「シマノ 21 セフィアXR S76UL-S」インプレ

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シマノから発売されている、「21 セフィアXR S76UL-S」のインプレです。

素人であり個人の意見になりますので、ご注意ください。

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インプレ

今回21セフィアXRの「 S76UL-S 」を購入してみました。

公式サイトによると“1.5号~3号程度の小型エギを使用したライトエギングモデル”とのこと。

ソリッドティップのULパワーで、秋のアオリイカや、ベイカ・ヒイカ等の小型ツツイカには最適なんじゃないかな~みたいなモデルですね。自分は、秋アオリ、小型ツツイカ、ボートエギングを想定して購入しました。

キャストとエギをシャクった感触

キャストからシャクリまで、気持ちいいのは2.5号ですね。個人的には、キャストからエギの操作までを無理なく行えるのは、3号までだなと感じました。まあこれはスペック通りですね。

1.5号のエギを使ってベイカ・ヒイカ釣りもしてみましたが、PE0.2号リーダー1.2号のラインシステムで、しっかり存在感を感じ取れました。キャストの感じとしては、ロッドの上半分で投げている感じです。

1.8号のキャスト感は、ややバッドが勝つ感じ。2号ではバッドに乗せてキャストできましたね。

エギの重さをしっかりとブランクスに乗せてキャストすることで、ブランクスの反発力?で結構飛びます。ピュン!って感じ。高弾性カーボンが使用されているという事で、ブランクスが曲がった状態から戻ろうとする力が強いのを感じますね。

キャストウェイトの上限は3号エギまでですが、3.5号も胴に乗せるようにキャストすれば問題なく飛ばせます。しかし、ティップ・ベリーだけで強めにキャストするのは無理がありますね。実際に3.5号をキャストしている時に、背後に障害物があったので、ティップ・ベリーを意識した投げ方で投げた所、継ぎ目の上あたりでポキンと綺麗に折れてしまいました。しかしこれは、完全に使用ウェイトを超えるエギをキャストしていたので自己責任ですね。それにかなり特殊な投げ方だったので、折れるのも無理ないかな~という負荷のかかり方でした。曲がった状態のロッドをそのまま上正面に突き上げるといった感じの、一番折れるやつですね。あれをサイドキャストでやった感じです。

感度はどうか?「ソリッドティップ」と「カーボンモノコックグリップ」

7’6″(2.29m)という長さと、ソリッドティップ、そして肉の薄い高弾性カーボン。更にはカーボンモノコックグリップということで、金属的なアタリを捉える感度は申し分ないレベルです。

ただし、基本的には先までピンシャン系のロッドなので、モタレ感度とかそういった感度の捉え方はできないように思います。

エギの着底感とか潮を感じる感度については、ロッド全体でエギの重さを感じる(フォール中、重い潮にエギが居る)、ロッド全体の負荷が軽くなる(着底、軽い潮に入る)といった感覚で捉えることができました。

自分が以前使っていたエメラエルダスMXの711LMLでは、ティップの存在感が強く、ティップのモタレ感度で着底や潮の重みを感じていました。しかしこのロッドに関しては、ロッド全体で感じるといった感じですね。しかしMクラスのロッドに比べると当然柔らかいので、”ロッド全体で感じる”という点では同じなんですが、手持ちの「ダイワ 20 エメラルダス AIR AGS 711M-S」に比べると、若干感度がボヤけている気がしますね。

まあこれらは比較するロッドとして適当かと言われれば・・・あれなんですけどね。使い込んだロッドがこれらしかないもので。

カーボンモノコックグリップについては、まだ実感が伴ってないので、なんとも言えません。

軽量化には貢献しているんだろうな~とは思いますが、公式で書かれている、“従来にない情報伝達力”というのが、どのあたりで感じることができる感度に変換されているのかが分かりません。多分振動が反響して握った手に伝わってくるのかな~?って想像してるんですが・・・・・・ロッドを何本も使い込んだ経験がない初心者なのでわかりません!

ただ関係があるかはわかりませんが、エギがシモリとか硬い底質の場所に着底した時、結構しっかり手感度で分かりますね。コツン!って感じで。これがカーボンモノコックグリップの恩恵なんでしょうか。だとしたら柔らかい底だとあまり意味が無いような気もしますね。底質がサーフとかだと、どちらかと言うと金属的な感度よりも、”抜け感度”の方で感じる感度になってくると思うんですよね。

ジグやルアーの使用感

エギング以外にも色々使用してみたんですが、ライトゲーム全般でかなり使いやすいロッドです。

例えば、5g~10g程度のジグヘッドでライトワインドなんかはドンピシャでしたね。シャクってダートさせて、テンションフォールでアタリをとるという一連の動作が、7’6″というレングスと高弾性カーボンの反発力も相まって、本当にドンピシャでした。「もうこれライトワインドの為のロッドなのでは?」って感じたほどですね。

ボートから根魚や35cm程度のマダイを掛けたんですが、フッキングから魚の引きをしっかりとバッドで受け止め、更にそこから浮かせるという一連の作業を通して、ブランクスの強さも実感できました。ドラグは当然効かせていますが、魚を掛けて“真っ当に曲げている限り“は、折れる様な不安を一切感じさせませんね。

ジグに関しては18g~40gまで投げてみたんですが、精々30g程度までですね。40gも優しく振り抜いて投げることはできましたが、本気で振り抜いたらまず折れると思います。

個人的には、このエギングロッドと一緒に持ち歩くジグは、3g~20gくらいかな~と思います。ベストは15gくらいかな?

ルアーに関しては、15g程度のメタルバイブやプラグをフルキャストでぶん投げてみたんですが、まったく問題なかったです。3号エギが大体15g前後なので、この辺りのウェイトが余裕なのは当然ですね。

メタルバイブに関しては引き抵抗や振動を繊細に感じることが出来ました。ただ足場が高いと7’6″では当然短すぎて、ルアーを引いてくるのが難しいです。

シーバスも60cm弱まではこのロッドで釣れました。当然ドラグは効かせながらのファイトですが、結構余裕でしたね。バッドが負けてる感はありませんでした。

秋シーズンのエギングで使用した感想

ショートレングスで取り回しが非常にいいので、小場所でのシモリ打ち等は使いやすかったですね。

しかし、やはりエギングロッドというよりはライトゲームロッド寄り。風が吹いたりとか、足場が高かったりとか、色んなシチュエーションで使用する分には、ちょっと長さが足りないな~と感じました。

得意なシチュエーションとしては、風がそんなにないサーフや小場所のランガンといった感じですかね。堤防も海面まで近ければ特に使いにくさを感じません。

感度はバッチリなので、イカパンチも明確に感じ取れます。小イカで遊ぶにはもってこいなロッドですね。

晩秋、流れの中で1キロ弱をヒットさせたんですが、1キロくらいなら余裕で寄せてこれます。ULパワーだからといって大きいイカを寄せてこれない、なんてことは無いです。

ボートエギング・ティップランで使用した感想

短いロッドなので、ボートエギング・ティップランにも最適です。

二馬力ボートで出船して、ボートエギングに使用してみましたが、非常に使いやすかったです。エメラルダスMXの711(2.41m)と使い比べてみたんですが、711では微妙に長い感じがしたんですが、76(2.29m)だとミニボートでの取り回しがすごく良かったです。

ティップランでは40g程度のエギまで使ってみましたが、まったく問題なく使用することができました。縦に落とす分にはULパワーでも全然大丈夫ですね。

ただし、ティップが黒色なのでちょっと見えにくいです。

ヒイカ(ジンドウイカ)・ベイカ釣りで使用した感想

ベイカ・ヒイカ等の小型ツツイカに関してはすごくいいですね。1.5号前後の小型エギや、シラサエビ等の活餌を使った餌釣りで活躍してくれました。

ベイカ・ヒイカ(ジンドウイカ)は今までアジングタックルでやっていたので、それに比べると「流石にちょっと強いかな?薬指程度のベイカだと流石に感度的に無理か?」と思っていたんですが、いざ釣ってみると、しっかりとアタリやイカが乗っている重さも分かりました。ただしラインは細い方がいいですね。自分はPE0.2号でやってます。エステルの0.4号でもいいかも。

ヒイカ・ベイカだけを狙うのであれば、この「S76UL-S」より一つ下の「S73SUL-S」がオススメです!

合わせるリールの番手

手持ちのC2500とC3000を取り付けて比べてみましたが、ベストなのはC2500ですね。

ただし、C3000でも特に違和感なく使用することが出来ます。

その他各部写真

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まとめ「小型ツツイカからキロアップのアオリイカまで使える!イカに限らず、ライト系オールラウンドロッド」

「ライトな釣りならまかせろ!」って感じのロッドですね。

公式にも「アジ・メバルなどのライトゲームに使えるマルチさも売りです。」と書いてある通り、ライトゲームなら何でもいけちゃう!みたいな感じです。

まず正直な所を言うと、秋のアオリイカに関しては微妙ですね。それは何故かと言うと、単純に短いから。やはりちょっと、アオリを狙うエギングにおいては76というレングスは短すぎると感じました。公式にも対象釣種としてアオリイカは外されていますね。

ただし、「身長の低い方や、お子さんには取り回しの良い長さなのでは?」とも思います。なので、この辺りは人それぞれなのかも。シャクリが軽快に行えるので、手首の負担が少ないという利点もありますね。そして、記事の上の方にも書きましたが、1キロ程度のアオリなら余裕で寄せてこれるパワーがあるので、強さ的には全く問題ないのは間違いないです。

ケンサキ、スルメ等の、ベイカ・ヒイカよりはちょっと大きめのツツイカに関しては、狙えるエリアに住んでないので、なんとも言えません。ただ、アオリの1キロ程度が問題なく寄せてこれるので、強さ的には100%問題ないだろうな~と想像しています。

とりあえず自分の中の認識として、このロッドは「ライトゲームロッド」という認識になりました。PE0.2号程度を巻いたリールを組み合わせておけば、夜の堤防で何でも出来ちゃいますね。流石にアンダー1gのジグ単とかはあれですけど、1.5g以上なら使えると思います。キャロやスプリットにも使えますし、ミドゲーにも最適ですね。イカが浮いてたら小さいエギ付けて投げてもいいし、シーバスがバコバコし始めたらミノーやメバルプラグなんかを投げて狙えます。

ボートで使うなんでもロッドとしても良いですね。タイラバ、一つテンヤ、SLJ、キス釣り、なんでもいけそうです。

今の所使ってみた感想としてはこんな感じですかね。

今後また使用していて感じた事などあれば、この記事に追記していきたいと思います!