リサイクルショップで買ったカウンターチェアーに角パイを溶接して、ボート用の椅子をDIYで作ってみました!
SPORTYAK245(bic245)用の椅子
SPORTYAK245(bic245)の底のスリットに合わせて、角パイプの幅を現物合わせで確認してマーキング。角パイプは28×28の1.6mmを溶接。
カウンターチェアーはそのままだと高すぎるので、自分好みの高さになるように軸のパイプを切断機でカット(ディスクグラインダーでも可)。
何度か釣行でテストして、ベストな高さを決めました。
ボート用の椅子については、以前の記事で自分なりの考え方を書いてあるので、そちらの記事もよければ合わせて御覧ください。
続いて塗装。
塗料は迷ったんですが、車のシャーシ用とかに使われるブラックを使用しました。塩害とかに強そうだったので。
ただこの塗料、塗ってから実際に使っていて分かったんですが、衝撃に弱いです。なにか当たるとすぐに剥けちゃいますね。結構柔らかい塗料です。
下地には勿論ミッチャクロン。塗装するときは何でもミッチャクロンですね。
まずはテスト釣行でサビサビだったので、サビと元々の塗料を落としてから塗装。
錆落としにはスプレータイプの錆取り剤を使用。ネジザウルスリキッドを普段からルアーのフックの錆落としとかに使っているので、それを流用。
ガッツリ侵食したサビにはなかなか効きませんが、薄っすら乗ったサビには効果絶大、一瞬で落ちます。ルアーのアイやフック等のサビ落としに最高なので、持っておいて損はないですね!サラッとした泡ですぐに流れ落ちてしまうので、小さめのバットとかトレイにルアーやフックを入れてスプレーするのがオススメです。
角パイプの口元は溶接で塞ごうかと思ったんですが、面倒だったのでキャップを購入して塞ぎました。
塞ぐときにコーキング剤を多めに入れておいて海水の侵入を防止します。更にこのキャップの上から塗装することで、隙間を塗料で埋めてしまいます。これで内部に水が入りにくくなると思います。
完成
とりあえず完成しました!
今の所使用感は最高なんですが、塗料が柔らかくてぶつけた所がすぐに剥げちゃうのが困っている所ですかね。特にスリッドに入る角パイプの下側の角は、塗料が潰れてしまってすぐに剥けちゃいます。
次は角パイプ部分だけでも一度塗料を落として、硬めの塗料で再塗装してみようかと思います。