9月10月の陸っぱり秋アオリエギングではこんな場所が狙い目!【初心者向け】

※本記事のリンクには広告が含まれています。

エギング
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

陸っぱりから秋のアオリイカを狙う時に、「どんな場所が釣れるのか?」を紹介します!

今回はシーズン序盤・中盤の9月〜10月いっぱいくらいまでの時期に、陸っぱりランガンスタイルで狙うべき場所を紹介します!

スポンサーリンク

狙うべき場所…その前に!秋シーズンの必須知識

ランガンとは?

ランガンとは、いろんな場所を次々に移動しながら魚(イカ)を狙うスタイルのことです。

一つの場所にこだわらず、釣れそうなポイントを探してどんどん移動していくのが特徴。名前の由来は「走る(ラン)」と「撃つ(ガン)」で、動き回りながら効率よく魚を釣ろうっていう感じの釣り方です。

秋イカシーズンの狙い方の段階

秋イカは全国的に9月くらいから始まり、11月の初冬くらいまでは浅瀬で狙うことが出来ますが、寒くなるにつれてアオリイカは深場に移動してしまうため、陸っぱりで狙うのが難しくなります。

なのでシーズン序盤は陸っぱりで小イカをランガンスタイルで狙うのが効率もよく、比較的簡単に釣れて楽しいですが、シーズン中盤から終盤にはイカも渋くなり深場に行くので狙い方が変わってきます。

偏光グラスはランガンに必須のアイテム

偏光グラスとは、特定の方向から入る光をカットして反射や眩しさを抑えるサングラスの一種で、水面などで生じる強い反射光を減らし、海中がクリアに見えるようになります。

日中のランガンでは、海中に岩や起伏等の変化があるかどうかを発見できるかが釣果を大きく分けます。

アオリイカは海藻や岩等の海の中にある変化に居着いている場合が多いので、ランガンではその変化を見つけてテンポ良く探っていく事が釣果を大きく左右します。

スポンサーリンク

こんな場所が狙い目!

海底がゴチャゴチャしている場所

アオリイカは基本的に海の中の岩や海藻などに居着いているので、海の中がゴチャゴチャしてるな〜という場所は狙い目です。

潮が引いたら出てしまうような場所でもイカは居着いている場合があるので、水深が1mもないような浅い場所でも積極的に狙っていきましょう。

砂浜(サーフ)

意外と見落としがちなのが砂浜(サーフ)です。

海水浴場のような砂浜より、ちょっと1部が黒っぽくなっていて、海藻が生えていたりするようなサーフがオススメ。

両側が地磯になっている場合などは、砂浜の両側も狙ってみましょう。

この写真のように砂地に岩が無数になるようや場所もオススメです。

防波堤

防波堤も狙い目ですが、係留している船やロープに引っ掛けてしまわないように注意して、そもそも立入禁止と書かれた防波堤には絶対に入らないようにしましょう。

防波堤は先端が良さそうに思われがちですが、意外と根元付近や途中でも釣れるので、まんべんなく探っていくのがいいですね。

また墨跡が集中してある場所は、何か理由があってイカが溜まりやすい場所になっている場合が多いので狙い目です。

地磯

陸から繋がった磯は、干潮時に歩いて行って釣れます。

磯は滑りやすい岩や、乗ったら動く浮石など危険も多い釣り場なので、磯靴とベストタイプのライフジャケットが必須装備です。

また瀬戸内では干満差が4mにもなる所もあり、潮が満ちてきて帰れなくなった、なんてことがないように注意しましょう。

墨後がある場所

堤防や護岸沿いで墨跡がある場所は過去にイカが釣れている場所なので狙い目です。

慣れてくれば、墨の濃さや大きさでコウイカなのかアオリイカなのか大体見分けがつくようになります。

しかし、防波堤にはなるべく墨跡を残さないようにしましょう。汚されるのが嫌な地域の方や漁師さんも居られます。防波堤を管理しているのは釣り人ではないのです。

バッカンや袋を持っていって、釣れたら防波堤に置かず、その中に入れて入れてしまえば汚さずに済みます。また、釣り上げた際にイカの足側を防波堤の際に向かって置くことによって、墨を吐かれても最悪海に墨が落ちます。

ベイトが豊富な場所

小魚等の小さな生き物の多い場所には、イカも餌を求めて寄ってきている場合があります。

スポンサーリンク

11月からは大型狙いにチェンジ!

11月12月のシーズン後半は、500g〜1キロ前後の大きくなった個体が釣れ始めます。

9月や10月に浅い所をランガンで釣っていた釣り方とは、考え方や釣り方がガラッと変わるので、その時その状況に合った釣り方でシーズン後半もねらってみましょう!