初場所は水深と地形変化を知りたい!
って事で、今更導入してみました。
簡単なまとめを先に書いちゃうと↓
- 水深は信用できる
- 水温は誤差大きいかも
- 付属のスナップは使わない方が良い
- 強めのタックルでぶん投げる
以上です。
購入前から、水深は信用できるというレビューが多かったので心配はしていなかったんですが、ボートで使っているGarminの魚探と比べて誤差があるのかとか、色々テストしてみました。
「STRIKER Vivid 7sv&GT40-TM」と比べてみた
二馬力ボートに積んでいる、GARMIN STRIKER Vivid 7svとGT40-TM(振動子)との誤差を見てみました。
水深20m弱の海でテスト。
水深表示
どちらも水深は殆ど一緒だったので、信用できると思います。
誤差が1m程度になる時もありましたが、ボートの振動子の位置とLUCKYLAKERの位置が若干ズレていたのと、ボートも流されていたので、その差かなと思います。
振動子同士の高周波の干渉による影響とかは、ちょっと詳しく分からないです。
水温表示
海でのテスト時、水温は約3℃くらい違いました。
水道水を水温計で測って比べてみると、LUCKYLAKERの方が2.5℃程度高い水温を表示していました。
海中の反応
一応Garminと同じような反応が出ていました。
この辺りは興味ない機能なので詳しく掘り下げませんが、割りと使えるのかも?
ぶん投げるタックルのチョイス
まずこいつをぶん投げるんですが、付属のスナップが信用出来なかったので、太めのPEを本体の穴に直結しました。
本体重量80g。
ぶん投げて遠投するなら、ショアジギロッドや投げ釣り用の竿が欲しい所。
スピニングタックルの場合、受信機を手に持ったままリールを巻くのが難しいので、置いて使うか、リストに取り付けるアイテムを買うかしたほうがいいかも。
ベイトタックルの場合、ドラグを指でちょいちょい回せば、片手でゆっくり引っ張ってこられるので便利でした。
ただ、バックラしてブッチーん!には気をつけないといけませんね。太糸巻いておきましょう。
使ってみた感想
フカセ釣りで使ってみたんですが、タナを取る釣りにはホントに便利。
以前は新規のポイントで釣りをする場合、ジグを投げてかけ上がりを探したりしていました。
そして、ある程度の地形変化を把握したら、棚取りオモリ等で水深を測っていました。
ジグも足元に落とすだけなら、リール何回転が何センチだから〜って水深が分かるんですが、投げた先だと分からないですね。
ただ、流石にチヌ竿等の磯竿で投げるのはシンドいので、別タックルを用意しておく必要はありますね。
足元から水まで距離がある場合の回収時、足元の壁とかにぶつけないように注意が必要。
あと、アンテナは細くて貧弱なので注意が必要。
伸ばす時はゆっくり引っ張り出して、縮める時は指で摘んで少しずつ縮めていく方が安心。
アンテナ上からを押して縮めていると、いつか折りそうです。
まとめ
何年か前からポータブル魚探が出始めて、ずっと欲しいな〜とは思っていたんですが、欲しい物の優先順位的には低くて、手を出してませんでした。
実際に使ってみると便利すぎて「なんでもっと早く買わなかったんだろ〜」って感じですね。
私は水深等のデータは記録しておく方で、初場所も結構開拓したりするので必需品でした。
こんな感じで、釣った場所はgooglemapのマイマップに、水深や潮や流れ等を記録しています。
逆に、分かってる場所ばかり行く人には、あまり必要無いかもな〜とも思いますが、海底のピンポイントな地形変化とか、馴染の場所でも意外と発見があったり、面白いですよ!