ダイワの「銀狼冴 00号-53」をオールIMガイドに改造してみました。
購入するIMガイドの経を調べる
現行の竿なので(2018年現在)ネットで調べたらパーツリストが出てきました。
交換するのは2番の固定ガイドより下のガイド全てになります。
上のリストのガイド経と同じ経のIMガイドを注文しました。
T-IMSG ※チタンSIC傾斜誘導ガイド 4.5 × 5.1/ 単価(税込):918円
T-IMSG ※チタンSIC傾斜誘導ガイド 5 × 6.9/ 単価(税込):1,026円
T-IMSG ※チタンSIC傾斜誘導ガイド 5.5 × 8.0/ 単価(税込):1,134円
T-IMSG ※チタンSIC傾斜誘導ガイド 5.5 × 10.0/ 単価(税込):1,242円
T-IMSG ※チタンSIC傾斜誘導ガイド 5.5 × 11.5/ 単価(税込):1,242円
合計で7236円。
購入したお店はこちら。
交換作業
まずは固定ガイドを外していきますが、外す前に現在のガイドがガイド合わせラインのどの位置で止まっているかなど、現在の状態をしっかり確認しておきます。
ガイドの取り外しはドライヤーなどで温めて取り外す感じです。
以下を参考に。
TOPガイドはライターでガイドの金属部分を遠めに炙ってからすっぽ抜きました。
すべて外すとこんな状態。接着剤の後がありますが、面倒なのでこのままIMガイドを取り付けます。取り付け前に買っておいたIMガイドがちゃん合っているか確認しておくといいですね。
2番の遊動ガイドの経が小さい問題
接着前に購入したIMガイドを通して確認していたら、一つ問題がある箇所がでてきました。
パーツリスト通りの経のはずですが、2番の遊動2つの経が少し小さく、ガイド合わせラインまで入りません。まあこれくらい別にいいっちゃいいんですが、気持ち悪いので手直しします。ガイドが小さい分には大きくできるので問題ないです。
ペーパー(400番だったかな?)を筒状にしてクルクル回しながら経を広げていきます。やりすぎ注意!
何度も確認しながら調整して、いい感じになりました。
全てのガイドが正常な状態になることを確認したので、固定ガイドを接着していきます。
接着は今回手持ちのエポキシコートを使いました。エポキシ接着剤はダイソーでもホームセンターでも売ってます。
前回は釣り用の接着剤でやったんですが、そちらでも問題ないと思います。
筆はダイソーで売っている筆を使っています。便利なので各サイズまとめ買いしています。
よく筆先を絞って、ガイドを入れたときに液がはみ出さないように薄く塗ります。
ガイド合わせラインとガイドの向きを注意しつつ、ズレないように接着します。エポキシだと固まるまで時間があるので、余裕をもって手直しできますね。
完成
穂先は既にIMガイドだったので、オールIM化は自己満足というかなんというか。
まあ今回はですね、前回この竿でボラと激闘したら、固定ガイドの接着が全て取れちゃってたので、ならいっそIMにして接着しようかな~くらいの気持ちでIM化してみました。1ランク上の竿になったみたいで個人的には満足です!
↑初めてIMガイド化した時の記事はこちら