今回も色々試してみようと思って柄杓のグリップを作ったり仕掛けを作ったりして実釣で試してきました。
今回試した物
柄杓のグリップをケヤキで作ってみたので試してみました。
アンダーで近距離〜中距離に撒きやすいような柄杓を目指して製作中です。今回のがプロト第一弾。
グリップは湯川みたいにエイ皮でも良かったんですが、まあエイ皮高いので、試作のうちはグリップテープ(足元が滑らないように貼るやつ)を巻いてみました。これ紙ヤスリのめちゃくちゃ目が荒いやつって感じで、絶対に滑りません。でも手の皮がボロボロになるレベルの物なのでオススメはできないです。最終的には滑り止めの材の厚み分旋盤で削って凹凸を無くしたいな〜とも思ってます。
シャフトは湯川のシャフトが手元に有ったので使いました。
カップは湯川のステンカップの…小かな?
グリップとシャフトの際にOリングを入れておいたんですけど、このAmazonで買ったOリングセットいいんですよ〜。3年前くらいに買ったんですが、このサイズが1個だけ欲しい!みたいな時すごく便利で重宝してます。まあ一生使い切らないだろうけど。
カップもシャフトも手持ちの物を使いましたが、本来は現行で市販されている素材を使うのが良いかなと思います。入手しにくい素材を使っちゃうと今後作る時に困りますからね〜。
あとこちら。
ガン玉が打てるタイプのスナップと全層ホルダーを合体させた物を作ってみたんですが、まあ結果だけ書くと案の定糸絡みが多かったので、これはボツでした。
上の写真は合体前ですが、全層ホルダーのスナップを取っちゃって小さいスナップリングを取り付けて合体させました。
中古で松田ウキもゲットしたので、これもガッツリ使ってみました。松田ウキに詳しくないんですが、ピンクも有ったんですね〜。
松田ウキといえばウキの傾きによってはヘッドの見える面積が変化し、仕掛け先行かウキ先行が分かりやすい〜みたいな、その程度のにわか知識しかなかったんですけど、まあ確かにそろばんヘッドは見えやすいし使いやすかったですね。
ちょっと現行の重ためのモデルも使ってみたくなったんですが、う〜ん…いいお値段するぜ〜って感じ。
伯方島へ
さて前置きが長くなりましたが、実釣は伯方島へ行ってきました。
前々回のフカセ釣りで、5枚を目標にしていた初心者の友達と一緒に行ってきました。
夜明け前に豪雨と遠方の雷が光っていたのでどうなるかと思いましたが、雨も雷も遠のいたので一安心。
朝の9時くらい満潮だったかな?それまでは調子よくコッパグレやマダイが釣れて楽しかったんですが、下げになって活性激落ち。白濁りした水が入ってきた途端にダメになりましたね〜。
お隣のチョイ投げ釣りの釣り人もあんまり釣れてなかったです。有り難いことに投げ釣りの人から飲み物を頂いたので、お返しにチャリコをプレゼントしておきました。
ホントはクソデカ真鯛でも釣ってプレゼントしたかったけど、いいサイズは全然釣れませんでしたね〜。
そんな中、チヌ狙いの友達がなんとか一匹ヒット!写真はアイゴの取り込み中ですが、渋い中一瞬の地合いでヒットさせていてグッジョブでした!
この日はそこまで暑くもなくていい天気だったんですが、魚の方は渋くて全然といった感じでしたね〜。14時に納竿。
という感じで色々テストしてきたんですけど、まあ仕掛けってのはシンプルが1番だな〜って改めて思いましたね。円錐ウキまじノントラブル。足場低いと全然見えないけど。
次回のフカセ釣りは前々から気になっていた釣研のゼクトを使ってみたいな〜とか思ってます。あと宍道湖も行きたいな!