今回は大三島でチヌ狙いのフカセ釣りをしてきました。
今回、冷凍しておいた余り物のコマセを使ったんですが、余り物のコマセでいい釣果が出た試しがないんですよね〜。
夜明けに27cmのチヌ
さて、朝の5時から釣り開始、9時までは下げ潮です。
まだ薄暗いのでコマセを打って流れを確認することができませんが、結構流れている感じです。とりあえず1号の電気棒ウキを投入、その周りにコマセをドカドカ投げ入れます。
タックルと仕掛け
竿は「シマノ 16 BASIS 1.5-530」、リールは「シマノ BB-X 13 ハイパーフォース 2500DXG」。
道糸ナイロン1.7号にハリス1.2号2ヒロ、水深4ヒロをウキ下4ヒロで流しています。流れがあるので底から1mくらい切って流しているイメージで。たまに針上30cmくらいにBの口おもりを打って、底トントンも試してる感じです。
潮が複雑
二枚潮で渦もあって、ウキが変な動きをしてます。
とにかく、少しでもウキが落ち着いた時にピンポイントで追いコマセを打っていきます。
30分程経った頃、徐ろにウキが入り始めて「また変な潮に取られてるのか〜」と思いつつも、一応アワセを入れてみたら魚っぽい。釣れたのは27cmのチヌでした。これはリリース。
コッパグレ地獄
日が昇って光量も十分になってきた頃から、潮の流れも反対に変わり、緩やかな流れに。
ここで仕掛けを円錐ウキや短い棒ウキに変えたり、色々やってます。
しかし、ここから怒涛のコッパラッシュ。どこに投げても何をしてもコッパしか釣れない状態に。クサフグすら釣れずにコッパが食ってきます(たまにアイゴ)。
しかも流れと同じ方向に風が・・・
風速4mの風が絶え間なく吹き続けます。時折強くなって5mに。
これくらいならまだ全然釣りにはなるんですが、地味に腕がキツイ。5.3mの磯竿が煽られるのに加え、時折掛かるアイゴの強烈な突っ込みに、昼くらいにはかなり腕がダルくなってました。
足裏サイズ追加
上から下まで、手前から沖まで、全部コッパグレが釣れる中で、超遠投して更に流して100m以上先でなんとか食ってくれたチヌ。
流石にこのあたりで心が折れたと言うか、思考停止して同じ仕掛けを延々と変えずに投入してるだけになっちゃったので、お昼過ぎで撤収。
今回の反省会！
針を飲まれて出血してた3匹だけお持ち帰り
コマセと場所選びがダメダメでしたね〜。チヌは2匹釣れましたが、30cm以下なのでノーカンって感じですね〜。一年通してのアベレージサイズが35cm前後なので、やっぱそれくらいからがチヌかなって。
今回の冷凍余り物コマセはですね、多分前に団子握りに行ってボウズだった時のコマセの残りだったと思うんですよね。
この時のやつですね。
このコマセ確か全然粘らなかったよな〜と思ったので、今回行く時にですね、サビキで余ってたアミエビと、粘りを出す為に、チヌパワーMPを入れて練り直してたんですね。結果として夏にアミエビ入りの高集魚コマセを撒いちゃってたわけです。
いや〜、コマセ撒けば釣れるやろ！って思っちゃってましたねー。
いやまぁ釣れましたけどね、
コッパグレが！
30匹以上釣れたわ〜。
まあ、場所によってはこのコマセでも釣れたんでしょうけどね、場所選びも悪かったです。コッパ釣りに来たなら大当たりでしたけどね。
釣行データ＆使用タックル
釣行日: 2018年9月17日│場所: 愛媛県大三島│天候: 晴れ時々曇り(風速4m)│
潮: 小潮│満潮: 16:17頃│水温: 26℃(実測値)
[使用したロッド]
NFT NF BASIS極翔 0.6-530 (IM化)
[使用したリール]
シマノ BB-X 13 ハイパーフォース 2500DXG
