最近は棒ウキを作ったりもしているので、今まで使ってきた遠矢ウキと比べてどんな具合なのか、テストに行ってみました。
伯方島まで来ちゃった
さて今回は伯方島に釣りに来てみました。
ウキ試すだけだから近場でも良かったのに、なんか気が向いて来ちゃいました。
本当はミニボートで出る予定だったんですが、風が微妙だったので急遽フカセ釣りにしたんですよね~。ミニボートはGWに出よう!
コマセは冷凍庫に余ってたやつと、間違えて買った350円のボイルっぽいやつを混ぜたもの。しかしボイルが全然混ざらないので、釣りはボイル主体で組み立てた方が良さそう。
こういう余りコマセも使っていかないと、冷凍庫がパンパンなんですよね~。
ちなみに冷凍庫は三菱のファン式のやつ使ってます。霜取りする必要がないので便利です。
釣り場はこんな感じ。
雨がパラパラ降ったりしてましたが、海はベタ凪でしたね~。
そして今回の主役はこちら。
桐材を適当に削った棒ウキです。
長さ400mm、太さ8mmくらい。トップは4mmのトップが入るようにしました。
指で隠れちゃってますが、ウキスナップを取り付ける部分はスイベルにしています。
塗装はテストなのでニスだけ。ひとまず防水性さえ確保できていればOK
コマセがボイル主体なので、軽い仕掛けで上の棚をメインに流していると、マダイがヒット。
立て続けにマダイ。
サイズアップして40cm後半くらい。
これはボトム付近で練りエサにヒットしました。
途中、遠矢ウキにチェンジして自作ウキと比べてみますが、う~ん・・・はやりチヌスペ400-8は先端に向かってのあの細身が効いてる気がしますね~。
細かい所を見ていけば切りが無いですけど、試作第一号は遠矢ウキに完敗ですね~。
別に遠矢以上を求めてはいませんが、低コストで同程度の性能は欲しいと思っています。
遠矢ウキ高いんですよねぇ・・・
ちなみに、今回の試作棒ウキの製作コストは、本体だけなら200円くらいです。
トップは適当に余ってたのを使ったので、まあトップも製作してとなると・・・300円とか400円になりますかね~。
なんやかんやテストしているともう一匹追加。
ていうかマダイばっかりだな・・・底にも偶に入れてるんですけど、チヌは釣れなかったですね。
針は遠投ハヤテXの7号(チヌ針2号相当)を使用。
なんやかんや昼までやってみたんですが、マダイが3枚だけ。
サヨリとかウマヅラがかなり動いていたのが見えてたので、渋くはなかったはずですけど、意外と釣果上がらなかったですね。
ボイルとかオキアミの素撒きでバンバン釣れるように、今後もちょこちょこ練習しよ!
今回地元のオジサンとずっと喋りながら釣ってたんですが、掛けたボラが欲しいとの事だったのでプレゼント。
70とか80cmくらいはありましたが、まだ水温低いのでそこまで引きませんでしたね。
ってことで、今回はこんな感じで終了!雨だったので体冷えた~!
おまけ。最近の試作ウキ
最近の試作ウキ。
これは頼まれて作ったやつですけど、30gの足長カン付きで沈んでいくタイプの物です。
足は5mmの真鍮パイプで、2号サルカンを圧入しています。
トップは脱着式ではなくて、角があるタイプ。
足長カン付きで30g超えるウキって市販は見たこと無いので、まあ作る価値はあるかな~って感じ。
今回頼まれたのは沈むタイプですけど、1号~マイナス浮力まで全て調整はできるので、自分用に0とかB程度のやつを作ってみようと思います。
ハリス3ヒロで風の中を練りエサぶん投げるには、これくらい重いウキの方が絶対にやりやすいので、1つ有ってもいいかな~って思いました。
あと、普段使い用のメインウキ達なんですけど、今回オモリの位置を上部から下部へ変更して全て作り直している最中です。
上部オモリタイプは、無風時では仕掛けの入っている方向にウキが傾いたりとか、そういうメリットもあるんですが、二枚潮とか三枚潮、風が吹いた時なんかは結構ふらつくんですよね。
B程度までのウキなら下オモリの方が安定していて使いやすいですね。逆に3Bとか5Bになってくると、上オモリでも特に問題ないです。
未だに塗装は缶スプレーでいい加減に仕上げてます。
そろそろ塗装も本腰を入れようと思っているんですけど・・・あんま面倒な塗装はしたくないんですよね~。売るわけじゃないし・・・
自分で使えりゃOKなので、手間は少ないほうがいいです。
まあそんなこんなで最近はウキばっかり作ってます。
紫檀とか銀杏とかの木材も手に入れてるので、いずれは削り出しもチャレンジしたい!!