魚島でチヌ狙いフカセ釣り!ボコった秘訣は・・・「パワー!!」

フカセ釣り
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初の魚島でのフカセ釣り!

今回は愛媛県越智郡上島町の魚島の磯でチヌ狙いです。

仲間から魚島釣行に誘ってもらったので、一緒に行ってきました。

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磯名「ヒトウチ」

福山市内海町の横島から出船。

渡船は「フィッシング みかみ」さんにお世話になりました。

船が速いので魚島まですぐに着いちゃう。

魚島の少し先にある江の島。

で、こちらが今回仲間と二人で降ろしてもらった魚島西側の磯です。

磯名は聞き間違えてなければ「ヒトウチ」という名前でした。

▼多分ここ

こんな感じで、磯際からずっとガラモが生えていて、いかにもチヌが居そうですよね~。

んで多分時期になったらアオリがめっちゃ釣れそう・・・5月中過ぎた頃にエギングで行きてぇ~!

まあエギングは1ヶ月は早いので置いといて、タックルを準備。

今回は2タックル組んできました。

「23銀狼唯牙04号+リンカイスペシャル」19アートレータ1号+21テクニウム」です。

両タックル共にPEは0.8号。

唯牙の方はナイロンリーダーとしてワールドプレミアムの1.5号を10m、アートレータの方はビジブルトマトの1.75号を10m接続しています。

とりあえずそこまでガラモもキツくなさそうだったので、04号からスタート。

ウキは自作の足長カン付き。

磯に船が着く直前まで魚探で水深を教えてもらっていたんですが、船着で8m程度。

自分が立っているのが船着から右に(北)ズレた所なんですが、この真正面で竿1本程度といった所ですね。

とりあえずハリスは1.5号からスタート。

1投目。

仕掛けを作る前にコマセを何発か入れといたのが効いていたのか、いきなりヒット。

水深竿1本に対してウキ下1本ちょい。

半遊動ハリス2ヒロ半ノーガンで、練りエサの重さだけでスルスルと底まで入れてみました。

ぶっちゃけ乗っ込みなら浮いてるんだろうな~と漠然とした考えもあったんですが、前日とかその前の釣行とか、明らかに芸予が渋い感じがしていたので、今回は底で丁寧に掛けていく事を意識して釣りを組み立てました。

そして、今回のコマセは豪華仕様!糠がベースなのは変わらないですけど、オキアミ生6キロに、ニュー活さなぎミンチ激荒を1袋という、私にしては超豪勢コマセ!

まあそんな感じで1匹目が順調に釣れて一安心・・・・していたのもつかの間。

ドラグをギャンギャン出されて、ハリスどころか道糸から飛ばされるという事件が発生。

いやこりゃ無理だわ・・・。04号とか話にならんわ~。

って事でアートレータに持ち替え。

アートレータに持ち替えてハリスも1.75号にしたんですけど・・・

魚掛けて寄せてきても、手前のガラモに突っ込まれたら最後、もう二度と抜けないんですよこれが。

普通、藻に突っ込んだら藻抜き釣法というか、緩めて魚を走らせて引っ張ったりを繰り返したりして藻から抜くじゃないですか?

あれ通用しねぇから!!

いやもう突っ込んだら最後なんだよなぁ。なんでか知らないけど、ガラモが強すぎてマジで千切れないし抜けない。

ちなみに、去年の豊島でもこのガラモに苦しめられました。

これが去年の5月の豊島での写真です。

まぁ・・・

今回はこれに比べりゃまだ可愛いもんですよ!

ちなみにこの写真のガラモの先がストンと落ちて竿2本あったんですけど、チヌが全然浮かない上にガラモの際っきわでしか食ってこなかったんですよ。

地獄のように捕れなかったですねぇ・・・この時は。

とりあえず、ナイロンリーダーもトマトの1.75号じゃ話にならない感じだったので、四国用に忍ばせておいたファインフロートの2.5号を10m、リーダーに結び直しました。

1号竿にPE08にリーダー2.5号にハリスはグランドマックスFXの1.75号!

必要に迫られた結果とはいえ、完全脳筋タックルすぎて笑っちゃうけど・・・

捕れるようになったからよし!!

マダイもチャリコから50cmオーバーまで楽勝で捕れる!パワー!!

油断するとすぐにガラモに突っ込まれて二度と捕れなくなるので、掛けた瞬間から竿のパワーで強制的にこっちを向かせて、あとは向こうを向かせないようにゴリ巻き!やはりパワー!!

ゴリ巻きばっかりじゃ疲れるので、偶に柔らかいやり取りで捕れないか試行錯誤してみたりもしました。

でも結果的にパワーでガンガン上げてきた方がキャッチ率が高い。やっぱパワーじゃん!!

釣れない時間はお弁当タイム!

魚は基本底でした。

短い時合が何度か有って、その時は浮いてましたけど、基本は底。

魚影は濃いんだろうけど、微妙に渋くてすぐにエサを吐いちゃうみたいな状況でした。

身切れによる針ハズレも多かったですし、モゾモゾしたアタリでキンクだけつけられたのも5回以上もありました。

ちなみに3号針より2号、2号より1号の方が圧倒的に食い込みが良かったです。

多分口に含んでモグモグしてるときに、太軸だと違和感ですぐに吐いちゃうんじゃないかな?と現場で感じました。基本練りエサを底に置いて釣る釣り方をしていたので、まあ針の重さ云々よりは、噛んだ時の違和感が悪さしていたのかなと。

水温が13℃~14℃程度なので、エサ取りはあまり居なかったんですが、しいて上げるならウマヅラが面倒っちゃ面倒でしたね。

向かい風になって練りエサぶん投げるのに、20g程度のウキじゃ厳しくなってきたので、南ウキキングをカン付き仕様にした物にチェンジ。

そして今回一番の大物・・・

上げるまでは・・・「絶対に軽く年無しは超えてる!!!!」って思って頑張って上げたんですけどね~。

コブちゃんだったわ!

タモ入れまでしてもらってスミマセンね~まじで。お騒がせしました。

これ朝から磯際で溢れたコマセを拾ってたんですけど、ふと潮の変わったタイミングで、沖に行っちゃってたんですね~。

しっかし、アートレータも強いですね~。1cmもライン出さなかったです。

そんなこんなで15時納竿なので14時半くらいまで頑張りました。

いや~釣りまくったし、バラしまくった!

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まとめ

今回の釣果がこちら!

乗っ込みで身が美味しく無さそうだったので逃がそうと思ってたんですが、知り合いが欲しいとの事だったので、全部お持ち帰り。

今回一番でかいマダイが55cmくらい。

チヌで一番でかいのが48cmくらいですね。

多分バラした中に年無しも居たんでしょうけど、まあ捕れなかったですわ~。

本気でやばいヤツは全然底から浮きませんでしたね。そのくせ手前までスーっと寄ってきてガラモに突っ込むので、マジで捕れん・・・。

やり取りとか、取り込みまでを見越した掛け方とか、その辺りの腕が足りないな~と実感しました。

沖で遊ばせるとか浮かせるとか、色々試行錯誤したんですが、結局全部手前にすぐに寄ってきちゃうからどうにもならないんですよね~。

浮いてるの掛けりゃ話は別なのかもしれませんが、そもそも浮かせられない・・・ボイルとか持っていって撒いてみた方がいいんでしょうかね?

まあそんなこんなで、今後の課題も多く見つかった釣行でしたが、魚がいっぱい掛けられてたので超楽しかった!!

魚影の濃さと、降ろしてもらった磯が当たりだった事に救われましたね!船長ありがとうございました!

4月末~GWくらいには本格的な乗っ込みに入ると思うので、皆さんもガンガン釣りに行ってみてください!

釣行データ

釣行日: 2024年4月14日 │ 場所: 愛媛県越智郡上島町 魚島│ 天候: 晴れ(暑いくらい)│ : 中潮(最終)│ 水温: 14℃

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