がまかつ「クイックケース GM-2484」今更買ってみた [ヒンジ硬すぎ]

タックル
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今回がまかつのクイックケース、「GM-2484」を購入してみました。

ヒンジの無い以前からあるタイプの「GM1437」は何個も買って使っているんですが、今回始めてこのヒンジ付きのクイックケースを購入してみました。

まあこれね、だいぶ前に店頭に並んでいるのを発見した時、「クイックケースはスリムなのが売りなのに、こんなゴツくしたら意味ないだろ・・・」と思ってまったく買う気が無かったんですよね。

でも今回、釣具屋さんで1個だけ赤札処分の600円で売られていたので、思わず買ってしまいました。しかしこの商品は2つで1つみたいな感じなので、必然的にもう一つは正規の値段で購入。1800円くらいしやがるんですよ・・・高い!

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「クイックケース GM-2484」は気に食わない点が4つ!

今回は3部屋タイプを購入。

クイックケースは10個くらい持ってるんですが、ほとんど3部屋タイプですね。アジングとかでスプリットいれたりするのに2部屋タイプも使ってます。片面3部屋にジグヘッド、片面1部屋でワームとか入れておくと、めっちゃコンパクトなジグ単ケースになるんですよ!欠点があるとすれば、MEIHOみたいに蓋にワームくっつき防止加工がないので、ワームがくっついて来ちゃうことですね。

話がそれちゃいました。

まず2つ合体させたらこんな感じ、見た目はカッコいいですね~。ただデカイです。

こちらが開いた状態ですが、早速気に食わない点が出てきました。

基本的に合体させる“向き”というのはこれ以外出来ません。これが個人的に非常に使いづらいです。

具体的に書くと、以前からある「GM-2484」では、「ケースの蓋を開ける爪の部分を、裏表で互い違いにして組み合わせる事が出来る」んですよね。つまり、反対側にアクセスするために、”どういうひっくり返し方をするか”って所で、この問題が表面化します。

上の写真の場合、手で持った状態で横向きにひっくり返せば、蓋を開ける爪は手前に来るんですが、上下にクルッとひっくり返すと、爪が上側にきてしまうんですね。

↑この状態で上下にひっくり返すと・・・・・・

↑こうなります。

これでは蓋を開ける爪が上に来てしまいます。

「じゃあ横にひっくり返せばいいじゃん?」って思いますよね。でも個人的には上下にひっくり返すほうがやりやすいんですよ。長方形をひっくり返す時にですよ、長辺側でひっくり返すのって手が難しくないです?

そして気に食わない点その2。

ヒンジがすんごい硬い!

まあこれ初期の製品だけらしいんですよ。公式に以下のように書いてあります。

※初期のヒンジパーツはロックが強いため、ヒンジパーツを端から順に押し込んで固定してください。

でもこれ、発売からかなり経ってると思うんですが、Amazonで買っても初期ロットだったんですよね~。全然売れてないんでしょうか。まあ値段が1800円もしますからね~。

ちなみにどれくらい硬いかというと、“子供やお年寄りは開けられない程度には硬い”ですかね。私は握力100キロ近くあり、ピンチ力もそこそこ有る方だと思うんですが、かなり力を入れないとヒンジを外したり入れたり出来ませんね。まあ火で炙ったり研磨したり、手を加えたらどうにでもなりそうな気はしますけどね。

更に気に食わない点その3。

内向き・外向きに固定する時に位置を合わせるのがムズい!

これ記事の上のヒンジの写真を見てもらえばわかると思うんですが、両端にポッチがあるんですよね。これが凸凹になっていて、噛み合わさってズレない!みたいな感じの構造になっているんですが、普通に合わせるのが一発で決まらないです。

こちらがポッチが噛み合った状態ですね。片方のヒンジがグラグラするので、位置がズレてなかなかこの状態に持っていくのが難しいです。

そして気に食わない点その4。

これが致命的でした。

今までのヒンジが硬いだのどうこうは、まあ正直どうでもいいんですよ。

そもそも、移動時に不意に蓋が開いていて中身が落ちないようにしておくために、蓋を内向きで持ち歩き、実際使う現場では外向きにしておく、というだけですから。実質大した手間ではないじゃん?みたいな事なんですよね。

でもこのケースの蓋の爪はダメです。

これ上の写真のケース上側の黒い爪部分を見てもらえば分かると思うんですが、右が爪を開けた正常な状態なんですよね、でも開ける時に勢いよく開けてしまうと、簡単に左のような状態になっちゃうんです。

これどうなってるかと言うと、爪が回りすぎて戻らなくなってるんですね。そしてこれ、なかなか戻せないんですよ。笑

自分の指の爪を間に突っ込んで、引っ掛けて上に戻すしかないんですが、指が太いと中々難しいです。ていうか、こんな問題が出る時点でケースとしてダメですね。

ちなみに以前からあるクイックケースの「GM1437」ではこの問題は起こりません。

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サイズを見てみよう

最後に以前のクイックケースを比べて、サイズ感を見てみましょう。

遠近法かな?ってくらいサイズ感違いますが、同じ距離に置いてます。内部の部屋のサイズは深さ以外は一緒だと思います。GM-2484の方が深くなっていますね。

厚みもかなり違いますね。

縦に並べてみても結構違いますね。というかもう完全にGM1437とは別物って感じですね。

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まとめ

蓋の爪問題が発覚するまでは、「まあ何かに使えるだろうな~」くらいに思っていたんですが、ケースとして最低限の使いやすさも無くなってしまったので、これはもう使わないですかね。でも新しいロットでは改善されているのかな?しかし赤札処分されている時点で、もう生産どうなのって感じなんでしょうかね。

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