え?船出るの?
っていう風とウネリの日。今年初(人生2回目)の山陰のイカメタルに行ってきました!
釣行日: 2020年6月20日│場所: 鳥取県│天候: 晴れで強風7m│
潮: 大潮│狙い(潮・時間・場所): -│水温: –
2020年6月20日 山陰 境港から出船
当日の10時に出船するかどうかの連絡待ち。
でもまさか風速7m超えてるし、こんな日にはもう船でないだろうと思っていたんですが、まさかの出船!
気合入れていくぜ!!(気合という名のアネロン)
うねりヤバいっすわ……
道中波かぶるからカッパ必須って船長から言われましたけど、キャビンの外はビショビショです。でも中入ったら酔いそうなので自分は常に外にいました。
18時くらいからポイントに着いて釣り開始。まだ明るいのでベタ底狙いです。明るいうちにも船内では一瞬の時合でポロポロと何匹か上がってました。自分はたまたまその時仕掛け上げてたので釣れなかった……。
19時から船の灯りがついて本番!潮はまったくと言っていいほど流れて無く、25号で真っ直ぐ仕掛けが立ちます。この辺りから歴戦の釣り師たちも調子悪くなってきたらしく、船内にうめき声が響き渡り始めました(笑
この日は船長いわく前日より全然悪いそうです。
波風の方も前日より酷いらしく、船のロールも激しく船首は立っているのもやっと。ちなみに私は船首にいましたが、なかなかの素敵アトラクションでした。自分の周りも3人ダウン。
激しく船が上下する中での渋いイカの釣り方
さて、素人なりにですが、この揺れの中での釣り方のポイントをちょっと書いておこうと思います。
まず船が1m以上上下に動いているので、渋い状況のイカのアタリをとって掛けるなどということが出来ませんでした。仕掛けは常に海中で上下している状況だと思われます。
自分は必死に海中の仕掛けを上下させないようなロッド操作をしつつ、アタリを出そうとしていましたが、結果的にはロッドを動かさずにステイさせおくのが得策だったように思います。そのようにしている船内の1人は渋い中でもコンスタントに釣れていました。
船の揺れで抱いているイカがオートで掛かる掛かる確率が高かったのか、あるいは下手にロッド操作をしないほうが海中では仕掛けは安定していたのか?ちょっと素人なのでなんともわからないですが。
よく釣れた仕掛けとエギ(スッテ)
まず仕掛けはウキスッテ2本と錘スッテ1本の3本の仕掛けが個人的には良かったように思います。数撃ちゃ当たるみたいな。最初エダスはロングを使っていましたが、船が1.5m程度上下しているのでもはやロングもショートも関係なかったように思います。
船の揺れに関係なくエギが自然にフォールするならハリスが長いオモリグが有利なのでは?と思ってやってみたんですが結局釣れませんでした。まあオモリグ初めてやったんで全然なってなかったとは思うんですが。やたら絡まって上がってきましたし。潮が殆ど無かったせい?オモリグで上手な人は釣果を出せたのかもしれません。触っても一瞬だと思うので餌巻きと併用するといいかもしれません。
エギ(浮きスッテ)については2.5号の真っ黒の赤テープのエギが良かったように思います。ブリーデンのエギマルの2.5号シャローのやつとかですね。色もあったのかもしれませんが、サイズ感が重要だったのかもしれません。同じ2.5号でキーストンのモンローエギのフルグローホワイトの方も黒いエギと半々くらいで抱いてきました。
後半は少し活性が上がり、アタリが取れるようになった
波風とあまり釣れてないということで2便はキャンセルになり、ちょっと長めの後半戦がスタートしました。酔っている人からすれば早く帰りたかったでしょうけど、自分としてはありがたかったです(笑
後半は船の激しい上下にもかかわらずティップにアタリが出始めました。活性上がってきましたね。しかし常に食ってくる感じではなくて釣れない時間も長いです。
しかしアタリが出始めたらこっちのもんで、底50m程度からだんだん上まで探ってきてポツポツと拾っていくという感じでした。同じ棚で連チャンで稼げるタイミングもありましたが、せいぜい3投まででした。
底狙い一辺倒の左舷の人には後半大剣の時合があり何匹か上がっていました。やはり良型は底のようです。
自分も最後はワンちゃん大剣狙いで底をやってましたが、結局釣れずに納竿の時間になってしまいました。
今回のまとめ & 使用したタックル
サイズは小さいですがなんとか20匹!素人なりにやれるだけやって捻り出しました!
いや~今回は色々と勉強になりましたね。学んだことが沢山あります。
途中、船長が船の際がいいかもと言っていたのでやってみたら、ほんとにすぐ釣れたというタイミングもありました。つまりライトが当たらない船の影の中に落としてやると言うことですね。これも引き出しの一つですよね。勉強になりました。
去年イカメタルを初めて今回が2回目のチャレンジでした。
今年一発目がなかなかタフなゲーム展開で幕を開けましたが、来月も再来月も予約しているので今シーズン爆釣目指して頑張りたいと思います!