CarbonXが新しく2になっていたので、米国のAmazonで購入しました。
ちなみに米国Amazonで買うと送料込みで81ドル程度でした。円高で買ったから1万ちょい掛かりましたが。でも欲しかったから仕方ないね!
追記:2023年4月現在、Amazonにて国内販売開始されてます。
この記事は随時更新予定です。
2023年4月8日 1000Sを購入
2023年2月12日 使用した感想を追記
開封&各部写真
今回は「Piscifun Carbon X II 1000」を購入。
2023年1月27日現在、米国Amazonで選べたのが1000番と2000番と3000番でした。1000番はシャロースプールは無かったので、ノーマルスプールです。国内販売されればシャロースプールもラインナップされるはず?
中身はワッシャーと説明書と本体。
本体はいつもの袋に入れられてます。
そして何時ものごとく結束バンドで縛られています。
ぱっと見で大きく変わっているのがドラグノブですね。
ドラグノブとスプールの穴、そしてローター形状が変更されているっぽいです。
本体の内部構造の変更については分かりません。
ドラグノブは大きくなり、マットな質感から光沢のある質感に変更されています。前作はこのあたりがチープだったんですが、今回はリッチな感じに仕上がっていてとてもいいですね!
ハンドルノブはEVA。1000番はボールベアリングは入っていないようです。2000と3000は入ってるっぽいです。
逆転はありません。正転のみ。
スプールは穴の形状が前作と違います。
ラインキャパはご覧の通り。
PE1号程度が100m。モノフィラ1.5号程度が90mかな?間違ってたらすみません。
スプールの穴は前作と違い均等?になっています。
ワッシャーはカーボンが1枚だけ。
ただ前作と違うのが、中心部が盛り上がっている点。
ボールベアリングは前作からありましたね。
そしてドラグ音の構造。こちらも前作と一緒。
ただ前作と違うのが、スプール内部のドラグ音を鳴らす受け側。
前作は別パーツの金属が取り付けられていましたが、2からは一体成型?になっています。
後で比較写真も見てみましょう。
重量
重量を測ってみたら156gでした。
米国Amazonには0.16 Kilogramsと記述があるんですが、ピシファン公式には重さ載ってないのかな?見当たらなかったです。
スプールの重量がこちら。
ちなみに前作のCarbonX。
こちらはシャロースプールなので重いのかも?
CarbonXのシャロースプールは41g。ワッシャーをフェルトに変更しているので、若干の違いがあるかもしれませんが。
CarbonXとCarbonX2の違う所
比較してみましょう。
ドラグノブがかなり違うのがわかります。大きくなってカッコよくなってますね!
そしてスプール内側。
左が前作、金属部分が別パーツだったものが、右の2では一体成型になっており、スプールの軽量化に貢献していると思われます。多分ね・・・!!
ハンドルの長さは45mmで一緒です。
ラインローラー部分です。
前作に比べてちょっと浅くなっているような?
こちらが前作。ちょい深いです。
取扱説明書には日本語あり
取扱説明書には日本語での記述もありました。
そのうち国内販売されるでしょうね。
パーツリスト。
前作同様、Amazonで部品取り寄せできればいいんですけどね~。
そして図2がすごいツッコミどころ。
キャスト時のベールアームの向きの説明なんですが、一番左の○の図がどうみてもラインローラーが下にあって、いやこれ☓じゃね?ってなりました。海外だから○とか☓の意味合いが違うんですかね?答案の○が不正解で✓が正解!みたいに。
1000Sを購入(シャロースプール)
Amazonで国内販売が開始されていたので、1000Sを購入。
シャロースプールですね。1000と1000sの違いはパッと見ではスプールだけかと思います。内部はバラしてないので分かりません。
使ってみた感想
「可もなく不可もなし」といった感じで普通に使えます。
悪い部分もあまり見えてこないので、普通にいいリールだなといった感じがしました。
PE0.6号、リーダー2号で60cm程度のコブダイが釣れたんですが、このレベルの魚をフルドラグで止められるドラグ力はないと思います。しかしドラグを出しながらだったら捕れましたね。しっかりとドラグも効いていたし、出るときもスムーズに出てました。多分800〜1キロ前後に設定されていたんじゃないかと思います。やり取り中に締め込んだり、スプールを手で止めたりしていたので、正確には分かりませんが。
問題はアジング等のライトゲームで弱い力で引っ張ったときにスムーズに出るかという問題ですが、そこはまだ未検証。
バス釣りにフロロ5lbを巻いて使用してみました。
キャストも問題なく快適に使用できました。早春のあまり引かないタイプのバスでしたが、ドラグを出さずにしっかりとしたやり取りでランディングできました。
極細ラインでのドラグありきのやりとりはまだ分からないですが、バス釣りのスピニングタックルで使うリールとしてはとても良かったですね。軽いですし。
引き続き使用感を追記していきたいと思います。(2023年3月9日)
まとめ
箱出しで触った感じから言うと、見た目は良くなってる!性能はわからん!
って感じですね。
感覚的にですが、ドラグが前作と比べるとスムーズに出るようになっている気がします。ワッシャーを入れているスプール部分の形状変更が影響しているんでしょうか?
あとは値段がどれくらいになるのかな~って感じですね。
しかし国産のリールも5000円~8000円程度の価格帯で、150g前後のリール投入してくれればいいのに。ナスキーの500番ですら170gありますし。
コメント
古い記事へのコメントすみません。
カーボンx2のボディにカーボンxのスプール(番手は同じ2000番として)は取付可能でしょうか。
カーボンx2のシャロースプール単体で購入したかったのですが、メーカーに問い合わせたところスプール単体での販売はしないと回答があり。。
当方カーボンxを持ち合わせないため、もしお試し済みでしたらご教示いただけるとありがたいです!
返事が遅くなりすみません!
2000番は持っていないので、1000番で試してみたのですが、問題なくカーボンX2のボディーにカーボンXのスプールが取り付けできました。
ただドラグノブの互換性は無いようで、カーボンXのスプールにX2のドラグノブは取り付けできませんでした。「カーボンXのスプール+カーボンXのドラグノブ」のセットは問題なくX2のボディーに取り付けできます。
おおお。
わざわざお試しいただき恐縮です、、!
貴重な情報誠にありがとうございます、ドラグノブは全く盲点でした。
いつも楽しく読ませていただいています、
これからも良記事よろしくお願いします!笑
寒くなりますがお身体にお気をつけてお過ごしください。
あらためてありがとうございました!
X2のボディにXのスプールはつかないみたいです。
僕もXのギアが不注意で壊れたので新しいX2を買い替えスプールとして使用したかったのですが、、、
>>X2のボディにXのスプールはつかないみたいです。
ありゃ?もしかしてマイナーモデルチェンジとかされて付かなくなったのかもしれませんね。
私の手持ちの1000番のカーボンXとX2は、どちらのスプールもどちらの本体にも取り付けできました。
一応公式サイトの方に質問投げてみましたが、返答待ちです。
https://www.piscifun.com/collections/bestseller/products/piscifun-carbon-x-ii-spinning-reels