『Piscifun CarbonX 1000S』のドラグを滑らかにしてみたので紹介します。ワッシャーの交換、グリスアップ、ピンの曲げ加工と言った内容です。
ドラグワッシャー交換、グリス交換、ピンの調整
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とりあえずバラしてみたら座金とカーボンワッシャー1枚だけでした。
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スプールにはボールベアリングが入っています。
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シマノのフェルトワッシャーに交換します。
パーツ番号は『SH-011』
SHIMANO Genuine Parts
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サイズはぴったりですね。
これにシマノのドラググリスを塗ります。
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スプールの内側です。
この金属のデコボコした部分にピンがあたってドラグ音が出ます。しかしこのピンのあたる力が強すぎて、ドラグが出る時にぎこちなかったので、ピンを曲げて少し弱く当たるようにしてやります。
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左が加工後。右がオリジナルです。
適当にラジオペンチで曲げただけですが、これでピンの先端が引っ込んで弱い力で当たるようになりました。当然ドラグ音は小さくなります。
まとめ。改造後の使用感
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まず、付属のカーボンワッシャーにシマノドラググリスを入れただけでも、ある程度滑らかに改善されました。フェルトワッシャーに交換してもたいして違いは感じられませんでした。しかしカーボンワッシャーはカスが出るので、フェルトワッシャーに交換しておきます。
ピンの改造は明らかに効果がありました。ドラグの出始めが滑らかになりました。劇的に違います。
代わりにドラグ音が小さくなってしまいましたが、断然改造後の方がいいです。
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