日曜日。
しまなみ海道は大三島へ、寒チヌ狙いでフカセ釣り!!
なんでか知らないけどすごく釣れました!(乗っ込みはまだだよね?)
釣行日: 2019年3月10日│場所: 愛媛県大三島(しまなみ海道)│天候: 雨(強風)│
潮: 中潮│狙い(潮・時間・場所): とにかく風裏!そして潮が大きいのであまり流れが速くないポイントを選びました│水温: –
前日土曜日は・・・
土曜日。
大島へ寒チヌ狙いでフカセ釣りに行ったんですが。
完敗でした・・・!!
敗因は多々ありますが、まずは腐ったコマセを使ったのがダメでしたね・・・
いつものもったいない精神から、酸っぱ~い匂いがする(冷凍→解凍を数回繰り返した)コマセを使ってしまいました。腐ったコマセはもう二度と使わないと、過去に何度も誓ったはずなのに・・・
腐ったコマセでは釣れない!
とは言い切れませんが、今までいい釣果が出た試しがありません。もう酸っぱい匂いがするコマセは使わないと誓います・・・絶対!!
あとあれ、花粉。花粉だけは絶許。
ちなみにこちらは、新発売のマルキューの「荒食いブラウン」。練りエサですね。
荒食い?というか荒い、指で練った感じが荒いです。エサ持ちというか、しっかりと針に付けられる感じがしました。
リベンジの大三島!!
釣れないままだと来週一週間モヤモヤしたままになっちゃうので、リベンジに行ってきました。
強風の予報でしたが「まあなんとかなるだろ、雨だしな!人も居なくて風裏入り放題!」という思惑が見事に的中。
波止ガイドに載っているポイントへ
今回は初めてのポイントで釣ってみました。
風裏がどこにもないな~と探し回っている時、ふと波止ガイドに載っていたポイントを思い出して行ってみると、まったくの無風!人が居なかったので入りました。
ちなみに波止ガイドはこちら。
こちらの195ページのワンポイント☆アドバイスに書いてあるポイントへ入りました。
午前8時くらいにポイント入り。パラパラと雨が降っていますが、風はありません。
干潮からの上げ始めくらいで、スマホのアプリでタイドグラフを見ると88cmと書いてありました。かなり足場が高く海面まで遠いです。タモは6mの物を使用しましたが、それでも結構ギリギリでした。
足元は敷石で、その先が急なカケアガリになっていました。水深は少し沖で竿2本程度。
写真では敷石が水をかぶってますが、着いた時には完全に顔を出していました。少し横に移動すれば切れ目があり、水位が低い時はそこへ魚を誘導して取り込まなくてはならない感じです。
潮の流れは、中潮の上げ潮で緩やかな左流れ。潮止まり~下げ始めくらいは、ほとんど流れないような右流れ。基本的にほぼ湾内に位置するポイントなので、流れがかなり緩やかで釣りやすかったです。沖には潮目が時折見えていました。そこへ投げれば沖へでる潮があったかもしれませんが、今回は手前ばかり流していました。
高感度な棒ウキで渋いアタリを即アワセ!からの高活性になり入れ食い状態へ!
海をパッと見た限り、海藻も流れも全然なさそうだったので、銀狼冴の00号を使用しました。ラインはナイロンの1.5号。仕掛けは遠矢ウキ超遠投中にハリス1号を2ヒロ。針は終始グレ針4号を使用しました。
まずはタナ取り。水深を測ると6ヒロ半くらいで底でした。足元のカケアガリの下から、30mくらい沖まではたぶん同じくらいの水深だと思います。
まずは底狙いでトントンに設定して、近距離~遠距離まで仕掛けを投入して流れを把握。だいたい20~30mくらいの距離が流しやすくていい感じ。カケアガリの先ギリギリだと何度か根掛かりしたので、それよりは少し沖が流しやすかったです。
左流れなので立ち位置より少し右へ仕掛けとコマセを投入。潮は上から下まで素直に流れてるので、ウキへコマセを打ち込めば嫌でも同調します。
何投か流していると、遠矢ウキのトップ半メモリくらいが徐に沈んだので、ん?と思い、すかさずアワセを入れてみると、ヒット!!
手前のカケアガリが怖かったですが、沖の方へは出しても問題なさそうだったので、何度かラインを出しながらゆっくりとやり取り。
上がってきたのは35cm前後のチヌ。
即アワセでゲット!掛けてやった感があって最高!
その後も、ウキトップ半メモリがゆ~っくりと入るという、小さいアタリを即掛けしながらパタパタと数匹追加。掛かりが浅いせいか、何度か掛けた直後に針ハズレ。取り込みの時にも1回針ハズレでバラしました。
ウキ止め無しの全層にすれば、食い込みがよくて釣果も上がったのかもしれませんね。
ちなみに挿し餌はオキアミと練りエサのローテーションです。オキアミはGクリルM、Gクリル遠投2L・3Lを使用。頭と尻尾とカットして付けると食いがよかったです。練りエサはマルキューのエサ持ちイエローと荒食いブラウン。どちらもグレ針4号の針先に、ちょこんと刺さるくらいの大きさ(小指の爪4分の1~2分の1程度)で針先に刺してやったらアタリが出ました。針を隠すように大きくつけてやるとアタリは出ませんでした。
でも練りエサを大きくつけて粘っていたら、そのうち大きいチヌが釣れたかもしれませんね。
高活性に突入!
開始から数時間後。今まで小さなアタリだったのが、満潮前の時合が来たのか、スパッと気持ちよくウキが消し込むアタリがでてきました。
釣り上げてみると、そういうアタリで釣れた時は、大抵針を飲み込んでいました。
4時間程度でリリース含め、既に二桁の釣果。
潮止まりから下げ始めあたりで、少しペースは落ちましたが、延々と釣れ続ける・・・
これは帰り際を見失うやつだな~。
暗くなるまで粘ろうか迷いましたが、片付けや魚を捌く時間などを考えて15時くらいに撤収しました。
ちなみにコマセはまた半分くらい残りました。また冷凍か!
釣果
全体の釣果がこちら!
30cm~40cmまでのお持ち帰りが11匹!今回はリリースを含めると15匹の釣果でした!
ウキをひったくるアタリで釣れた超高活性なチヌ。00号の竿で上げるのが結構しんどかった~。この日1番の大きさで40cmでした。
胃の中は撒いたコマセがかなり入ってました。冬なのにめっちゃ食ってます。腸の中は海藻と甲殻類?の殻が。
一匹だけオスでした!やったー!白子だー!
今回のまとめ & 使用したタックル
今回は最高だった!!
なんでこんなに高活性だったのか分かりませんが、自己記録更新する勢いで釣れましたね~。
メスは肛門が赤かったので、順調にノッコミへと向かっているのかな?むしろこれだけ釣れたらもうこれ乗っ込みなんじゃ?と思いましたが、大半はそんなに引きも強くなかったし、なんだろう?なんでこんなに釣れたんだろう。
まあよくわかりませんが、
楽しかったのでよしっ!