1000円くらいの安いスカリを買ってDIYで補強してみました!
[ALIVE] ワイヤースカリ小目 3段
自分のフカセ釣りのスタイルでは、基本的にライブウェルを使用し、魚を家まで生かして持って帰って処理をするんですが、スカリがあったらいいのにな~という場面が偶にあったので、使うか微妙ですが安いものを買ってみました。
今回購入したのは「[ALIVE] ワイヤースカリ小目 36cm×3段 (品番 KG-111)」です。
ワイヤータイプで折りたためるので結構コンパクトに収納できそうですね。
1000円ちょいで購入できますが、持ち手とロープは付属していません。自分は余っているロープがあるので今回はそれを使います。
この玉でアミの口を絞って窄めておく仕組みですね。結構キツめなので勝手に緩んだりとかは無さそうです。
全体はこんな感じです。
36cmの3段の物を買ってみました。大体35cm前後のチヌをメインに入れることを想定してます。これくらい大きかったら十分ですかね。
補強してみた
素の状態のままでも十分使えそうですが、気になった所をちょっと自分で補強してみました。
まずはロープの先端を火で炙って丸めました。ナイロンの結び目って強い力が掛かったときにズリズリっと抜けちゃうという経験を何度かしているので、それの防止用の先端のコブですね。
フロートに通してあるアミが細くてバリで傷つきそうだったので、バリを取ります。
ツメで簡単にとれます。細かい部分はナイフ(カッター等)でちょちょっと削ってやります。
しかしこのフロートに通してある紐が貧弱そうなのが気になる……
というわけで結束バンドで補強してあげましょう。
耐海水性は未知数ですが、とりあえず耐候性の物を使用するのがいいでしょう。
ちなみにインシュロックとかタイラップという呼び方をすることもありますが、それらは製品のブランド名なので、基本的には結束バンドと呼びます。
フロートがある程度遊べるように緩くしておきます。
余った部分はニッパーでカットします。
こんな感じ。
ついでにスカリの一番下の窄めて縛ってある部分も結束バンドで補強しておきました。
というわけで完成!
安いスカリですが普通に使えそうですね。
今回スカリを選ぶにあたって色々迷ったんですよね。本当はもっと網目が細かい、ドレスのフローティングスカリとかタカ産業のEVAプカプカスカリとかがいいな~とも考えたんですよ。こういったアミで出来た製品だと牡蠣殻とかそういった物に引っかかるんじゃないかというのが不安で……
しかし使用頻度から考えて結局安いのにしておきました。今後使ってみて良い点や悪い点が分かればまたレビューしたいと思います。