時間で楽して作れるウキを目指しております。

この日はカラーリングのテスト。

いつもは下地白の上塗りで黄色にしてるんですが、曇や雨の日のローライトコンディションでちょっと見えにくいな~ってことで、蛍光ピンク一色を作ってみました。いやこれすんごい見える!トップはアタリをとるために長めに作ってあるので、やはりそれを機能させるために色は分けておきたいんですが、トップの色をどうするかは未定。

とりあえず本体黄色で赤トップと、本体蛍光ピンクでトップカラー未定の2カラーで作っていこうかな~と思ってます。

ちなみに浮力の表記は、オキアミだけをつけた状態と練りエサを背負わせた時の、2通りの浮力を表記しておこうかなぁと考えたりしてます。

ソルブレの管付きなんかは0でも練りエサ背負えますけど、宗ウキなんかはキッチリ0なので、まあそういった所でちょっとモヤモヤしていた事もあり、じゃあ二通り書いとけばいいじゃん!って思いました。

テストしてたらカワハギのいいやつが釣れました。

こいつコマセの周りに何匹か見えていたので選んで釣りたかったんですが、餌取りが畳二畳分くらいの塊でコマセに寄ってくるので、選んで掛けられるはずもなく・・・

ちなみに一番やべぇ餌取りはこいつ。

まあ今回は五目釣りなので、餌取りも本命もないっちゃ無いんですが。

流石に40cm近いアイゴは引く・・・かと思いきや、40cm近いアイゴより30cmくらいのアイゴの方が激しく引きました。

まあどちらのサイズにしても、引きがやべぇ事には変わりないです。今回強いタックルをチョイスしているのは、コイツ等が居るのが分かっていたからです。ちなみにコブもでます。なんだったらハマチ入ってたので練りエサとかなら食ってきそうでした。

あまりにも餌取りが酷いので、5Bの落とし鉛をつけて強制的に棚に入れ込んで釣ってみました。

手前に餌取り用のコマセを2杯打って、仕掛けを少し先に投げ入れ、更に手前に1杯餌取り用に打って、仕掛けが馴染んだ頃合いで仕掛けに1杯被せる感じ。

いやもう打ち分け面倒くせぇ・・・

けど、その甲斐あっていいサイズのチヌが1匹釣れました。

あとは15cmくらいのチヌだけで、いいサイズはこの1匹だけでしたね。

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まとめ

という訳で今回のテスト釣行おわり~。

ハマチが入ってたのでルアーも投げてみたんですがダメでした。代わりにワニゴチが釣れたのでお持ち帰り。

アイゴのお刺し身。

現場で内蔵だけだしちゃえば臭みもなくて美味しいです。アイゴは身を寝かせるより鮮度のある内に食感と共に味わうのが個人的にはオススメ。でも一番のオススメは一夜干しですね!

今度はアイゴをメインに狙いにいってもいいですね~。

みんなには嫌われてる魚ですが普通に美味しい魚なので、いいサイズが釣れちゃったらトゲの毒に注意しながら捌いて食べてみて!

釣行データ

釣行日: 2023年10月8日 │ 場所: 広島県尾道市 生口島(しまなみ海道) │ 天候: 曇 │ : 小潮(長潮前) │ 水温: 25℃