「ピシファン(Piscifun) CarbonX 500」インプレ!自重僅か145g!

タックル
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自重僅か145gでアジングに最適!

「ピシファン(Piscifun) CarbonX 500」をノリで買っちゃったのでインプレしていきます!

↓2も出てる!!

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各部写真

日課のAmazon徘徊をしていると、CarbonXにいつの間にか500番が出ていました。何も考えずにポチポチ。

CarbonXは過去に1000番・3000番を購入して、インプレや改造記事をアップしております。宜しければそちらも御覧ください!

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開封すると結束バンドで締め上げられたマッドブラックなリールがお目見え。割と質の良い袋に入ってます。

ハンドルはねじ込み式。もちろん左右に付け替えが可能です。

ハンドル側のネジ。ハンドルは45mmですね。

ハンドルノブはEVA。個人的には形状も悪くないかなと思います。指で摘みやすいです。

スプール内側のドラグ機構。1000番同様、波打った金具の内側にピンの出っ張りが当たって音がなる仕組みです。しかしこの構造のせいでドラグはあまり滑らかではありません。

過去にピンの出っ張りを少し曲げて控えめにして、ドラグを滑らかにする改造もやった事があります。セッティングがシビアな上にピンを折っちゃうリスクがありますが、効果は大きいです。ちなみにピシファンは部品もAmazonで注文できるので、箱に付属しているパーツリストの紙を見ながら、欲しいパーツを注文できます。

スプールのラインを巻く部分の底はこんな感じ。一応ラインが滑らないような加工がしてあります。

アジングで使ってみたいので、サンラインの鯵の糸 0.25号を100m巻いてみました。ディープスプールなので、エステル100mだとかなり下巻きが必要ですね。適正な糸巻き量は恐らく、テーパー部分から1~2mm低い程度だと思います。テーパー部分と同じ高さまで巻いてしまうとトラブりそうです。

手持ちの汚いデジタルスケールで重量を測ってみると、ちゃんと145gでした。

ちなみに1000番とはボディーもスプールも別物。

写真右が1000番のボディーで、左が500番ですね。500番はスプールサイズも一回り小さいです。

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アジングで使ってみた。肝心なドラグ性能は?

使用したタックルはこんな感じです。

まだ一度アジングをしただけですが、キャストからリーリングまでノントラブルで快適に使用できました。巻感も軽やかでゴリ感もなかったです。

ちなみにベールアームはワンピースではありませんが、エステルラインが引っかかる様な事も今回はありませんでした。

さて、肝心なドラグ性能ですが。

値段相応です。

箱出しでグリスも何も変更してない状態での使用感ですが、「まあ悪くは無いし問題なくアジングも出来るけど、良くもないな~」って印象ですね。

以前CarbonXの1000番を使用した時は、最初は割と良かったんですが、カーボンワッシャーのカスが出てきたせいか、だんだん出始めが悪くなってきたんですよね。今回は初っ端からその悪くなった状態といった感じです。

今回サバとのやり取り中に「もうちょっと締め込みたいな~」と思ったんですが、「ドラグ締めて次に魚が引き始めたタイミングで、つっかえずにドラグ出てくれるかな・・・」という不安が少しありましたね。

ちなみにドラグ内部はこんな感じ。ワッシャーはカーボンワッシャー一枚ですね。フェルトに交換してグリスを変えると滑らかになるかも?

[カーボンワッシャーのサイズ]
外径 21.2mm (±0.1)
内径 12.1mm (±0.2)
厚み 1mm (-0.1)

*デジタルノギスで測定

ちなみにワッシャーサイズは1000番と同じみたいなので、以前1000番で改造に使ったシマノのフェルトワッシャー『SH-011』が使えそうです。

あとは過去に1000番のリールでもやったドラグピン改造ですかね。あれは効果は確かなんですが、調整が割とシビアなのと、ピンを折っちゃうリスクがあります。もしやるなら自己責任でどうぞ。

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まとめ

5ft前後のジグ単ロッドに合わせるのに最適なリールですね。

しかしドラグ性能が今ひとつ!

ドラグは出始めてからは、滑らかとは言えないまでも問題は無いんです。しかし、出始めが”やや”引っかかる(粘る)感じです。この“やや引っかかる”という部分の度合いが、個々人で許容できる範囲内か否かという所ですよね。これは難しい所ですが、個人的にはギリギリ許せるかなと言った感じです。

まあドラグ性能を理解して使えば、後はまったくと言っていいほど問題はないと思います。PEの0.2号とか巻いて強気のドラグ設定でライトゲームをするとかなら、全く問題ないでしょうね。

しかし500番をソルトで使用するなら、殆どアジングでの使用ではないかと思います。そこで一番重要になってくるドラグが弱いと言うのは、やはり結構なマイナス要素だと感じちゃいますね。

しかし他に低価格(5000円程度)で140g台のリールなんてなかなか無いですし、やはりドラグは目を瞑って使用するか、改造かの二択といった感じですかね!

2になってました↓↓

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