釣り用にナイフ買ってみた!baladeo Papagayo Skinny Folder

タックル
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今回は釣り用に買ったナイフを紹介したいと思います!

年明けくらいに釣り用に使っていたオピネルの9番(ステンレス)を釣り場で落としたらしく、失くしちゃったんですよね~。それで同じものを買い直すのも面白くないし、もっと薄型でコンパクトな別のナイフがないかなと探していたら見つけたのがこの「baladeo Papagayo Skinny Folder」です。何ヶ月か使用してみたので今回レビューしてみたいと思います。

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baladeo Papagayo Skinny Folder

今回購入したのが「baladeo Papagayo Skinny Folder」というフォールディングナイフです。

他にも候補は色々あったんですが、見つけた瞬間一目惚れしちゃったのでこれを買いました。お値段は2500円程度!Amazonで買えます。

各部の写真

材質は420ステンレスで、Amazonにはチタンコーティングと記載されています。

オレンジ色のパラコードも標準でついてきます。

グリップは木製です。水場の遊びに使うにはちょっと不向きですね。ちなみにグーグル先生によるとゼブラウッドという木でアフリカの熱帯雨林に生えているらしいです。手で触るとツルツルしてます。

本体のネジは全てトルクスねじです。

こちらが反対側。

重量は正式には45gですが、測ってみたら41gでした。

全長は185mm。

収納時103mm。

幅は6mmで薄いです。

フィッシングベストに入れてもかさ張らないのがいいですね。オピネルはハンドルが丸いのでコンパクトに思えても結構嵩張るんですよね。

ブレード部分

刃渡りは75mmあります。陸っぱりの魚くらいなら十分じゃないでしょうか。短すぎると使い物にならないし、長すぎると嵩張ってじゃまになるので丁度いいと思います。

ブレードは両刃で、一部が波刃になっています。

箱から出してすぐ使える程度にキレキレです。

先端も鋭く、研ぎ直さなくてもいい感じです。

波刃の表。

波刃の裏。

厚みは2mm。ガシガシ使えるようなタフな刃ではないですね。

手で持った感じ(ちなみに私は左利き)

手袋汚くてすみません。

収納時はこのようにすごくコンパクト!

ほんと薄くて携帯性抜群ですね~。肥後守みたい。

自分は手が大きくはない方ですが、コンパクトでいい感じに手に収まるサイズ感です。女性やお子さんでも扱いやすいと思います。

しかしハンドルはあくまでフレーム型。しっかりとしたグリップはありませんし、ホールド感はしっかりとしたハンドルのナイフには敵いません。ブレードも薄いのでクラフトでガシガシ使うようなナイフじゃありません。

私は左利きですが特に違和感なく扱うことができます。ただちょっと注意しなければならないのがこのロック機構です。

上の写真のような持ち方をして何かに刃先を突き立てた時に注意が必要です。↓

上の写真の人差し指がかかっているフレーム部分(ライナー)を手前側に押すことによってナイフのロックが外れて刃が折り畳めるようになるんですが、このような持ち方で突き刺す力を加えた時に人差し指に力が入りロックが外れてしまい、ナイフの関節部分の折れ曲がる方向に力が加わった時に、写真のように指を挟み込んでしまいます。これは右利きでも起こり得る事かと思います。

ナイフで魚を締める時は、基本エラの中から眉間あたりに突き刺して骨っぽい所に突っ込んでゴリゴリして締めるんですが、突き刺してゴリゴリしているときの動作がまさにこんな感じになるんですよね。なので、あまり大型の魚だとこのナイフではちょっと心もとないですね。

持ち方を工夫すればそういった使い方をしていても問題ないのかもしれませんが、工夫して持たなければいけない時点で扱いやすいとは言えないでしょう。そこは使用用途に適したナイフを使うことをオススメします。

しっかりとグリップして力をかけられるナイフではありませんが、ライトな使用でなら持ち心地や携帯性も非常にいいナイフだと思います!

ロックの外し方とロックのカッチリ感

このナイフのロックはライナーロック式というものです。説明書にはロックの外し方が絵で紹介されていますが、知らない人から見れば分かりづらいんじゃないでしょうか。ちょっと写真で見てみましょう。

中指を添えている部分が左に押せるようになっています。

このようにライナーを押すとブレード部分が折り畳める状態になります。

閉じた時と開いた時はカチっとした感触と共にしっかりと止まります。

上の写真の玉が穴にはまってカッチリと止まる仕組みのようです。

釣りで使ってみた感じ&メンテナンス

まだガッツリ使い込んではいませんが、タコを締めたり魚のエラを切ったり何度か使用しました。

使用する度にブレードをタオルで拭ってある程度血やヌメリを残さないように使用してます。今の所錆は無いですね。

自宅に帰ってからはしっかりと水で洗って乾燥させています。乾燥したら可動部に椿油を注油してます。まあミシン油でもなんでもいいと思います。

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まとめ

さて今回は釣り用に買ったナイフの紹介でした。

今回紹介した「baladeo Papagayo Skinny Folder」はあまりタフな使い方をするナイフではありません。磯場でくっついた貝を引っ剥がすとか、でっかい魚を締めて捌いたりとか、そういったガッツリした用途には向かないでしょう。

自分の場合は魚のエラを切ったり偶に締めたりするだけなので、とにかくコンパクトで軽量でそしてカッコいいナイフであれば十分です。カッコいいってのが重要ですよね、見た目って大事!

まあキャンプならキャンプ用にビクトリノックス持っていきますし、磯遊びするならタフなシースナイフを持っていきます。使用目的に合わせてナイフも使い分けですね。完璧な一本にはなかなか出会えないです。

おまけ「ビクトリノックス センチネル」欲しい。

上はビクトリノックス レンジャーグリップ 78
上はビクトリノックス レンジャーグリップ 78

ちなみにナイフは色々使ってきたんですが、キャンプへ行ったり山へ入ったりしていたので「ビクトリノックス ハンターNL」「ビクトリノックス レンジャーグリップ 78」といったツールナイフをメインに使用していました。それを釣りにも持っていっていたんですが……

なんせ重い!

釣りでの使用用途といえばエラ切ったりするくらいなんですよ。なのでもう軽いのがいいや~ってことで「オピネル#9 ステンレス」を使っていたんですね。

で、このbaladeoのナイフを買う時に他に色々候補もあったわけです、中でもダントツだったのがビクトリノックスのセンチネルです。

ブレードはビクトリノックスのレンジャーグリップ 78のブレードががすごく良かったので「これのブレードだけのがあったら最強やん……」と考えていたので、センチネルが第一候補だったんですよ。

でもこれね~。ポケットクリップがマジで要らねぇんですよ……

クリップが無いモデルも存在しているんですが、国内ではなかなか手に入りそうにないんですよね。まあグラインダーとかでカットしてもいいんですが、なんかスマートじゃないし。あ~でも欲しいな~。

これなら割とガシガシ使えると思うんで安心して魚を締めたり出来ると思うんですよ。まあ大体魚は家まで生かして持って帰るんで現地〆ってあんまやらないですけど。ブレードの丸い穴もすごく刃が取り出しやすいと思うんですよ。レンジャーグリップのブレードも似たような感じなので。自分左利きなので基本ワンハンドオープンはしない(出来ない)ので両手なんですが、ブレードの穴の部分を持って開くとほんとにやりやすい!

…多分そのうち買うかも。

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